【高校生】1日でできる簡単な自由研究・工作アイデア
自由研究っていくつになっても夏休みの最大の難関ですが、今年はなにをするか決めましたか?
テーマを決めるだけでもとっても悩んでしまいますし、実際に実験をしてまとめるのも結構時間がかかってしまいますよね。
そこで今回この記事では、1日でできるような簡単な実験や工作を紹介していきます!
高校生だからこそ取り組める実験や、フォトジェニックな工作まで、さまざまなアイデアを集めましたので、ぜひ参考にしてくださいね!
【高校生】1日でできる簡単な自由研究・工作アイデア(16〜20)
色が変わるドリンクの仕組みを調べる

バタフライピーというお茶を知っていますか?
タイやインドなどで古くから親しまれている深い青が鮮やかなお茶です。
そのバタフライピーで色の変わるドリンクを作ってみましょう。
濃く煮出したバタフライピーに温かいうちに蜂蜜で甘みをつけておきます。
クラッシュアイスがたっぷりと入ったティーサーバーに注いで、そこへソーダ水を追加すると青いソーダ水のできあがり。
そしてそこへレモンの果汁を足すと、一瞬で鮮やかなピンクのドリンクへ早変わりします。
木の枝からカトラリーを作ろう

木のカトラリーってシンプルなのに温かみがあってステキですよね。
そこで自由研究の工作として、木のカトラリーを自分で作ってみませんか?
実際に作りたいカトラリーよりも大きめの木の枝を用意し、ペンで下書きします。
あとは道具を使って木を削っていくだけです。
根気の必要な作業ではありますが、カトラリーの形が見えてくるとワクワクした楽しみな気持ちが勝るはず。
ケガしないようにだけ気をつけて、ぜひ挑戦してみてくださいね!
備長炭電池

備長炭が電池になる?、そんな不思議な実験です。
備長炭にクッキングペーパーを巻いて、その上から食塩水をかけます。
その上にアルミホイルを巻けば備長炭電池が完成します。
あとは備長炭とアルミホイルにモーターをつなげば、なんと備長炭電池によってモーターが回転!
アルミホイルのアルミが食塩水に溶けて電子が発生し、それが備長炭の空気に触れることで電気が発生するんです。
使う炭は必ず備長炭でないと電気が発生しません。
普通の木炭しかない場合は木炭をバーナーなどで熱すると、電気を通すようになりますよ!
過冷却水

高校生の夏休み向け自由研究「過冷却水」を紹介します。
過冷却とは物質が変化するはずの温度以下になっているのに、その状態が保たれていることを指します。
つまり今回の場合でいうと、凍りつく温度なのに液体の状態にあることです。
やり方はまずペットボトルに水を入れ、保冷バックに包んだら冷凍庫で4時間冷やします。
するとペットボトルの水が過冷却水状態となり、不思議なことにペットボトルから皿などに水を注ぐとすぐにその場で凍りついていくんです!
葉脈標本をつくってみよう

身近にある葉っぱを使って、葉脈標本を作ってみましょう。
まずは重曹を大さじ3杯入れた水を沸騰させ、葉っぱを入れます。
それから15分ほど煮込んで、水が茶色くなり、葉っぱがしんなりしたら葉っぱを取り出してください。
こうする事で、葉脈以外の色素がやわらかくなるんですよ。
あとは葉っぱを流水にさらし、歯ブラシでやさしくたたきながら、葉脈以外をこそぎ落としていきましょう。
この実験に使う葉っぱは、かためのしっかりしたものを選んでくださいね。