高学年男子向け!簡単だけどすごい工作【手抜きとは言わせない】
夏休みの工作で「すごい!」と驚かれるようなものを作りたい。
難しすぎるのは避けたい…。
そんな小学校高学年の男の子に朗報です!
この記事では、身近な材料で作れる不思議な仕掛けの工作を紹介します。
水が上に流れる噴水や、空中に浮くコマなど、複雑に見える作品も、実は意外にカンタンに作れるんですよ。
完成したら、仕組みの説明を添えて提出すれば、自由研究としても使えます。
さあ、物理の原理を応用した面白い工作に、チャレンジしてみてくださいね。
ものの仕組みが学べる工作(1〜10)
アルミホイルで作る立体作品

銀色に光るアルミホイルを使って、自分だけの立体作品を作るアイデアです。
アルミホイルを好きな長さにカットして、くしゃくしゃに丸めながらしっかりと固めていきます。
ドラゴンを作るなら体やしっぽ、角などのパーツを分けて形を整えながら作るのがコツです。
すべてのパーツができたらバランスを見て組み合わせていき、ボンドやテープでしっかり固定します。
最後に好きな色で着色すれば、リアルで迫力のあるドラゴンが完成。
完成した作品は光を反射して存在感があり、飾るだけで注目を集めるインテリアにもなります。
自由な発想で形を変えたり、物語を考えながら作る楽しさを感じられる工作です。
プロジェクター

お好みのスマホの動画をプロジェクターで映してみましょう。
プロジェクターは画像や映像を大きなスクリーンに投影する装置ですが、実は段ボールで作れるんです!
段ボールの側面に使用するルーペレンズと同じぐらいの円状の穴を空けてください。
切り取った円状の段ボールは、切り取った反対側の内部に取り付けます。
ここにスマホを置いて動画や画像を流しますよ。
箱の内部の切り取った部分にルーペを貼り付け、箱のフタを閉じて完成です。
作り方もシンプルで材料費もお安く作れるので、気軽に挑戦してみてくださいね。
テンセグリティー

テンセグリティーとは、張力材と圧縮材のバランスによって、まるで宙に浮いているように見えるオブジェのこと。
と説明すると特殊な材料が必要なように思えますが、実は、ダンボールやミシン糸、毛糸などの身近な材料で手軽に作れるんです!
ただし、絶妙なバランスで成り立つオブジェなので、糸の長さを正確に測ったり、バランスがとれるまで微妙な調整を繰り返したりしながら、丁寧に仕上げていく必要があります。
細かい作業な得意な子や、理科の実験などが好きな子にピッタリの工作といえるかもしれませんね。
ランタン

夏休みを利用して、キャンプに出かけるご家族も多いのではないでしょうか。
そんな楽しいキャンプの夜に映える自作ランタンのご紹介です。
ランタンに使用する瓶やオイルなどは100円ショップで手軽にそろえられますよ。
オイルはサラダ油やオリーブオイルで大丈夫。
火を灯すヒモは、100円ショップでオイルランタン用の芯が売っているのでそれを利用しましょう。
ペンチを使って針金を曲げたり、ヒモの加工といった手先をたくさん使う工程が多く、ものづくりを楽しめそうなアイデアです。
夏休みの宿題の工作として作ったあとは実際に使って楽しめますね。
立体で作ろう!人体

立体の人体を作ってみませんか。
人の体ってどういうバランスでどういう構成になっているかなどあまり考えたことがない人もいらっしゃるかもしれません。
こちらの立体の人体はまず下書きとしていろいろな方向から見た人体をクロッキー帳に描き、それをもとに針金で骨組みを作ります。
できたらその骨組みを台に貼り、紙粘土で肉付けしていきます。
次にアクリル絵の具で色付け。
台を持ちながらいろいろな角度から塗っていくとよいでしょう。
細かい部分もうまく塗り分けてくださいね。