【4歳児】盛り上がる室内遊びやゲームのアイデア特集
4歳児さんはお友達との関わりが増え、心の葛藤も多くなる時期ですね。
ぜひ楽しい活動をたくさん盛り込んで、楽しく笑い合える時間を作りましょう。
外遊びはもちろん、室内でもたくさんゲームをして体も心もめいっぱい動かしたいですね。
室内遊びやゲームは天候を気にしなくていいので、レパートリーを増やしておくと安心です。
今回は定番のゲームから、体や頭を使うゲームまでいろいろとご紹介しています。
子供たちの明るい声が響くすてきな時間を過ごしてくださいね。
【4歳児】盛り上がる室内遊びやゲームのアイデア特集(76〜80)
おしり歩きレース

おしり歩き競争というのは言葉のまま、おしりを床につけた状態でゴールに向かって歩きます。
どうやって歩くかといえば、前に伸ばした足を左右交互に動かしながら進みます。
骨盤を前に出して、少しずつ進むイメージですね。
初めてだと戸惑うかもしれないので、大人が見本を見せてあげましょう。
とても簡単そうに見えますが、大人がすると汗をかくくらいきついので、子供にとっても全身を動かす良い機会になるはず!
またこの競争は場所が狭くてもできますし、転ぶことがないのも嬉しいポイントです!
やおやのお店

「やおやのお店」は、リズムゲームとクイズを足したような、楽しい遊びです。
保育者が歌を歌って、最後に物の名前を一つずつ言っていきます。
子供たちは、八百屋にあるものならリズムに乗って「あるある」と手をたたき、八百屋にないものなら、手でバツを作り「ないない」と言います。
とっさの判断が必要になるので失敗することもあると思いますし、意見が食い違うこともあるでしょう。
そういう時は一度立ち止まって、「ある?」「ない?」とみんなで話し合ってみてくださいね。
忍者あそび

「忍者あそび」はお子さんたちにとても人気のある室内遊びです。
音をたてずに静かに忍び足で歩いたり、「だるまさんがころんだ」のような遊びを取り入れたり、手裏剣から体を守るポーズをしたりと、子供たちが忍者になりきって楽しみます。
また、体を動かしたり、頭を使ったりするチャレンジ性も魅力の一つ。
遊びが進めば、動きの難易度が上がったり、新たな指示を出したりとバリエーションも豊富にできるので、いろんなバージョンにチャレンジしてくださいね。
煙突ゲーム

このゲームをするには少し広い場所が必要になりますが、子供たちはとても喜んでくれると思うので、ぜひ遊んでみてくださいね。
準備として、マットなどを立てた状態でくるりと巻き、煙突を作りましょう。
その中に大人が入り、子供は周りに待機。
スタートの合図で煙突に入るようにボールを投げます。
大人は煙突にボールが入らないようガードしたり、入ったボールを外に押し出してください。
冬におこなえば全身ぽかぽかになる楽しい運動遊びですよ。
しゃがむゲーム

「しゃがむ」を取り入れて、いろいろな遊びに挑戦してみましょう!
まずはしゃがんだままお友達と電車を作り、かたつむりになって進みます。
しゃがんだまま進むのって結構難しいので、体勢を崩してしまう子もいると思いますが、それも楽しいですよ。
他には、しゃがんでタオルの上に乗り、お友達と引っ張り合いっこ。
頭の上にタオルやティッシュを乗せて、落とさないようにゆっくり立ったりしゃがんだりする、そろりそろり。
遊ぶには障害物のない広い教室が必要ですが、ホールや多目的室などが空いている日には、ぜひ遊んでほしいです!