1970年代といえば海外ではファンキーなソウル、ディスコミュージックなど踊れる音楽が台頭して多くの歴史に残るヒット曲が誕生した時代でもありますよね。
日本でも当時青春を過ごされた方々であれば、大ヒット曲に合わせて夜な夜なダンスでフィーバーされた思い出を持つ方も多いでしょう。
今回はそんなソウルやディスコソングなどの影響を感じさせる70年代の邦楽に注目、後に「和モノ」と呼ばれてDJたちの間でも人気を博すヒット曲や隠れた名曲を紹介します。
シティポップやディスコ歌謡に興味があるという若い音楽ファンの皆さまも、ぜひチェックしてみてください!
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YOUNG MAN (Y.M.C.A.)西城秀樹

70年代後半から80年代にかけて、ディスコブームを巻き起こしたヴィレッジ・ピープルの名曲をカバーした西城秀樹さん。
1979年2月にリリースされた本作は、オリコン公信榜で5週連続1位を獲得し、180.8万枚を売り上げる大ヒットとなりました。
「元気を出せ」「若いうちは何でもできる」というメッセージは、当時の若者の心に響いたのでしょう。
振付も特徴的で、「Y」「M」「C」「A」の4文字を全身で表現するパフォーマンスは、観客を巻き込む魅力がありましたね。
ディスコファンはもちろん、70年代の音楽に興味のある方にもおすすめの1曲です。
カラオケで歌えば、年代問わず盛り上がること間違いなしですよ!
セクシャルバイオレット No.1桑名正博

カネボウ化粧品のキャンペーンCMソングとして起用され、松本隆さんの作詞、筒美京平さんの作曲という当時を代表するヒットメイカーが手掛けた本作は、桑名正博さんのハスキーボイスとハイトーンの歌声が魅力的な一曲です。
情熱的でセクシュアルなイメージを持つ歌詞は、色彩を用いた表現が特徴的。
「情熱の赤」と「哀愁の青」などの色使いで、愛や欲望の複雑さを巧みに描き出しています。
『ザ・ベストテン』では8週連続1位を獲得したゴダイゴの「銀河鉄道999」を抑えて1位に輝くなど、大きな話題となりました。
ダンスフロアで盛り上がりたい方にもおすすめの一曲です。
ディスコ・ギャル朝比奈マリア

1979年、ディスコ・ブームの真っ只中に登場した朝比奈マリアさんのデビュー曲。
ディスコとソウルを融合させたリズミカルなサウンドが魅力的です。
シンセサイザーとグルーヴィなベースラインが印象的で、当時の若者文化や自由な自己表現への憧れを象徴する曲調となっています。
山上路夫さんの作詞、すぎやまこういちさんの作曲、そしてハーヴィー・メイソンさんの編曲という豪華クリエイターチームが参加した本作。
B面には坂本龍一さんが編曲を手がけた『霧雨のあとで』も収録され、幅広い音楽性を感じさせます。
70年代のディスコ文化を体験したい方や、シティポップに興味のある若い音楽ファンにもおすすめの一曲です。
ブルドッグフォーリーブス

今では人気タレントを数多く抱える大手芸能事務所のジャニーズ事務所も始まりはこの4人組のフォーリーブスが原点です。
歌って踊れる男性アイドルとしてフォーリーブスは若い女性の絶大なる指示を受けていました。
70年代後半はフォークソング時代からダンスミュージック的なアイドルが少しずつ受け入れられていった時代です。
ブルドッグはゴムバンドを使った踊りが画期的でしたね。
キュティーハニー前川陽子

前川陽子さんが歌うこの楽曲は、軽快なダンスとともに人気を博したアニメソングの名作。
セクシーな歌声とインパクト抜群の歌い出しが印象的で、一度聴いたら忘れられないメロディが特徴です。
1973年から放送されたテレビアニメのオープニング主題歌として使用され、少女アニメの枠を超えて多くの人々に愛されました。
本作は、主人公の自由奔放で勇敢な性格を反映しており、若者の瑞々しい感情を表現しています。
2008年4月にリリースされた本作は、アニメのリメイクや実写映画など、さまざまなメディアで使用されてきました。
懐かしの振り付けを覚えている人も多く、ダンスパーティーや結婚式の余興などで盛り上がること間違いなしの一曲です。
狙いうち山本リンダ

誰もが一度は聴いたことがある印象的なフレーズで始まるこの楽曲、阿久悠さんと都倉俊一さんが手がけて1973年にリリースされました。
強い自己肯定感にあふれた歌詞と、山本リンダさんの魅惑的なパフォーマンスで一気に注目を集め、オリコンチャートでも14位を記録。
その後も人気は衰えず、1991年のNHK紅白歌合戦では17年ぶりの出場を果たしています。
本作は、野球の応援歌としても広く親しまれ、明治大学応援団や中日ドラゴンズ、阪神タイガースでも採用されました。
ディスコやソウルの影響を感じさせる70年代邦楽に興味のある方、思い出の曲を探している方にぜひおすすめです。
学園天国フィンガー5

70年代に青春を過ごした方々の心に刻まれた名曲と言えば、この楽曲を外すわけにはいきません。
フィンガー5の5枚目のシングルとして1974年3月にリリースされた本作は、学園生活の甘酸っぱさを描いた歌詞と軽快なメロディーや踊れるアンサンブルが魅力的。
授業中に密かに憧れの人を見つめる、そんな誰もが経験したことのある青春のワンシーンを歌い上げています。
映画『ウォーターボーイズ』の挿入歌としても使用され、世代を超えて愛され続けているんですよ。
懐かしの学生時代を思い出したい方や、青春ソングが好きな方にぜひおすすめです。





