【邦楽】心に響く70年代フォークソングのヒット曲まとめ
皆さんは「フォークソング」と聞いて、どのような曲を思い浮かべますか?
フォークソングは伝統的な民謡や民族音楽を発祥としつつも、時代とともにさまざまな形へと変化して大衆化し、誰もが知るような大ヒット曲も多数生まれました。
こちらの記事ではフォークソングがポピュラー音楽として認知され、ニューミュージックと呼ばれるジャンルへと移り変わる中で日本の音楽史に残る名シンガーソングライターも多く登場した1970年代に注目、大ヒットしたフォークソングの名曲をまとめています。
美しいメロディと詩情豊かな表現で歌われる若者の心象風景は、若い世代にもきっと響くはず。
昭和歌謡に興味がある方もぜひチェックしてみてください!
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【邦楽】心に響く70年代フォークソングのヒット曲まとめ(1〜10)
精霊流しグレープ

心に染み入る叙情的な旋律と詩情豊かな歌詞で、多くの人々の心を揺さぶるグレープの代表曲。
1974年4月にリリースされた本作は、初期の売り上げは芳しくありませんでしたが、ラジオでの頻繁な放送をきっかけに大ヒットへと成長していきました。
第16回日本レコード大賞作詩賞を受賞するなど、その評価は高く、2003年にはNHK総合のドラマ主題歌としても使用されています。
故人を偲ぶ女性の心情や、夏の精霊流しの情景を繊細に描いた歌詞は、失われた愛や命の移ろいを感じさせ、聴く人の感情を揺さぶります。
大切な人を失った経験がある方や、人生のはかなさを感じたい方にオススメの一曲です。
なごり雪イルカ

季節外れの雪が降る中、別れを迎える二人の心情を切なく描いた楽曲。
イルカさんの透明感のある歌声が、郷愁漂う旋律とマッチして心に染みわたります。
1975年にリリースされた本作は、もともと伊勢正三さんが作詞作曲し、イルカさんがカバーして大ヒットを記録。
シンプルながら美しいメロディと詩情豊かな歌詞は、多くの人々の共感を呼び、長年にわたって親しまれています。
春の訪れを感じつつも、まだ冬の名残が感じられる季節に聴くのがおすすめです。
心に残る素敵な思い出とともに、この曲を味わってみてはいかがでしょうか。
『いちご白書』をもう一度バンバン

フォークソングの金字塔とも呼び声の高い「『いちご白書』をもう一度」。
音楽業界内でも人気のある曲で松任谷由実さんや中森明菜さんらにもカバーされています。
バンバンは、ばんばひろふみさんと高山弘さん、旧メンバーには今井ひろしさん、高尾稔さんら他、早々たるメンバーが作り上げたフォークグループ、名前を聞くだけで懐かしさいっぱいです。
【邦楽】心に響く70年代フォークソングのヒット曲まとめ(11〜20)
あの素晴しい愛をもう一度加藤和彦、北山修

1970年代を代表する名曲として知られる加藤和彦さんと北山修さんの楽曲は、美しいメロディーと詩情豊かな歌詞で多くの人々の心を捉えました。
本作は、かつての恋人との思い出を振り返り、失われた愛を取り戻したいという切なる願いを歌っています。
赤トンボや夕焼けといった情景描写も印象的です。
1971年4月にリリースされた本作は、長年にわたって愛され続け、2002年12月にはCDシングルとして再発売されました。
フォークソングの名曲として、幅広い世代に親しまれ、カラオケでも定番曲として人気を集めています。
心に響く歌詞と温かみのあるメロディーは、恋愛や人生の節目に聴きたくなる一曲です。
サボテンの花チューリップ

1974年にヒットした山本コータローとウィークエンドの『岬めぐり』のアンサーソングとして、1975年2月5日にチューリップの通算8枚目のシングルとして発売されました。
失恋した男性が春に向けて立ち直ろうと、彼女との思い出をつづりながらも、心地良いメロディで前向きに生きようという歌。
発売から18年たち、ドラマの主題歌として財津和夫さんがソロで歌いリバイバルヒットしました。
今でも人気のある楽曲で、カラオケで歌う人が多い名曲です。
ひとり咲きCHAGE and ASKA

CHAGE and ASKAのデビュー曲は、恋の終わりと新たな出発を描いた珠玉のバラードです。
切ない歌詞と美しいメロディが心に染み入り、聴く人の心を揺さぶります。
1979年8月にリリースされたこの楽曲は、ポプコンでの披露がきっかけで注目を集めました。
その後も長く愛され続け、ライブやベストアルバムにも収録されています。
恋に悩む人や、人生の岐路に立つ人にピッタリの一曲。
深い共感と勇気をもらえる、魂を揺さぶる名曲です。
神田川かぐや姫

フォークソングの名曲として知られるかぐや姫の代表作は、1973年9月にリリースされ、160万枚の売り上げを記録した大ヒット曲です。
喜多条忠さんの歌詞と南こうせつさんの作曲が見事に調和し、当時の若者たちの心情を鮮やかに描き出しています。
貧しくも幸せな日々や切ない別れをテーマに、昭和の青春が美しく歌われています。
本作は、NHK紅白歌合戦への出演辞退という逸話も残していますが、その魅力は今なお色あせることはありません。
四畳半の部屋で紡がれる純粋な愛の物語は、世代を超えて多くの人々の心に響き続けているのです。