【邦楽】心に響く70年代フォークソングのヒット曲まとめ
皆さんは「フォークソング」と聞いて、どのような曲を思い浮かべますか?
フォークソングは伝統的な民謡や民族音楽を発祥としつつも、時代とともにさまざまな形へと変化して大衆化し、誰もが知るような大ヒット曲も多数生まれました。
こちらの記事ではフォークソングがポピュラー音楽として認知され、ニューミュージックと呼ばれるジャンルへと移り変わる中で日本の音楽史に残る名シンガーソングライターも多く登場した1970年代に注目、大ヒットしたフォークソングの名曲をまとめています。
美しいメロディと詩情豊かな表現で歌われる若者の心象風景は、若い世代にもきっと響くはず。
昭和歌謡に興味がある方もぜひチェックしてみてください!
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【邦楽】心に響く70年代フォークソングのヒット曲まとめ(1〜20)
22才の別れ風

1975年にリリースされたフォークデュオ、風のデビュー曲は、伊勢正三さんが作詞作曲を手掛けた心揺さぶる失恋ソングです。
シンプルなギターの音色と伊勢さんの優しい歌声が、若い女性の切ない心情を見事に表現しています。
本作は発売当時から大ヒットを記録し、オリコンチャートで1位を4週連続獲得。
その後も長年に渡り歌い継がれ、2005年のNHK紅白歌合戦では白組71位にランクインするなど、世代を超えて愛され続けています。
恋の終わりを経験した人の心に深く響く歌詞は、聴く人それぞれの思い出と重なり、共感を呼ぶことでしょう。
学生街の喫茶店ガロ

70年代、青春のバックグラウンドミュージックとしてフォークソングが人々の心をつかんでいた時代。
ガロが1972年6月にリリースした本作は、美しいメロディーと詩情豊かな歌詞で、若者の心象風景を見事に描き出しています。
喫茶店を舞台に繰り広げられる物語は、聴く者の想像力を掻き立て、懐かしさやあたたかさを感じさせます。
1973年にオリコンシングルチャートで7週連続1位を記録し、年間ヒットチャートでも第3位となった大ヒット曲。
フォークソングに興味がある若い人にもぜひ聴いてもらいたい一曲です。
精霊流しグレープ

心に染み入る叙情的な旋律と詩情豊かな歌詞で、多くの人々の心を揺さぶるグレープの代表曲。
1974年4月にリリースされた本作は、初期の売り上げは芳しくありませんでしたが、ラジオでの頻繁な放送をきっかけに大ヒットへと成長していきました。
第16回日本レコード大賞作詩賞を受賞するなど、その評価は高く、2003年にはNHK総合のドラマ主題歌としても使用されています。
故人を偲ぶ女性の心情や、夏の精霊流しの情景を繊細に描いた歌詞は、失われた愛や命の移ろいを感じさせ、聴く人の感情を揺さぶります。
大切な人を失った経験がある方や、人生のはかなさを感じたい方にオススメの一曲です。
卒業松山千春

フォークソングの良さが凝縮された作品!
松山千春さんの温かな歌声とともに、卒業という人生の節目を描き出しています。
本作は青春の終わりと新たな始まりを歌い上げ、心に染みる歌詞とメロディーが特徴的です。
1979年にリリースされ、STVの番組『釧路高校の卒業』のテーマソングに起用されました。
アルバム『青春』にも収録され、卒業シーズンになると多くの人々に聴かれる曲となっています。
卒業を迎える学生さんはもちろん、人生の転機を感じている方にもオススメの一曲です。
『いちご白書』をもう一度バンバン

フォークソングの金字塔とも呼び声の高い「『いちご白書』をもう一度」。
音楽業界内でも人気のある曲で松任谷由実さんや中森明菜さんらにもカバーされています。
バンバンは、ばんばひろふみさんと高山弘さん、旧メンバーには今井ひろしさん、高尾稔さんら他、早々たるメンバーが作り上げたフォークグループ、名前を聞くだけで懐かしさいっぱいです。