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【邦楽】心に響く70年代フォークソングのヒット曲まとめ

皆さんは「フォークソング」と聞いて、どのような曲を思い浮かべますか?

フォークソングは伝統的な民謡や民族音楽を発祥としつつも、時代とともにさまざまな形へと変化して大衆化し、誰もが知るような大ヒット曲も多数生まれました。

こちらの記事ではフォークソングがポピュラー音楽として認知され、ニューミュージックと呼ばれるジャンルへと移り変わる中で日本の音楽史に残る名シンガーソングライターも多く登場した1970年代に注目、大ヒットしたフォークソングの名曲をまとめています。

美しいメロディと詩情豊かな表現で歌われる若者の心象風景は、若い世代にもきっと響くはず。

昭和歌謡に興味がある方もぜひチェックしてみてください!

【邦楽】心に響く70年代フォークソングのヒット曲まとめ(1〜20)

神田川かぐや姫

フォークソングの名曲として知られるかぐや姫の代表作は、1973年9月にリリースされ、160万枚の売り上げを記録した大ヒット曲です。

喜多条忠さんの歌詞と南こうせつさんの作曲が見事に調和し、当時の若者たちの心情を鮮やかに描き出しています。

貧しくも幸せな日々や切ない別れをテーマに、昭和の青春が美しく歌われています。

本作は、NHK紅白歌合戦への出演辞退という逸話も残していますが、その魅力は今なお色あせることはありません。

四畳半の部屋で紡がれる純粋な愛の物語は、世代を超えて多くの人々の心に響き続けているのです。

琵琶湖周航の歌加藤登紀子

琵琶湖周航の歌(心にしみる歌)
琵琶湖周航の歌加藤登紀子

1971年に加藤登紀子さんが歌って、大ヒットとなった滋賀県のご当地ソングです。

日本を代表する学生歌の一つで、1917年(大正6年)の歌だそうです。

琵琶湖、およびその周辺を題材とした歌で、京都大学の前身である第三高等学校の学生歌として伝えられたそうです。

何十年後に大ヒットするのですから、すばらしい曲であることは間違いありません。

心もよう井上陽水

井上陽水さんの『心もよう』は、1973年9月にリリースされた楽曲で、多くのリスナーの心に深く刻まれています。

この曲は、さみしさや遠距離恋愛の苦しみを繊細に描写し、青春の哀愁が見事に表現されていて、心の内を手紙にたくして書く歌詞が心に響いてきます。

途中からアップテンボに変わり、一気に気持ちが高まります。

離れた恋人同士のやるせない気持ちを表現するために、思い切り感情を込めて歌うとかっこいい名曲です。

あの素晴しい愛をもう一度加藤和彦、北山修

あの素晴しい愛をもう一度 ✦ 加藤和彦&北山修
あの素晴しい愛をもう一度加藤和彦、北山修

1970年代を代表する名曲として知られる加藤和彦さんと北山修さんの楽曲は、美しいメロディーと詩情豊かな歌詞で多くの人々の心を捉えました。

本作は、かつての恋人との思い出を振り返り、失われた愛を取り戻したいという切なる願いを歌っています。

赤トンボや夕焼けといった情景描写も印象的です。

1971年4月にリリースされた本作は、長年にわたって愛され続け、2002年12月にはCDシングルとして再発売されました。

フォークソングの名曲として、幅広い世代に親しまれ、カラオケでも定番曲として人気を集めています。

心に響く歌詞と温かみのあるメロディーは、恋愛や人生の節目に聴きたくなる一曲です。

巡恋歌長渕剛

切ない失恋ソングとして知られるこの楽曲は、1978年10月にシングルとしてリリースされ、長渕剛さんのデビュー曲として多くの人々の心を捉えました。

アコースティックギターの繊細な音色と、感情を込めた歌唱が印象的な一曲です。

一人暮らしの寂しさから生まれる恋愛とその終わりを描いた歌詞は、多くの人の共感を呼び、カラオケでも人気の高い楽曲となっています。

本作は長渕さんの全国ツアーで必ず演奏され、知名度を高めるきっかけとなりました。

失恋の痛みや葛藤を経験したことのある方々にとって、心に響く一曲となるでしょう。