【邦楽】心に響く70年代フォークソングのヒット曲まとめ
皆さんは「フォークソング」と聞いて、どのような曲を思い浮かべますか?
フォークソングは伝統的な民謡や民族音楽を発祥としつつも、時代とともにさまざまな形へと変化して大衆化し、誰もが知るような大ヒット曲も多数生まれました。
こちらの記事ではフォークソングがポピュラー音楽として認知され、ニューミュージックと呼ばれるジャンルへと移り変わる中で日本の音楽史に残る名シンガーソングライターも多く登場した1970年代に注目、大ヒットしたフォークソングの名曲をまとめています。
美しいメロディと詩情豊かな表現で歌われる若者の心象風景は、若い世代にもきっと響くはず。
昭和歌謡に興味がある方もぜひチェックしてみてください!
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【邦楽】心に響く70年代フォークソングのヒット曲まとめ(31〜40)
季節の中で松山千春

1978年に発表された本作は、繊細な詩情と力強いメロディが見事に調和した名曲です。
季節の移ろいを通して人生の旅路を描き、聴く人の心に深く響きかけます。
グリコのアーモンドチョコレートのCMソングとして起用されたことで、松山千春さんの名が広く知られるきっかけとなりました。
翌年には選抜高等学校野球大会のテーマソングにも選ばれ、幅広い層に愛される楽曲となったのです。
松山さんの力強い歌声と、心に沁みる歌詞が織りなす世界観は、誰もが共感できる普遍的な魅力に溢れています。
青春時代の思い出や、人生の岐路に立つ時など、心に何かを感じたい時にぴったりの一曲ですね。
春だったね吉田拓郎

春の思い出を優しく包み込むような温かなメロディと、切ない歌詞が心に響く一曲です。
過ぎ去った恋を美しく回顧しながら、時の流れとともに変わりゆく感情を繊細に表現しています。
吉田拓郎さんの柔らかな歌声と、シンプルながら印象的なギターの音色が、情景をより鮮やかに描き出しています。
1972年7月にリリースされたアルバム『元気です』に収録された本作は、フォークソングの枠を超えた新しい音楽性を感じさせる一曲となっています。
春の訪れを感じる季節に聴きたくなる、そんな魅力的な楽曲ですね。
22才の別れかぐや姫

心に響く別れの歌が、かぐや姫のこの楽曲です。
22歳の女性が恋人との別れを決意するという、若い人にとってはとても共感しやすいテーマを描いています。
伊勢正三さんの紡ぐ詩的な歌詞と、石川鷹彦さんによる印象的なギターイントロが特徴的ですね。
1975年2月に発売されたこの曲は、オリコンチャートで70.8万枚を売り上げる大ヒットとなりました。
カラオケで歌うなら、相手への感謝の気持ちや未練が込められた歌詞をしっかりと噛みしめながら、感情を込めて歌うのがおすすめです。
恋愛経験豊富な方はもちろん、これから恋愛を始める若い方にも聴いてほしい一曲ですね。
赤色エレジーあがた森魚

1972年4月25日にリリースされました。
漫画雑誌「ガロ」に連載された劇画をもとにして作られた曲です。
シングルのジャケットは劇画の作者、林静一が描いています。
あがた森魚の曲のなかでは、60万枚の大ヒットとなり代表曲になっています。
好きだった人かぐや姫

1972年4月20日にリリースされた吉田拓郎プロディースのかぐや姫のアルバムの収録曲です。
失恋した好きだった人への思いをとつとつと歌います。
失恋したときに、カラオケで歌って思いっきり泣いてみるのもいいかもしれません。
【邦楽】心に響く70年代フォークソングのヒット曲まとめ(41〜50)
戦争を知らない子供たちジローズ

1971年2月5日にリリースされました。
軽快なリズムで軽いノリの曲に聴こえますが、反戦歌です。
ベトナム戦争がおこなわれていた当時の状況に真っ向から戦争反対を唱えるこの曲は、日本の代表的な反戦歌になりました。
ジローズはこの曲で1971年の日本レコード大賞新人賞を受賞しました。
あゝ青春吉田拓郎

最初にリリースされたのは1975年で、バンド「トランザム」が発表しました、作曲したのは吉田拓郎です。
のちに吉田拓郎がカバーしました。
中村雅俊もカバーしています。
青春のことを熱く歌った曲は、カラオケで熱唱するにはもってこいの曲です。