1980年代生まれは必見!|懐かしいアニメ特集
1980年代から1990年代にかけて、日本のアニメは過去にない盛り上がりを見せていました。
まだセル画の時代ですが、1980年代から日本のアニメ業界は急成長を遂げ、ジャンプ黄金期にさしかかる時期ということもあり、この頃のアニメは現代でも時代を変えた作品として愛されています。
今回はその中でも1980年代生まれの人たちが懐かしいと感じる名作アニメをピックアップしました。
メジャーな作品から少しだけマイナーなものなどが登場するので、ぜひ当時の思い出にひたりながらチェックしてみてください!
1980年代生まれは必見!|懐かしいアニメ特集(11〜20)
南国少年パプワくん

1991年から『月刊少年ガンガン』で連載され、1992年にアニメ放送が開始された『南国少年パプワくん』。
この時代らしいキャラクター、主人公のパプワくんや犬のチャッピー、その島に住む仲間たちがデフォルメされた頭身でかわいいんですよね。
殺し屋組織であるガンマ団が次々とやってきて戦う……という少年漫画の王道的な話の流れではありますがギャグ要素が大きく、男の子だけでなく女の子にも人気のあった作品です。
主題歌、そして「んばば踊り」も子供心をつかみましたね!
三つ目がとおる

手塚治虫さんの漫画を原作として、1990年より放送されたアニメです。
手塚治虫さんの死後にアニメが作られたということなどから、作品としての人気の高さもうかがえますね。
三つ目族の主人公、写楽保介の活躍を描いた作品であり、1970年代のオカルトブームを感じるワードがさまざまな部分で取り入れられていることも注目のポイントです。
普段は無邪気な性格の写楽が、三つ目を解放したとたんに不遜な態度で活躍するといった、キャラクターのギャップも大きな魅力ですね。
古代文明などの、さまざまな都市伝説への興味も高めてくれそうな作品ではないでしょうか。
D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜

アニメ『D・N・A2 ~何処かで失くしたあいつのアイツ~』は桂正和さんの漫画を原作として、1994年に放送された作品です。
DNAオペレーターの葵かりんが、主人公である桃生純太のDNAを修正するために未来からやってきたという、SFの要素も強いストーリーですね。
そんなSFの中でも、ラブコメが展開されていくという、そのギャップのある展開でも注目されました。
ブレイク直前のL’Arc~en~Cielやシャ乱Qが主題歌を歌唱していたということなど、細かく語り継がれるポイントを残した作品ですね。
少女革命ウテナ

1997年に放送された『少女革命ウテナ』は、王子様に憧れ、王子様になりたいと願う少女、天上ウテナのたたかいを描いた作品です。
実験的な演出や前衛的な映像表現のほか、思春期の葛藤やセクシュアリティ、既存の価値観への問いかけなど、普遍的かつ深遠なテーマを描いたことでも注目されました。
主人公のウテナやアンシーなど、個性的なキャラクターが織りなす人間ドラマが作品の最大の魅力ではないでしょうか。
当時は理解が難しかったという人でも、大人になってから見ると新たな発見がありそうな作品ですね。
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-

幕末最強といわれた剣客の明治の世での生きざまを伝える作品が『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』です。
かつて「人斬り抜刀斎」として恐れられた主人公の緋村剣心が「不殺」の誓いを立て、人々を助ける姿が描かれています。
剣心の過去と葛藤、魅力的な仲間たちとの交流、そして宿敵との壮絶な戦いなど、ストーリーの展開も魅力ですよね。
時代劇のような世界観で繰り広げられる激しいアクションは、見ている人の心を熱くさせました。
少年ジャンプの黄金期を支えた、長く愛される作品です。
新世紀エヴァンゲリオン

1995年に放送開始されたアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』は、巨大な人型兵器「エヴァンゲリオン」に乗り、謎の敵「使徒」と戦う少年少女たちの物語です。
単なるSFロボットアニメではなく、心理描写や哲学的なテーマを深く掘り下げた作品として、当時のアニメファンのみならず、社会現象を巻き起こしましたよね。
スタイリッシュな映像、衝撃的なストーリー、そして個性的なキャラクターたちが総合して長く愛されています。
テレビアニメ版に加え、劇場版や漫画版など、多岐にわたるメディア展開も魅力のひとつではないでしょうか。
1980年代生まれは必見!|懐かしいアニメ特集(21〜30)
ポケットモンスター

任天堂のゲームとしてはじまった『ポケットモンスター』が社会現象となったのは、この1997年に放送が開始したアニメも影響している印象ですよね。
主人公のサトシが、相棒のピカチュウとともにに、ポケモンマスターを目指して旅をする物語は、多くの子供たちの冒険心をくすぐりました。
個性的なポケモンたちとのであいや、熱いバトル、そして仲間たちとの絆は、どの時代に見ても、胸を熱くさせてくれるでしょう。
ゲームの新作が出るたびにその新しい要素を取り入れたり、時には過去の要素を振り返ってみたりと、長く続いているからこそのストーリー展開も魅力的な作品ですよね。