1980年代生まれは必見!|懐かしいアニメ特集
1980年代から1990年代にかけて、日本のアニメは過去にない盛り上がりを見せていました。
まだセル画の時代ですが、1980年代から日本のアニメ業界は急成長を遂げ、ジャンプ黄金期にさしかかる時期ということもあり、この頃のアニメは現代でも時代を変えた作品として愛されています。
今回はその中でも1980年代生まれの人たちが懐かしいと感じる名作アニメをピックアップしました。
メジャーな作品から少しだけマイナーなものなどが登場するので、ぜひ当時の思い出にひたりながらチェックしてみてください!
1980年代生まれは必見!|懐かしいアニメ特集(21〜30)
名探偵コナン

高校生探偵として活躍していた工藤新一が謎の組織によって幼児退行させられ、小学生の江戸川コナンとして数々の難事件を解決していく推理アニメが『名探偵コナン』です。
1996年の放送開始以来、国民的アニメとして幅広い世代に愛されています。
緻密なトリックを含んだ本格的な推理要素にくわえて、個性的なキャラクターも大きな魅力で、時にコミカル、時にシリアスなストーリー展開は、見る人を夢中にさせてくれます。
アニメだけでなく劇場版も注目されるなど、勢いがとどまることをしらない作品という印象ですよね。
地獄先生ぬ〜べ〜

アニメ『地獄先生ぬ~べ~』は1996年に放送された、小学校を舞台にしたホラーコメディ作品です。
主人公の鵺野鳴介は、普段はドジでお調子者の先生ですが、実は鬼の力を宿した最強の霊能力者で、生徒たちを襲う妖怪や悪霊を左手の「鬼の手」で退治していきます。
個性的なキャラクターたちが妖怪や悪霊のトラブルをとおして、絆を深めていくという展開が魅力的ですよね。
妖怪や悪霊のおそろしさを伝える描写、その中での笑いや涙というストーリーの緩急が、見ている人の心を見きつけていました。
ちびまる子ちゃん

さくらももこさんの漫画を原作とした作品、1990年の放送開始以来、国民的アニメとも呼べるほどに幅広い世代に愛され続けています。
昭和の懐かしい風景や、子供の頃によくある小さなできごとが、主人公のまる子の視点を通してユーモラスに描かれます。
作者のさくらももこさんを投影した主人公というところもポイントで、その周りの個性的な友人たちも含めて、当時の子供たちの日常がリアリティを持ってコミカルに伝わってきますね。
家族との絆、友達との友情、そして日常の小さな幸せなど、日々を過ごすうえでの大切なものを思い出させてくれるような作品です。
ドラゴンボールGT
それまで放送されていたアニメ『ドラゴンボールZ』の続編として、1996年から放送されたのが『ドラゴンボールGT』です。
原作のストーリーが『ドラゴンボールZ』までで終わっていることもあり、ここからどのような新しい展開が見られるのかという点でも注目されましたよね。
子供の姿になってしまった孫悟空が、孫のパンやトランクスとともに宇宙を冒険する物語で、この冒険を中心とした展開は、原作の初期をイメージさせます。
さまざまな星での個性的なキャラクターとのであいなど、戦闘ではない部分の魅力も感じられるような作品ですね。
遊戯王

1998年に放送されたシリーズの原点ともいえるアニメ『遊☆戯☆王』は、原作の初期にあったホラーのテイスト、スリリングな展開が魅力の作品ですね。
主人公の武藤遊戯に古代エジプトの秘宝「千年パズル」を解いたことをきっかけとしてもうひとつつの人格が出現、闇のゲームで悪を裁いて事件を解決していきます。
仲間たちだけでなく、悪人も含めて個性的なキャラクターが多く、その関係性も物語をより盛り上げていますね。
作中に登場したカードゲーム、『マジックアンドウィザーズ』をもとに『デュエルモンスターズ』が展開、その後の展開につながっていくことから、伝説のはじまりともいえる作品ではないでしょうか。
中華一番!

中国全土を舞台に主人公である少年料理人のマオが、ライバルたちと料理対決を繰り広げながら成長していく姿を描いた作品が『中華一番!』です。
料理アニメの中でも中華料理に特化した作品なので、新しい料理を知っていく楽しみも見ている人に与えてくれました。
斬新な料理の発想だけでなく、個性的なキャラクターたちも魅力で、武術家のようなキャラクターが繊細な料理を仕上げるギャップもストーリーを盛り上げるポイントですよね。
料理にかける情熱と、アクションのような料理風景との重なりによって、独特な世界観にしっかりと引き込まれますね。
魔法騎士レイアース

アニメ『魔法騎士レイアース』はCLAMPの漫画を原作としたファンタジーアニメです。
セフィーロという異世界に導かれた3人が、その世界の危機を救うために魔法騎士として旅立つ姿が描かれています。
剣と魔法の世界を舞台に、少女たちがどのように戦い、成長していくのかというストーリーが魅力ですね。
またCLAMP作品ならではともいえる、美しい作画も注目のポイントで、その繊細なデザインが世界観をより際立たせています。
主題歌の『ゆずれない願い』とともに、アニメの歴史に刻まれた作品ではないでしょうか。
おわりに
今回は1980年代生まれの方にとっては懐かしいアニメを紹介していったわけですが、好きな作品はありましたか?
後半はマイナーな作品も登場したので、記事を見て久しぶりにアニメを見たくなった方も多いのではないでしょうか?
ラグミュージックでは今回の記事の他にも、アニメを特集した記事がございますので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね!