90年代生まれの人が懐かしいおもちゃまとめ【流行】
子供の頃の誕生日やクリスマスって、特別ではなかったですか?
なかなか巡ってこない「欲しいおもちゃがもらえる日」ですから。
もちろんおもちゃ以外を楽しみにしていた方もいらっしゃると思いますが、でもきっと共感できるでしょう。
クラスメイトたちと一緒のものが欲しかったり、世間で話題になっている最新グッズをねだったり。
さて今回は、90年代生まれの人が「懐かしい!」と思える、全国的なブームを巻き起こしていたおもちゃをまとめてみました!
ここは一つ、童心に帰ってみませんか?
90年代生まれの人が懐かしいおもちゃまとめ【流行】(1〜10)
ビーダマン

1993年にタカラトミーが発売したビーダマン。
二頭身のパーツを組み立てて人形を作り、頭部や腹部の穴に入れたビー玉を発射するおもちゃです。
メカニカルかつキュートな見た目が特徴的で、当時の小学生を中心に爆発的な人気を記録しました。
ビー玉を飛ばすというシンプルな遊びに競技性を加えたものや深い物語性を持つものが発売されるなど、奥深いキャラクター性を生み出しています。
アニメや漫画、テレビゲームに採用されるなどのメディアミックスが展開されたことでも話題を集めた商品です。
デジモン

携帯機器の中にいるキャラクターを育てて進化させるという、画期的なアイデアが生かされたデジモン。
ゲーム内で育てたデジモン同士をバトルさせるなど、白熱するゲーム展開が楽しめるおもちゃです。
1999年にアニメ『デジモンアドベンチャー』が放映されると、同時期に発売されたデジヴァイスがヒットを記録しました。
発売当時から改良を重ねてさまざまなバージョンが発売されており、人間とデジモンの関係性を描いたユニークな物語やキャラクターに魅力が詰まったおもちゃです。
ミニ四駆

プラモデルのように簡単に組み立てられ、モーターやギアによって走らせることができるミニ四駆。
1980年代に最初の大ブームが起こった後も時代により第二次、第三次のブームが巻き起こり、そのたびにマンガ化もされてきたことから、男性であれば一度はそのブームを経験しているのではないでしょうか。
タイヤ、ホイール、ボディ、シャーシなど、かなり細かくアップグレードできるため、お子様だけでなく大人も夢中になれる魅力がありますよね。
近年では第一次ブームを経験した方が大人になり、親子二代で遊ぶ風景も見かける人気のおもちゃです。
ハイパーヨーヨー

さまざまな文化において古代から遊びに取り入れられてきたというヨーヨーを競技用として改良したハイパーヨーヨー。
1990年代に開発された当初はヨーヨーの歴史上最大のブームと言われるほどの人気を博し、数多くの競技会が開催されるなど空前の大ヒットとなりました。
一時はその人気が低迷した時期もありましたが、2010年以降になるとインターネットの普及からテクニックを配信するプロ選手も多くなったことも話題となりましたよね。
残念ながら現在は商品展開が終了していますが、現代の子供たちにヨーヨーの可能性や楽しさを知らしめたヒット商品です。
スリンキー

1940年代にアメリカで開発され、日本ではカラースプリングやレインボースプリングなどの名称が一般的なスリンキー。
世代の方であればお祭りの夜店で購入した方も多いであろうおもちゃで、現代では100円ショップなどでも販売されていますよね。
近年ではスリンキーを使ったパフォーマーが世界でも活躍するなど、そのバネ特有の動きは時代を越えて見る人を魅了するのではないでしょうか。
ただし、その形状から絡まってしまうとなかなか元に戻せなくなるため、遊ぶ際には注意しましょう。
ファービー

アメリカのTiger Electronics社が1998年に発売したファービー。
日本では1999年に発売されており、幅広い世代から爆発的な人気を獲得しました。
独自の言葉を話したり、歌ったりすることが印象的ですね。
ふわふわとした毛並みを持ち、耳やまぶた、口が動くところもキュート。
2000年代前半にヒットした商品なので、90年代生まれの方はご存じの方も多いでしょう。
音声認識があり、表現も豊かになったファービー2が発売されるなど、世界中のおもちゃファンから愛される商品です。
スーパーファミコン

全国の子供たちを中心に爆発的なセールスを記録したファミリーコンピュータの後継機として開発されたスーパーファミコン。
それまでの8bitから16bitに進化したことによりグラフィックが格段にキレイになり、世代の方であれば子供心に感動したという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
BGMの面でも、いかにもゲーム音楽だったファミリーコンピュータに比べて音色数が増えたことで、よりゲームの世界観をイメージさせる奥行きが生まれたことも大きかったですよね。
現在でこそレトロゲームに分類されてしまいますが、テレビゲームの進化を語る上で重要な分岐点となったヒット商品です。