遊びながら九九を覚えられるゲーム
覚えなきゃいけない、でも覚えるのがとても大変な九九。
毎日何度も呪文のように声に出してはいるものの、なかなか覚えられないというお子さんも多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、お子さんが楽しく九九を覚えられるゲームを紹介します!
パソコンやスマホで遊べるゲームやカードゲーム、体を動かしながら九九を覚えるゲームなど、さまざまなゲームを集めました。
「勉強」と思うとなかなか覚えづらいですが「ゲーム」だと思って取り組めば、楽しく九九の学習に取り組めます!
気になるゲームを見つけたら、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
遊びながら九九を覚えられるゲーム(11〜20)
OCTatakiPCゲーム
「もぐらたたき」の要領でもぐらではなく愛嬌のあるタコをたたいて計算を解いていく、シンプルながらついついはまってしまう計算ゲーム『OCTataki』。
タコは英語で「オクトパス」と呼びますからこのタイトルなのでしょうけど、タイトルからして何だか憎めない感じです。
九九だけではなく足し算や引き算も選べるこちらの『OCTataki』ですが、ゲーム自体は冒頭で述べたように至って簡単、計算問題が表示されて、ランダムに画面に出てくるタコに書かれた数字を見て該当する答えをクリックするだけです。
九九はそれぞれの段を選べますし、10問クリアで終了、1分間でどれだけタコをたたけるかというタイムアタック、ひたすら問題を解いていく、といった3つのモードを選択できるのが特徴です。
計算スピードの向上もそうですが、動体視力も鍛えられそうですね!
かけ算 九九アプリ
今の時代、大抵の子どもたちはスマホやタブレットに親しんでいるものですし、そういったツールを使って学習することは選択肢の1つとして有効なものであると言えましょう。
こちらのアプリゲーム「かけ算 九九」は小学校低学年向けのシンプルな教育ゲームとなっており、ゲーム形式で九九を学べます。
無料のフリーゲームで動作も軽く、複数の言語が選べてとっつきやすいタイプのゲームですから、ちょっとした時間つぶしにも役立ちそうですね。
九九パーフェクトゲームブック本
スマホのアプリで学習ゲームをするのもいいけど、小さなお子さまにスマホを持たせるのはまだ早いかな、とお考えの親御さんも多いのではないでしょうか。
そんな時は、昔ながらの絵本やゲームブックが役に立ちますよね。
こちらの『九九パーフェクトゲームブック』はシリーズ5まで出ているゲームブックで、1冊ごとに学べる段が分かれていることで順を追って掛け算を学ぶことができます。
1990年代に出版されたもので古い本ではありますが、掛け算の本質は変わるものではありませんし、ゲームブックならではの学習しながら絵本のストーリーとしても楽しめますから、お子さま方にもきっと喜ばれることでしょう!
アリスメティックマスターズPCゲーム

『アリスメティックマスターズ』というまるで本格的なRPGのようなタイトルの本作、楽しみながら勉強したいという子どもたちの要望にばっちり応えるステキなゲームなのです!
なかなか魅力的で可愛らしいキャラクターを選び、対戦相手と九九も含めた計算問題でバトルしていくというシンプルな内容となっており、シンプルがゆえに理解しやすく勉強を始めるきっかけとしても優れている、ということにつながるのですね。
連続で正解していくと「連続正解ポイント」が蓄積されて、15ポイントたまると回復魔法か必殺技といった特殊行動が発生するというちょっとしたお楽しみもあり、子どもたちのやる気を引き出すための仕掛けが用意されているという点にも注目です。
ゲームの作者様自身がプレイを重ねるうちに計算の正確性やスピードが向上した、と太鼓判を押すこちらの『アリスメティックマスターズ』をぜひこの夏試してみてください!
楽しいかけざん九九学習・子供のための掛け算ゲームアプリ
今はスマホで手軽に学習ゲームがプレイできる便利な世の中ですから、お子さまの勉強方法の1つの手段として使わない手はないですよね。
こちらの『楽しいかけざん九九学習』は、文字通り子どもたちのために開発された掛け算ゲームです。
「宇宙博物館のために生き物の写真を集める事になったケリー」という登場人物を手伝いながらストーリーを進めていく、という冒険を楽しみながら掛け算の練習を積み重ねていくというゲームで、ただ計算を解いていくだけではなく、問題をクリアしてアイテムを入手するといったゲームならではのおもしろみを味わうことで、自然と掛け算が楽しくなってしまうのですね。
九九をひたすら反復していくだけではすぐに飽きてしまう……そんなお子さま方にもぴったりのアプリゲームですよ!
新幹線の乗り方は?

タイトルだけ目にして「新幹線の乗り方」で掛け算が学べるってどういうこと、と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
新幹線は3つの座席と2つの座席に分かれたタイプのものが多いですが、この法則を利用して掛け算を子どもたちに学んでもらうのです。
たとえば15人で旅行に行く事になったとして、誰も1人ぼっちにならないように席を割り振っていくために掛け算が役に立つのですね。
最も単純に考えれば5人ずつで3列、つまり「5×3=15」として皆が仲良く並べる席を導き出すことができますよね。
もちろん3つの座席に3列で9人、2つの座席に3列で6人という割り振りでもOKですし、その場合であれば「3×3=9」と「2×3=6」という計算が成り立ちますよね。
合計で15人となるための計算方法は1つではないことが分かれば、子どもたちも算数の奥深さを知って興味を持ってもらえるのではないでしょうか。
おわりに
九九を楽しく覚えられるゲームを紹介しましたが、気になるゲームは見つかりましたか?
どれも簡単に取り組めるものばかりですので、お友達やおうちの人と一緒にやってみてくださいね!
お子さんが九九をカンペキにマスターできることを祈ってます……!