ACジャパンのCM。おもしろい演出から心に刺さるメッセージまで
マナーや交通ルールの啓発、さらには地域の魅力を発信するなど、私たちの生活の周りのあらゆる事柄をアピールしているACジャパン。
テレビを見ているとACジャパンのCMってよく目にしますよね。
シリアスな雰囲気のものから柔らかい印象の親しみやすいCM、さらにはユーモアがあっておもしろいCMまでさまざま。
この記事では、これまでに放送されてきたACジャパンのCMを一挙に紹介していきますね。
この機会にぜひ歴代CMもご覧ください。
ACジャパンのCM。おもしろい演出から心に刺さるメッセージまで(1〜10)
ACジャパン「アイフレイルの歌(支援キャンペーン)」篇

目の機能が低下している状態を指すアイフレイルに気をつけようと注意喚起をするのがこちらのCMです。
童謡『かえるの合唱』の替え歌に合わせてアイフレイルとはなにかを紹介しています。
目の不調を感じたらすぐに眼科にかかるようにしましょう。
ACジャパン「あなたのためだから・・・(ACジャパン・NHK共同キャンペーン)」篇/「スタートライン(支援キャンペーン)」篇


子供たちの頑張りや未来についての内容がテーマとなった2つのCMです。
「あなたのためだから・・・」篇では、母親から「あなたのためだから」と言われて勉強ばかりさせられている少年が登場し、本当はやりたかった野球に挑戦するというストーリーが描かれています。
もう一つの「スタートライン」篇では、家庭の経済的な事情により、周りと同じスタートラインに立てない子供たちの支援活動が紹介されています。
ACジャパン「なかやま、検脈!」(日本心臓財団)なかやまきんに君

なかやまきんに君が登場し、自身の名前をもじって「なかやま検脈んです!」と印象的なセリフを言うこちらのCMは、毎日検脈することを勧めています。
毎日の検脈によって、心不全や脳卒中の原因にもなる心房細動の早期発見を促しています。
心房細動がどういうものなのかを自慢の筋肉を使って説明していたりと、ユーモアを交えつつ大切なメッセージを伝えています。
ACジャパンのCM。おもしろい演出から心に刺さるメッセージまで(11〜20)
ACジャパン「フェイクは、ホンモノみたいな顔をする。」篇NEW!北野武

大量の情報が簡単に手に入る時代だからこそ、真実を見極める意識が大切なのだということを、緊迫感のある映像で表現したCMです。
北野武さんの語りでフェイクの見極めが難しいこと、常に意識して情報に向き合うことが重要なのだと表現されています。
最後に登場する北野武さんの姿がAIで作られたものだという衝撃の展開も、真実を見極める難しさを感じさせるポイントですね。
まずは情報が本物なのか、いったん立ち止まって考えることが重要、すぐに信じ込むことは危険なのだと教えてくれています。
ACジャパン「ありがとー。って、ええなぁ。(大阪地域キャンペーン)」篇

他地域から関西に引っ越してきた女性の目線で関西のいいところを紹介するCMです。
この女性はカフェで働いており、関西の人は何かにつけて「ありがとう」と声をかけてくれることに気づいたと語ります。
彼女はその声掛けのおかがでまた頑張れると続けます。
CMは、その思いやりで世の中が温かくなるというナレーションで締めくくられており、観ていると心が温かくなるCMですね。
ACジャパン「“やさしい”人」篇NEW!

SNSが当たり前になった時代だからこそ、犯罪に巻き込まれる可能性には常に気を付けた方がいいという、注意を喚起するCMです。
ゲームを通して知り合った人とのSNSでのやり取りが描かれ、何気ないやり取りが徐々に加速していく点で怖さを演出しています。
周りの友達がそのやり取りを注意してくれて、事件は未然に防がれていますが、このようにSNSには注意した方がいいのだということがしっかりと伝わってきますね。
優しいとはなんなのか、本当にそのやり取りは大丈夫なのかを考えさせられる内容ですね。
ACジャパン「東北クリエイティブパワー(東北地域キャンペーン)」篇

東北のものづくりを紹介するCMで、2023年に放送されたものです。
CM内では、曲げわっぱやガラス工芸、仙台箪笥にカメラのレンズなどなど、東北地方で作られている名産品が一挙に紹介されています。
伝統的なものから新しいものまで、「東北地方ではこんなものまで作られているんだ!」と新たな発見があるCMですね。