ACジャパンのCM。おもしろい演出から心に刺さるメッセージまで
マナーや交通ルールの啓発、さらには地域の魅力を発信するなど、私たちの生活の周りのあらゆる事柄をアピールしているACジャパン。
テレビを見ているとACジャパンのCMってよく目にしますよね。
シリアスな雰囲気のものから柔らかい印象の親しみやすいCM、さらにはユーモアがあっておもしろいCMまでさまざま。
この記事では、これまでに放送されてきたACジャパンのCMを一挙に紹介していきますね。
この機会にぜひ歴代CMもご覧ください。
ACジャパンのCM。おもしろい演出から心に刺さるメッセージまで(1〜10)
ACジャパン「がんばれ、全国のすずめたち。(支援キャンペーン)」篇キャラクターボイス:原菜乃華

こちらは親を亡くした子供たちの支援をおこなっているあしなが育英会の活動を紹介するCMで、映画『すずめの戸締まり』の主人公であるすずめが登場しています。
すずめは4歳のころに母親を亡くしており、ナレーションによって遺児の支援をしているというメッセージが語られます。
映画の映像もふんだんに使われた目を引く内容に仕上がっています。
ACジャパン「決めつけ刑事 デカ (全国キャンペーン)」篇嶋田久作

嶋田久作さんが決めつけ刑事とキャラクターを演じているこちらは、SNSをはじめさまざまな情報を鵜呑みにしてしまわないように注意喚起をおこなうCMです。
嶋田さんはSNSの投稿をキッカケに容疑者を犯人と特定しますが、その投稿は偽の情報だったというオチ。
さまざまな情報をすぐに信じて批判したりしないようにというメッセージが込められたドラマ仕立てのCMです。
ACジャパン「往年のアイドル」篇近藤真彦

「盛り上がってますか?」の問いかけに応えるファンの声に対し「声が小さい」と返す近藤真彦さん。
アイドルやミュージシャンのライブではよくあるコールアンドレスポンスですが、こちらのCMではこのシーンをキッカケに、聞き返しや聞き間違いが多くなってきたと思ったら検査に行くようにと促す内容です。
ユーモアがある演出によって興味を引かれる内容ですね。
ACジャパン「あなたのためだから・・・(ACジャパン・NHK共同キャンペーン)」篇/「スタートライン(支援キャンペーン)」篇


子供たちの頑張りや未来についての内容がテーマとなった2つのCMです。
「あなたのためだから・・・」篇では、母親から「あなたのためだから」と言われて勉強ばかりさせられている少年が登場し、本当はやりたかった野球に挑戦するというストーリーが描かれています。
もう一つの「スタートライン」篇では、家庭の経済的な事情により、周りと同じスタートラインに立てない子供たちの支援活動が紹介されています。
ACジャパン「つながっている(支援キャンペーン)」篇ナレーション:江口洋介

東南アジアをはじめ、発展途上国で医療を提供する活動をおこなっているボランティア団体、ジャパンハートの活動を紹介しています。
実際に海外で活動している日本人医師や現地の子供たちの様子が映されています。
ちなみに、このCMでナレーションを担当しているのは江口洋介さんです。
ACジャパン「なかやま、検脈!」(日本心臓財団)なかやまきんに君

なかやまきんに君が登場し、自身の名前をもじって「なかやま検脈んです!」と印象的なセリフを言うこちらのCMは、毎日検脈することを勧めています。
毎日の検脈によって、心不全や脳卒中の原因にもなる心房細動の早期発見を促しています。
心房細動がどういうものなのかを自慢の筋肉を使って説明していたりと、ユーモアを交えつつ大切なメッセージを伝えています。
ACジャパン「アイフレイルの歌(支援キャンペーン)」篇

目の機能が低下している状態を指すアイフレイルに気をつけようと注意喚起をするのがこちらのCMです。
童謡『かえるの合唱』の替え歌に合わせてアイフレイルとはなにかを紹介しています。
目の不調を感じたらすぐに眼科にかかるようにしましょう。