【2025】おすすめのオルタナティブメタルバンドまとめ
洋楽を深掘りしていくとさまざまなサブジャンルを発見して、中には曖昧な定義のジャンルも多くこれって一体どんな音楽性なのかと戸惑うことも結構多いものですよね。
今回の記事のテーマは、まさに定義が曖昧な「オルタナティブメタル」というジャンルです。
ざっくり言えばオルタナティブロックやヘビーメタルの特徴を融合させたジャンルではあるのですが、本稿で取り上げているバンドたちは日本でも高い人気を誇るグループが多く、彼らが「オルタナティブメタル」と言われていることを知らなかった方も多いかもしれません。
そういった点も含めて、どんなバンドが「オルタナティブメタル」と呼ばれているのかぜひチェックしてみてください!
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【2025】おすすめのオルタナティブメタルバンドまとめ(1〜10)
UnsungHelmet

オルタナティブメタルというジャンルに新しい風を吹き込んだヘルメット。
1989年の結成から、彼らはヘヴィなリフとタイトなリズムの融合で注目を集めました。
ページ・ハミルトンさんの独創的なリフを軸とした硬質なサウンドは多くのファンを魅了し、特に1992年のアルバム『Meantime』は非商業的な音楽性でありながらもヒットを記録しました。
再結成後も変わらぬクオリティの音楽性で、今もライブではその魅力を存分に発揮しています。
彼らの持つエッジの効いた響きは、オルタナティブメタルの世界を広げる原動力となっていますね。
Freak On a LeashKorn

いわゆるニューメタルのブームの立役者とも言われ、オルタナティブメタルの代表格とも言えるコーンは1993年にカリフォルニアで結成されました。
過去のトラウマを泣き叫ぶように歌うジョナサン・デイビスさんの独特のボーカルスタイルと7弦でダウンチューニングを施した独特のギター奏法、ヒップホップからの影響を感じさせるグルーヴを重視したリズムセクションは今聴いてもあまりにも異質なサウンドですよね。
1998年にリリースされた『Follow the Leader』と1999年にリリースされた『Issues』はビルボードチャートでナンバーワンを獲得、2つのグラミー賞に輝くなど、その実績は計り知れません。
現在も最先端の音楽性を取り入れながらも進化し続けるコーンは、まさにオルタナティブなバンドで在り続けているのです。
Going UnderEvanescence

オルタナティブメタルの世界で独自の色を放つエヴァネッセンスは、エイミー・リーさんを中心に1998年に結成されたアメリカ出身のバンドです。
デビューアルバム『Fallen』は2003年にリリースされ、全世界で1500万枚以上の売り上げを記録し、2つのグラミー賞を獲得したという実力の持ち主。
エヴァネッセンスの魅力は、エイミーさんのクラシックピアノの経験とメタルやオルタナティブロックに影響を受けたダイナミックな音楽性にあります。
また、曲を通じて聴く人に感動を与える癒しを提供している点も魅力の一つ。
バンドの枠を超えたその独特な音楽世界は、今も尚多くのファンを魅了し続けています。
【2025】おすすめのオルタナティブメタルバンドまとめ(11〜20)
I Hate Everything About YouThree Days Grace

スリー・デイズ・グレイスは、1992年に前身バンドのGroundswellとして結成されて以来、カナダが誇るポストグランジ~オルタナティブメタルバンドの旗手として高い人気を誇っています。
本国カナダではもちろん、アメリカでも絶大な人気を獲得した彼らの音楽性は、『I Hate Everything About You』や『Animal I Have Become』といったヒット曲に代表されるようにダークなエモーションを歌うリリックと深みのある歌声、激しいサウンドが魅力的ですね。
2003年のアルバムデビュー以降、コンスタントに作品をリリースし続けている彼らですが2013年にはオリジナルメンバーのボーカリスト、Adam Gontierさんが脱退してしまいます。
後任として加入したMatt Walstさんは同じくカナダ出身のバンド、My Darkest Dayのフロントマンであり、高い実力を発揮してスリー・デイズ・グレイスを見事に復活させたのですよ。
Midlife CrisisFaith No More

フェイス・ノー・モアは、オルタナティブ・ロックの草分けとして知られるバンドです。
ヘヴィメタルの根底に、ファンクやラップといった要素を取り入れたサウンドが特徴で、1989年のアルバム『The Real Thing』からのシングル『Epic』の大ヒットで世界的な知名度を獲得しました。
この曲は今でも多くのリスナーに愛され続けていて、バンド史において決定的な一歩となったんですよ。
再結成後の2015年には、18年ぶりとなるアルバム『Sol Invictus』をリリースしファンを喜ばせました。
変化を恐れず、実験的な音楽を追求し続けるフェイス・ノー・モアのパフォーマンスは、今もなお聴く人の心をつかむ魅力にあふれています!
GravitySleep Theory

ヘヴィメタルとR&Bを掛け合わせた独自の音楽性で注目を集めているのが、ロックバンドのスリープ・セオリーです。
もともとはボーカルを務めるカレン・ムーアさんのソロプロジェクトとしてスタートし、現在ではバンド体制で活動しています。
2023年に公開されたデビューシングル『Another Way』は、SNS上でわずか36時間のうちに50万回以上も再生されるなど、活動初期からその実力は大きな話題になっていたんですよね。
その後も『Stuck In My Head』が全米アクティブ・ロックチャートで1位に輝くなど、その勢いはとどまる所を知りません。
リンキン・パークなどから影響を受けた重厚なサウンドとポップな感性が融合した音楽性は、新世代のロックを求めるリスナーにこそ聴いてみてほしいバンドです。
The RedChevelle

シェヴェルはアメリカ出身のロックバンドで、1999年のデビューから影響力のある音楽を続けてきました。
バンドの魅力は、オルタナティブメタルとポストグランジの要素を見事に組み合わせて独自のサウンドを作り上げているところです。
中でも2002年に発表された「Wonder What’s Next」は全米14位に達し、100万枚ものセールスを記録するほどのヒットとなりました。
メンバーが変わっても、ピートさんとサムさんの核となる力は揺るぎなく、リスナーに新しい聴きどころを提供してくれます。
ファンでなくても、彼らの濃厚な音楽世界を聴いたら魅了されること間違いなしですよ!





