東京都出身のアーティスト<バンド・アイドル・シンガーソングライター・ミュージシャン>
東京出身のアーティストと聞いてどんなアーティストを思い浮かべますか?
大好きなバンド・シンガーソングライターなどなど、同郷のアーティストを見つけるとちょっぴりテンションが上がったりもしますよね!
東京都は日本の中心地でもあるだけに、数えきれないほど有名なアーティストの方々がいます。
リサーチしてみて、ロックバンドのボーカリストや文学性の際立つシンガーソングライターも多いように感じました。
ここではそんなさまざまな東京都出身のアーティストにフィーチャーしています!
好きな音楽・大好きなアーティストが新しく見つかるきっかけになれれば嬉しいです。
東京都出身のアーティスト<バンド・アイドル・シンガーソングライター・ミュージシャン>(1〜10)
The BeginningTAKA(ONE OK ROCK )

世界で活躍するロックバンドであるONE OK ROCK。
そのボーカルを務めるのが、森進一さんと森昌子さんを両親に持つTakaさんです。
東京都出身で2001年にジャニーズ事務所に入所すると、アイドルグループ・NEWSの結成メンバーの一人に選ばれます。
その後グループから脱退し事務所から離れると、2005年にONE OK ROCKに加入し2007年にメジャーデビューを果たしました。
Takaさんは英語が堪能なことでも有名で、留学経験などは一切ないにもかかわらず海外でのインタビューに滑らかに答えられるほどなんですよね。
HANABI桜井和寿、鈴木英哉(Mr.Children)

日本の国民的ロックバンドであるMr.Childrenのメンバーのうち、ボーカルの桜井和寿さんとドラムの鈴木英哉さんは東京都出身です。
桜井さんが高校時代に結成していたバンド・THE WALLSからドラムが脱退した時に、ピンチヒッターとして鈴木さんに声をかけたことがきっかけだったのだとか。
1992年にアルバム『EVERYTHING』デビューを果たし、1996年のアルバム『innocent world』でオリコンチャート1位を獲得すると人気を不動のものとしました。
その後もヒット曲を量産し続けオリコン記録ではCD総売上枚数が2021年現在で歴代3位を誇り、日本ゴールドディスク大賞など数々の賞を受賞しています。
さくら(独唱)森山直太朗

シンガーソングライターの森山直太朗さんは東京都渋谷区の出身です。
2002年、ミニアルバム『乾いた唄は魚の餌にちょうどいい』でメジャーデビューし、2022年にはデビュー20周年を迎えています。
NHK連続テレビ小説『エール』で役者としても話題になりましたね。
2003年にリリースした『さくら(独唱)』が長年歌い継がれており、こういった人生の大切な節目を彩る正統派のバラードが支持されている直太朗さんですが、『愛してるって言ってみな』のようなユニークな魅力にあふれた楽曲もおすすめです。
そのソングライティング面も注目されており、AIさんの『アルデバラン』といった楽曲提供でも活躍されています。
生命力にあふれた唯一無二の世界観や心に深く染み入る表現力が美しい、日本の趣を感じられるアーティストです。
Answer幾田りら

『夜に駆ける』が大ヒットしたユニット・YOASOBIのボーカルを担当するのがikuraこと幾田りらさんです。
公式では東京都出身となっていますが、3歳までアメリカ合衆国イリノイ州シカゴに移住していたのだとか。
透明感のある歌声が魅力のシンガーソングライターで、YOASOBIと並行してソロとしても精力的に活動しているんです。
2022年リリースのシングル『レンズ』は上野樹里さん主演のTBS系ドラマ『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』の主題歌に起用されました。
踊り子Vaundy

作詞・作曲・編曲はもちろんアートワーク制作から映像プロデュースまでを自分でこなす次世代型アーティストがVaundyさんです。
自身の出身地がタイトルになった2019年リリースのシングル『東京フラッシュ』でデビューを果たします。
2021年にmilet さん、Aimerさん、幾田りらさんの『おもかげ』をプロデュースしたり、2022年リリースのシングル『裸の勇者』がアニメ『王様ランキング』のオープニングテーマに起用されたりと話題に事欠かない大注目のアーティストなんです。
春よ、来い松任谷由実

日本の春のはかなさを表現した名曲『春よ、来い』を歌ったアーティストと言えば松任谷由実さんです。
東京都八王子市で生まれ、大学は多摩美術大学に通い日本画を専攻していたのだとか。
1972年に旧姓の荒井由実名義でデビューを果たし、翌年リリースされたファーストアルバム『ひこうき雲』は現在でも多くのリスナーに愛されている名盤です。
彼女のサウンドはそれまでの日本の音楽シーンにはなかった画期的なもので、新たなジャンル「ニューミュージック」として親しまれるようになったんですよね。
その後も『やさしさに包まれたなら』や『守ってあげたい』など、数えきれない程の名曲を生み出しています。
恋人~路(交差点)鈴木雅之

サングラスと口ひげがトレードマークのソウルシンガー、鈴木雅之さんは東京出身。
マーチンの愛称で親しまれています。
1980年にシャネルズとしてメジャーデビューを果たし、『め組のひと』などの時を越えて親しまれるヒット曲を残しました。
1986年に『ガラス越しに消えた夏』でソロデビューして以降は、代表曲の一つである『恋人』といったバラードの名曲を多く歌い、「ラブソングの帝王」とも言われています。
カバーも多く歌っていて音楽番組でも見かける機会が多いですよね。
柔軟性に富んだ活動を続けており、2020年代に入ってからは鈴木愛理さんとのW鈴木による「アニソン界の大型新人」の異名や、新しい解釈と発見にあふれたYOASOBIの『怪物』カバーも大きく話題となりました。
同じくシンガーである姉の鈴木聖美さんの影響でR&Bになじみ、ソウルフルで情感あふれる美声は聴く人の心を奪います。
まさに日本が誇るボーカリストです。