【東京ソングリスト】東京を歌った名曲
東京というタイトルの曲って、たくさんありますよね。
この記事はそんな東京を主題とした曲をはじめ、歌詞の中に東京の地名などが登場し「東京の空気が描かれた歌」を集めたソングリストです。
人気スターから最近話題のアーティストまで、多くのアーティストが東京に関する曲を歌っていますのでぜひ聴きくらべてみてくださいね。
上京して故郷を思い出すものや東京のオシャレな雰囲気などなど、それぞれの東京の解釈も楽しめますよ!
【東京ソングリスト】東京を歌った名曲(1〜10)
東京くるり

京都出身のロックバンド、くるりの1998年のメジャーデビューシングルがこちらの『東京』です。
地方出身の人間から見た東京の何か得体の知れない圧倒的な存在感。
そんな中生きる、生活感満載のロックバラードで、彼らの最高の代表曲です。
歌詞やメロディーのふしぶしに日本語の美しい情緒や感情が込められており、数多い『東京』という名前の楽曲の中でもとりわけエモーショナルな作品と言えるのではないでしょうか。
この歌詞を聴いて、あなたなりに考えを巡らせてみてください。
東京フラッシュVaundy

いわゆる「オシャレ系」のサウンドにメロウな雰囲気の漂うこの曲『東京フラッシュ』。
タイトルからも分かる通り東京です。
なんとも「東京」のイメージがしっくりとハマる、かっこよくも雑多な東京の夜の街のイメージがピッタリな1曲です。
コーラスとの掛け合いもゆるい会話を聞いているかのようなクセになる、なんとも不思議なナンバーです。
MVも東京の町並みをひたすら歩いている、おしゃれな作り、しっとりとした仕上がりになっています。
東京きのこ帝国

ロックバンドきのこ帝国の2014年にリリースした至高のロックバラード『東京』。
ボーカルギター、佐藤千亜妃さんの優しい歌声で歌われる東京の街のサウンドスケープは、まさに東京の喧噪や人並みのように不安で感動的です。
バンドの緩急やボーカルの息を吸う音までドラマチックで、この世界観に没頭して聴ける1曲だと思います。
何と言っても『東京』と叫ぶパートで一気に広がる光景のスピード感、エモーショナルには鳥肌が止まりません。
東京銀杏BOYZ

銀杏BOYZの弾き語り形式で始まる名曲『東京』。
個人的には銀杏BOYZど真ん中世代ですので、この曲に勝るバラードはないと思っています。
ボーカル峯田和伸さんの鬼気迫る歌声やリアリティのある歌詞、そして美しく親のある優しいメロディ。
数々の伝説のライブや楽曲を残してきた彼が歌うからこそ、胸にドスンと響く生命力、説得力あふれる『東京』ナンバーです。
ぜひあなたの思うの東京像と照らし合わせて、聴いてみてください。
東京は雨NEW!ジェニーハイ

情感たっぷりな歌声と美しいサウンドが胸に染みわたるこの楽曲は、葛藤を抱えながらも真っすぐに生き続ける主人公の姿を描いています。
思うように物事が進まない様子を雨にたとえて描いていますが、その雨に濡れることも嫌じゃない、つまりいつか芽が出るんだと前向きに受け入れる心の機微を歌ったナンバーです。
中嶋イッキュウさんの芯のある歌声と新垣隆さんの流麗なピアノが絡み合い、聴いていると曲の世界観にすっと引き込まれてしまいますよね。
2018年10月に発売されたミニアルバム『ジェニーハイ』に収められた本作は、後にドラマ『東京、愛だの、恋だの』の主題歌にもなりました。
雨の降る夜、物思いにふけりながら聴けば、心に深く刺さるんじゃないでしょうか。
群青日和東京事変

「東京」と名の付いたバンドとして、真っ先に思い出してしまうのが、東京事変。
椎名林檎さんとスーパーなメンバーで構成された最強のバンドです。
その代表曲のうちの一つ『群青日和』、この曲のかつて聴いたことのないファジーなバンドサウンドとアンサンブルは最高にクレイジーで美しいです。
そして椎名林檎さんの歌声で歌われる疾走感のあるロックチューンは唯一無二で、どこにでも走り出して行けそうな開放感とパワーを与えてくれる名曲です。
Tokyo SpiralNEW!PSYCHIC FEVER

ヒップホップ色の濃いサウンドが印象的なこの曲。
東京という街を舞台に、「ここから世界へ」というPSYCHIC FEVERの燃えるような決意が込められた、エネルギッシュなナンバーです。
中目黒や渋谷といったリアルな地名を織り交ぜながら、限界を知らずに新時代を創っていくという挑戦的なリリックが胸に響きますよね。
USのストリート感と日本の伝統的な音色が融合したトラックも非常にクールです。
この楽曲は2021年12月にプレデビュー曲として公開、その後デビューアルバム『P.C.F』にも収録されました。
夢や目標に向かって都会で奮闘する人の背中を押してくれる、パワフルな応援歌ではないでしょうか。