【東京ソングリスト】東京を歌った名曲
東京というタイトルの曲って、たくさんありますよね。
この記事はそんな東京を主題とした曲をはじめ、歌詞の中に東京の地名などが登場し「東京の空気が描かれた歌」を集めたソングリストです。
人気スターから最近話題のアーティストまで、多くのアーティストが東京に関する曲を歌っていますのでぜひ聴きくらべてみてくださいね。
上京して故郷を思い出すものや東京のオシャレな雰囲気などなど、それぞれの東京の解釈も楽しめますよ!
【東京ソングリスト】東京を歌った名曲(1〜10)
トーキョーナイトダイブKOTORI

2014年に結成された4人組のロックバンドKOTORI。
彼らの『トーキョーナイトダイブ』は夜だからこその雰囲気がギュッと詰まっている、エモさ全開のナンバー。
メロディーももちろんなのですがボーカルの横山裕也さんのせつなくキュンとなってしまう歌声、そしてとても耳に心地がいいのです。
東京の夜の街を1人でブラブラしている鼻歌のような、でも切ない気持ちにさせてくれるナンバーです。
東京を歌ったものの中でも群を抜いてエモーショナルな1曲です。
東京VICTORYサザンオールスターズ

2020年の東京オリンピックをイメージして作られたサザンオールスターズのナンバー。
オリンピックで選手のみなさんが活躍する光栄が目に浮かぶような、またその日が楽しみなるようなワクワク感が詰まっていますね!
さまざまなCMなどとのタイアップのほか、2014年、2018年に開催されたバレーのアジア大会や世界バレーの際にもこの曲が起用されました。
歌詞の所々にはオリンピックそのものや日本のある光景を思わせるような言葉が含まれており、この音楽でよりオリンピックを盛り上げようという思いが感じられます。
東京やしきたかじん

歯に衣着せぬ発言で関西を中心にお茶の間を楽しませたやしきたかじんさんのナンバーです。
司会者やタレント活動のイメージが強いたかじんさんですが、芸能界のデビューは歌手としてでした。
その後もタレント活動などと平行しながら曲をリリースし、その中の一つであるこの『東京』は歌詞が全て関西弁でつづられているのが印象的ですね。
東京で出会った恋人との切ない別れを女性目線でつづられています。
女性目線の歌詞にもかかわらず、たかじんさんのこんなにも美しく心に響く歌の表現力は圧巻です!
【東京ソングリスト】東京を歌った名曲(11〜20)
東京協奏曲宮本浩次 × 櫻井和寿

宮本浩次さんと櫻井和寿さんのコラボによるこの楽曲は、東京の街のダイナミズムを見事に表現していますね。
2021年9月にリリースされた本作は、小林武史さんが手掛けた壮大な世界観が特徴的です。
都市の無機質な風景の中で感じる孤独やはかなさ、そして夢や恋、痛みや愛といった感情が織り交ぜられていて、心に深く響きます。
宮本さんの力強い歌声と櫻井さんの繊細な歌声のコントラストも魅力的ですよね。
ap bankのプロジェクトの一環として制作されたこともあり、環境保護や社会貢献を考えるきっかけにもなる1曲です。
都会で生きる人々の複雑な心情に共感したい方におすすめですよ。
東京SUPER BEAVER

SUPER BEAVERの2022年のアルバム『東京』表題曲。
都市生活の中で経験する人間関係の深さと尊さを描いた楽曲です。
愛されたい気持ちや、出会いと別れの繰り返しなど、人生の中で形成されるつながりの価値について語っています。
アサヒスーパードライのタイアップでも知られ、YouTubeの人気音楽チャンネル「THE FIRST TAKE」では、緑黄色社会の長谷晴子さんとのパフォーマンスも話題になりました。
エモーショナルなロックサウンドに加え、シンプルで力強いメロディーラインが特徴的。
現代に生きる人々の共感を呼ぶ内容となっていますね。
日常の大切さや普遍的な感情がテーマに据えられ、聴き手に寄り添うような作品です。
人とのつながりを大切にしたい、そんな気持ちになれる曲ですよ。
Tokyo Rendez-VousKing Gnu

King Gnuのファーストアルバムに収録された表題曲。
東京の喧騒や電車での体験を通して都市の独特な雰囲気を表現しています。
ロックを軸に、ヒップホップやファンクなど多様な要素を取り入れた「Tokyo New Mixture」スタイルが特徴的。
2017年10月にリリースされ、バンドの実験的な音楽性を象徴する1曲です。
都市生活のカオスと多様性、そして新しい音楽的な試みが融合した本作。
東京の空気感を感じながら、新しい音楽の可能性を探りたい人におすすめですね。
丸の内サディスティック椎名林檎

東京の空気感を鮮やかに切り取った傑作です。
椎名林檎さんのデビューアルバム『無罪モラトリアム』に収録された本作は、1999年2月にリリースされました。
音楽への情熱が爆発するかのような歌詞と、独特のサウンドが魅力的。
丸の内や銀座など、東京の地名が織り込まれた歌詞は、若者の熱い思いを感じさせます。
音楽機材の名前も登場し、椎名さんの音楽への愛情が伝わってきますね。
イギリスでのホームステイ中に作られたというエピソードも興味深いです。
東京の街を歩きながら聴くと、新しい発見があるかもしれません。
音楽好きな方にぜひ聴いてほしい1曲です。