【東京ソングリスト】東京を歌った名曲
東京というタイトルの曲って、たくさんありますよね。
この記事はそんな東京を主題とした曲をはじめ、歌詞の中に東京の地名などが登場し「東京の空気が描かれた歌」を集めたソングリストです。
人気スターから最近話題のアーティストまで、多くのアーティストが東京に関する曲を歌っていますのでぜひ聴きくらべてみてくださいね。
上京して故郷を思い出すものや東京のオシャレな雰囲気などなど、それぞれの東京の解釈も楽しめますよ!
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【東京ソングリスト】東京を歌った名曲(21〜30)
シブヨルおかゆ

きらびやかで少し切ない渋谷の夜を歌うのは、平成のおんなギター流し、おかゆさんです。
この楽曲は、シティポップ風の心地よいサウンドに乗せて、ネオンきらめく街並みやカフェの窓越しの風景を描いています。
ショーウィンドウに映る自分のシルエットを見つめる姿には、都会の喧騒の中でふと感じる孤独と、誰かを想うロマンチックな恋心が重なるようですね。
おかゆさんのルーツである昭和歌謡の情緒が、洗練されたアレンジと見事に溶け合う表現力は圧巻です。
本作は2025年6月に発売されたシングル『ジモンジトウ』に収録。
おかゆさんが誕生日に渋谷109前で歌ったというエピソードは、この街への憧れと想いの深さを感じさせ、胸があたたかくなります。
夢を追いかけて東京で過ごす夜に、そっと寄り添ってくれるようなナンバーです。
東京レイニーブルー三木ゆかり

予報が外れて降り出す冷たい雨の東京で、幸せそうな元恋人を見かけてしまう。
そんな痛々しい情景から始まるのは、三木ゆかりさんが歌う演歌ナンバーです。
この楽曲は2025年8月に発売されたシングルで、前作『東京ジェラシー』の続編ともとれる世界観が広がっていますね。
嫉妬や未練を抱えながらも、その悲しみの中に凛とした強さをにじませる女性の姿が描かれています。
かつてジャズ歌手を目指して上京した三木さんのハスキーな歌声が、都会の夜に響く主人公の孤独といっそう重なり、聴く人の胸に迫るようです。
失恋の痛みを抱えながらも、一人で強くあろうとする人に寄り添ってくれる一曲。
雨の日に物思いにふけりながら聴きたいナンバーです。
【東京ソングリスト】東京を歌った名曲(31〜40)
ロケバス専門俳優 修馬です秋山竜次

マルチな才能で人々を魅了する秋山竜次さんが歌う東京ソングは、その発想力に脱帽する一曲です。
本作は、ロケバスの窓際から“芸能人がいる街・TOKYO”のイメージを守る、架空の俳優の矜持を歌っています。
渋谷、台場、浅草といった街を背景に、彼の“見えない演技”が観光客の夢を支えるという物語は、東京のポップカルチャーを支える裏方への愛ある賛歌のようにも感じますね。
このユニークな一曲は、2025年3月に放送されたメ~テレの特番『秋山歌謡祭2025』で披露され、EP『秋山歌謡祭2023-2025』に収録されています。
華やかな表舞台だけでなく、それを支える人々の可笑しくも愛おしい物語に触れたい人にオススメしたいナンバーです。
ぶっちぎり東京花冷え。

「原宿コア」を掲げ、国内外で人気を集めるガールズ・ラウドロックバンド、花冷え。
のナンバーです。
バンド結成の地であり原点でもある東京へのオマージュが込められており、自分たちのホームから世界へ突き進むという力強い決意が感じられますよね。
海外フェスで見たGreen Dayに影響を受けて作られたというパンク風のギターリフが、高揚感を一気に高めてくれます。
この楽曲は2024年12月にリリースされたEP『ぶっちぎり東京』の表題曲で、アルバム『Reborn Superstar!』に続く作品です。
これから夢に向かって走り出そうとしている人が聴けば、背中を力強く押してもらえるのではないでしょうか。
東京という大都会で戦うあなたのための、パワフルな応援歌ともいえる一曲です。
ネオワビシイAooo

地方から出てきた少女が感じる東京の光と影を、キャッチーなサウンドに乗せて歌い上げるナンバーです。
きらびやかな「東京シティ」に憧れる一方で、ふと感じる寂しさを「ネオワビシイ」という新しい言葉で表現しているのがユニークですよね。
この摩訶不思議な感覚は、作詞作曲を手掛けたメンバー、すりぃさんならではの世界観かもしれません。
本作は、2024年10月に発表されたAoooのデビューアルバム『Aooo』に収録された一曲。
アルバム全体が一発録りで制作されたこともあり、ライブさながらの初期衝動が詰まっています。
都会での生活に少し疲れた時や、夢と現実の狭間で揺れる心にそっと寄り添ってくれる、そんな魅力的な作品です。
OUR HEAVEN (feat. Daichi Yamamoto)SIRUP

洗練されたR&Bサウンドで人気のSIRUPさん。
本作はDaichi Yamamotoさんを客演に、KMさんをプロデューサーに迎えた、夜の東京の空気がギュッと詰まったナンバーです。
描かれているのはパーティー明けの東京・三宿の朝。
MVでも国道246号沿いの景色が映し出され、踊り明かした後のどこか切ない気持ちと、それでも静かに訪れる朝の気配が、聴く人の心を引きつけますね。
2025年7月に公開されたこの作品は、アルバム『OWARI DIARY』にも収録されました。
夜明けの首都高を走りながら、都会の孤独と希望が入り混じる感傷的なグルーヴに浸ってみたくなる。
そんな気分にさせてくれるエモーショナルな1曲です。
哀愁東京indigo la End

メランコリックな雰囲気が漂う東京の夜を描いたのは、ロックバンドのindigo la Endです。
バンド結成15周年という節目にリリースされた2025年1月のアルバム『MOLTING AND DANCING』に収録されています。
作詞作曲を手がける川谷絵音さんが、長く暮らした東京への想いが自然と溢れてきたと語るこの楽曲は、都会で感じる孤独や現実との距離感を歌ったナンバーです。
ファンキーでグルーヴ感のあるサウンドは、アルバムの「DANCING」というテーマともリンクしており、なんとも心地よいですよね。
東京での生活に慣れ、この街が自分の居場所になったと感じる人が聴けば、そのセンチメンタルな世界観に深く共感できるのではないでしょうか。





