ビートルズ(The Beatles)の名曲・人気曲
伝説的なロックバンド、ビートルズ(The Beatles)の楽曲をご紹介します。
ビートルズといえば、ロックバンドの代名詞といえるような歴史的に見ても偉大な超人気バンドですよね。
1962年にレコードデビューし、1970年に事実上解散したといわれる彼らですが、今なお彼らの人気は衰えません。
彼らは活動の初期はアイドル的な人気を誇りましたが、徐々に音楽的な評価も高め、音楽家からの評価も非常に高いアーティストとなりました。
1966年に彼らが初来日した際には武道館でライブが行われましたが、武道館でロックバンドのライブが行われるのは彼らの公演が初めてだったそうですよ。
それではかずかずの名曲を残し、世界1有名なロックバンドと言っても過言ではないビートルズの楽曲をプレイリストでお楽しみください。
ビートルズ(The Beatles)の名曲・人気曲(111〜115)
Don’t Let Me DownThe Beatles

1960年代を代表するロックバンド、ビートルズの不朽の名曲。
ジョン・レノンさんが、愛する人への想いを率直に歌い上げた、心に沁みる楽曲です。
1969年1月にシングル『Get Back』のB面として発表されました。
不安定な心情を吐露した歌詞と、哀愁漂うメロディが見事に調和しており、今もなお多くの人々の心を捉えて離しません。
ピアノで弾くと、エレガントな雰囲気がより引き立ち、原曲とはまた違った魅力を感じさせてくれます。
愛する人への想いを込めて演奏してみるのはいかがでしょうか。
Lucy In The Sky With DiamondsThe Beatles

20世紀最大のバンドにして、音楽史にその名を刻む偉大な4人組、ザ・ビートルズの楽曲にも当然3拍子の曲は存在します。
今回紹介している『ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ』は、1967年にリリースされたアルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』に収録された楽曲。
ジョン・レノンさん主導で生まれたサイケデリックなナンバーで、レノンさんの息子ジュリアン・レノンさんが描いた絵に触発されたのだとか。
この曲の最大の特徴は、3拍子と4拍子の組み合わせで構成された楽曲という点です。
それぞれのリズムの違いが明確に理解できるという意味においても、3拍子の曲に興味のある方はぜひ聴いてみてくださいね!
Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club BandThe Beatles

世界で最も有名なロック・バンド、ビートルズのアルバム・ジャケットはどの作品も有名なものばかりで、数え切れないほどにパロディ化されるなど、さまざまなカルチャーに影響を及ぼしています。
その中でも、今回はアルバム・ジャケットの傑作というだけではなく、1つの芸術作品として成立するほどの完成度を誇る『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』のアートワークを紹介しましょう。
ビートルズのメンバーであるポール・マッカートニーさんが着想、イギリス出身のポップ・アーティストのピーター・ブレイクさんとその奥さまであるジャン・ハワースさんが最終デザインを手掛けたというアートワークは、3,000ポンドという現代における5万ポンド以上の制作費用が費やされ、結果的に作品も含めて歴史に残る傑作となったのです。
作品自体が「架空のバンドのショー」というコンセプチュアルなもので、サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドに扮したビートルズと、同時代の著名な文化人や歴史上の重要人物が並ぶジャケットはまさに作品とばっちりリンクしています。
60年代カルチャーの結晶とも言うべき傑作アートワークに起用された人物が誰なのか、興味を持った方はぜひ調べてみてくださいね!
Everybody’s Trying To Be My BabyThe Beatles

1964年にThe Beatlesがロカビリー色の濃いアルバム「BEATLES FOR SALE」をリリース、その中からの一曲です。
Chuck BerryやBuddy Hollyのカバーを熱演していますが、中でもGeorge Harrisonが歌うこの曲は超オススメです。
オリジナルは1958年にCarl Perkinsがリリースしました。
Helter SkelterThe Beatles

1968年にリリースされた、通称「ホワイト・アルバム」とも呼ばれる2枚組の大作『ザ・ビートルズ』に収録され、ハードロックの原型とも称されるビートルズの楽曲です。
作詞作曲を担当したポール・マッカートニーさんによれば、ザ・フーを念頭に置いて制作した楽曲とのことですが、ダイナミックでヘビーなギター・サウンドは後続のバンドにも大きな影響を与えており、とくにヘビーメタル系のバンドには好んでカバーされています。
ビートルズの楽曲の中でも際立って激しいロックであり、画期的な名曲と言えるのですが、チャールズ・マンソン事件のせいで良くないイメージがついてしまったことは、本人たちにとっても不本意ですよね……。