ビートルズ(The Beatles)の名曲・人気曲
イギリスが生んだ伝説のバンド、ザ・ビートルズ。
ジョン・レノンさんの鋭い洞察力とポール・マッカートニーさんの美しいメロディ、ジョージ・ハリスンさんの繊細なギター、リンゴ・スターさんの独創的なドラミングが生み出す音楽は、半世紀以上の時を超えて色褪せることなく輝き続けています。
ロックからポップス、サイケデリックまで、その音楽的才能は無限に広がり、世代を超えて多くの人々の心を魅了し続けています。
ビートルズ(The Beatles)の名曲・人気曲(101〜120)
Norwegian WoodThe Beatles

北インド発祥の弦楽器、シタールが使用された最初のポップ・ソング。
The Beatlesによって1965年にリリースされました。
ジョン・レノンが書いた初期の曲の一つで、シタールはジョージ・ハリソンによって演奏されています。
José FelicianoやHerbie Hancock、Buddy Richによってカバーされている楽曲です。
This boyThe Beatles

ビートルズ初期、ジョンお得意の片想いソングです。
ジョン自身もこのできにはかなり満足していたようで、この後、二番煎じ的な「Yes it is」を作っています。
でも、この曲にリアリティを持たせているのは、なんといっても切ないジョンの声です。
Don’t Let Me DownThe Beatles

1960年代を代表するロックバンド、ビートルズの不朽の名曲。
ジョン・レノンさんが、愛する人への想いを率直に歌い上げた、心に沁みる楽曲です。
1969年1月にシングル『Get Back』のB面として発表されました。
不安定な心情を吐露した歌詞と、哀愁漂うメロディが見事に調和しており、今もなお多くの人々の心を捉えて離しません。
ピアノで弾くと、エレガントな雰囲気がより引き立ち、原曲とはまた違った魅力を感じさせてくれます。
愛する人への想いを込めて演奏してみるのはいかがでしょうか。
Everybody’s Trying To Be My BabyThe Beatles

1964年にThe Beatlesがロカビリー色の濃いアルバム「BEATLES FOR SALE」をリリース、その中からの一曲です。
Chuck BerryやBuddy Hollyのカバーを熱演していますが、中でもGeorge Harrisonが歌うこの曲は超オススメです。
オリジナルは1958年にCarl Perkinsがリリースしました。
Helter SkelterThe Beatles

1968年にリリースされた、通称「ホワイト・アルバム」とも呼ばれる2枚組の大作『ザ・ビートルズ』に収録され、ハードロックの原型とも称されるビートルズの楽曲です。
作詞作曲を担当したポール・マッカートニーさんによれば、ザ・フーを念頭に置いて制作した楽曲とのことですが、ダイナミックでヘビーなギター・サウンドは後続のバンドにも大きな影響を与えており、とくにヘビーメタル系のバンドには好んでカバーされています。
ビートルズの楽曲の中でも際立って激しいロックであり、画期的な名曲と言えるのですが、チャールズ・マンソン事件のせいで良くないイメージがついてしまったことは、本人たちにとっても不本意ですよね……。