ビートルズ（The Beatles）の名曲・人気曲

I Want To Hold Your HandThe Beatles

The Beatles – I Want To Hold Your Hand – Performed Live On The Ed Sullivan Show 2/9/64

初期のビートルズのヒット曲でジョンの作曲です。

手を握りたいという歌詞は当時としては積極的で気恥ずかしいものだったようで、ちょっと不良っぽいビートルズのイメージを決定づけました。

がに股でギターを弾くジョンと並んで独特の細切れのメロディーを奏でるジョージのリードギターの貢献度も高いです。

From Me To YouThe Beatles

The Beatles – From Me To You (Royal Variety Show ’63)

ビートルズ3枚目のオリジナルシングルとして1963年4月に発表されました。

ツアー移動中のバスの中で暇つぶしに書いたと言われる曲で、当初あまりに曲のイメージがブルースに偏っていたため発売を見送られた曲です。

ビートルズらしいハーモニーを加えることで見直され、シングルとして発売されました。

ミュージック・ウィーク誌の1963年5月2日〜6月19日付けまで7週連続で1位を獲得しています。

Let It BeThe Beatles

ザ・ビートルズ – レット・イット・ビー

ポールが実の母メアリーを思い浮かべて作ったシンプルなゴスペル調のロックバラードです。

母と同時に聖母マリアを歌った歌詞は世界中で広く受け入れられ日本でも特にビートルズの代表曲と認識している人も多いです。

シングルバージョンでは神秘的な控えめなギターサウンドに抑えられていますがアルバムバージョンではよりワイルドなジョージのギターソロを聴くことができます。

I’ve Got a FeelingThe Beatles

The Beatles – I’ve Got a Feeling (Anthology 3 Disc 2)

ビートルズの最後のライブとなった「ルーフトップ・コンサート」で演奏される曲。

アルバム「レット・イット・ビー」に収録されています。

リハーサルのアウトテイクではジョンがやたらと「イエー」と「ノー」を間違えていて、ポールが一々確認を取っているのが笑えます。

While My Guitar Gently WeepsThe Beatles

The Beats – While My Guitar Gently Weeps

ジョージのキャリアを通じての代表曲の一つです。

哲学的な歌詞とギターはむせび泣くと言うイメージに合う演奏を自分で実現できなかったジョージは親友のエリック・クラプトンに演奏を依頼しました。

クラプトンは期待に応えてまさにむせび泣くようなギターソロを披露したのですが、ビートルズのギタリストなのに他人に依頼してしまう謙虚なジョージらしさが伺えます。

YesterdayThe Beatles

Yesterday (With Spoken Word Intro / Live From Studio 50, New York City / 1965)

日本で音楽の教科書に載るほど有名曲で世界で最もカバーされた曲と言われています。

演奏はポール一人の弾き語りにジョージ・マーティンアレンジの弦楽四重奏がオーバーダビングされています。

ライブではビートルズの他のメンバーも伴奏で参加してエレクトリックギターで演奏されました。

I Want To Hold Your Hand (抱きしめたい)The Beatles

The Beatles – I Want To Hold Your Hand – Performed Live On The Ed Sullivan Show 2/9/64

伝説的なロックバンド、ビートルズが1963年にリリースされたこの曲は、当時のティーンエイジャーたちの心をがっちりとつかんで離しませんでした。

恋する乙女の気持ちを代弁するようなロマンチックでキャッチーなメロディに乗せて、愛する人の手を握りたいというピュアな想いを歌い上げた歌詞が印象的。

誰もが一度は口ずさんだことがあるフレーズの数々は、今なお色あせることなく輝き続けています。

実はこの『抱きしめたい』は1964年に日本でのデビュー曲としてリリースされたのですよね。

その頃をよく知っている世代の方で、他のビートルズの楽曲よりも懐かしさや思い入れがあるという方もきっと多いのでは？