ビーイングによるプロデュース&アーティストの名曲特集!魅力を再発見
音楽プロデューサーの長戸大幸氏によって創立された音楽事務所「ビーイング」。
1990年代にシーンを席巻するヒット曲を多く放ち一大勢力を築きました。
2023年には社名を「B ZONE」に変更し、音楽シーンに影響を与え続けているのですね。
時代の顔といっても過言ではないアーティストたちの名曲は今も輝き続けています。
この記事では、そんなビーイング系アーティストの青春の1ページを彩るような魅力あふれる楽曲をご紹介していきます。
ビーイングによるプロデュース&アーティストの名曲特集!魅力を再発見(11〜20)
Midnight PretendersNEW!亜蘭知子

ザ・ウィークエンドによるサンプリングで世界的に再評価された、亜蘭知子さんのシティポップの名曲です。
ビーイング創設メンバーの一人でもある亜蘭さんが紡ぐ繊細な歌詞と、織田哲郎さんが手がけたメロディが絶妙に溶け合います。
夢の中を漂うような心地よいシンセサイザーと、しっとりとしたベースラインが、都会の夜のきらびやかさと、その裏にある孤独感を巧みに描き出しているかのようですね。
秘密の逢瀬を重ねる「ごまかしの恋」と知りながら、その刹那的な時間にすべてを委ねてしまう危うい恋心は、聴く人の胸を締め付けます。
時代を超えて愛されるのも納得の、色あせない輝きを放つ1曲です。
離したくはないT-BOLAN

T-BOLANのファーストアルバムからシングルカットされた曲で、T-BOLANがブレイクするきっかけとなった名曲バラード。
ロックな編曲のバラードが非常に聴き入ってしまいます。
Gacktさんも思い出の曲としてこの曲を上げており、皆に愛される歌です。
謎小松未歩

ビーインググループの関西レーベルからデビューした小松未歩のデビュー曲。
デビュー以降、メディアの出演は全く行わず、ライブも一切しないという、曲のタイトル通り「謎」に満ちた歌手でした。
打ち込み系の楽曲で、声も加工が施されているようで、その実態はまさに「謎」でした。
夢みたあとでGARNET CROW

ビーインググループに所属している音楽クリエイターを中心に結成された音楽グループ。
ネオ・アコースティックをルーツにした楽曲を多く制作している異色のグループで、この『夢みたあとで』がヒットし、ミュージックステーションで地上波のTVに初出演も果たしました。
Love, Day After Tomorrow倉木麻衣

倉木麻衣さんが17歳でリリースしたデビューシングルです。
「今日はダメでも、今度君に逢うときは、きちんと伝えられる自分でいたい」というテーマで作られた楽曲で、澄み渡った歌声に励まされます。
宇多田ヒカルさんの『Automatic』のPVを明らかに意識したPVにも要注目です。
ら・ら・ら大黒摩季

ビーイング系女性アーティストの中では、もっともデカい声量と歌唱力を誇る大黒摩季の大ヒット曲。
大黒摩季で一番売れた楽曲です。
サビの「ららら〜」はカラオケでもみんなで盛り上がることができて重宝しています。
切ない歌詞なのに元気が出る曲です。
ビーイングによるプロデュース&アーティストの名曲特集!魅力を再発見(21〜30)
時の扉WANDS

WANDSの代表曲。
作詞を担当したボーカルの上杉が「自分が落ち込んだりした時に、自分自身を元気付けるような曲が欲しかった」と語っているように、聴いていて非常に励まされる楽曲です。
バブルの空気感がビーイングのノリに合っていて絶妙な歌です。