【洋楽】ブルーグラスの名曲。おススメの人気曲・代表曲
ブルーグラス・ミュージックは、スコットランドやアイルランドの伝統音楽をベースとしてアメリカで発展していったアコースティック音楽で、パイオニア的な存在のビル・モンローさんがケンタッキー州出身だったことから、牧草の名前で州の愛称でもある「ブルーグラス」という言葉が使われ始めたそうです。
アコースティック楽器を軸としたアンサンブルで、バンジョーやフィドルの音色が陽気で軽快なサウンドが特徴的ですね。
本稿では、ブルーグラスに属する楽曲の中でもトラディッショナルなスタイルを持った名曲を中心としたラインアップでお届けしています。
初心者の方でもオススメの内容となっていますから、この機会にぜひご覧ください。
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【洋楽】ブルーグラスの名曲。おススメの人気曲・代表曲(51〜60)
Where Does Love Come From?Tim O’Brien

Tim O’Brienは、ギターやフィドル、マンドリンやバンジョーなどの演奏でも知られるアメリカのカントリー&ブルーグラス・ミュージシャンです。
2013年には、West Virginia Musicの殿堂入りを果たしています。
この曲は、Tim自身によってお気に入りの曲とされています。
Little Rosewood CasketReno and Smiley

Reno and Smileyは、Don RenoとRed Smileyによってウェストバージニア州で結成されたデュオです。
1950年代から1960年代にかけて活躍したデュオの中では、アメリカ国内において最も高い評価を受けています。
Soldier’s JoyDoc Watson & David Grisman

アメリカのフォーク・ミュージック・アーティストDoc Watsonと、マンドリン奏者のDavid Grismanによる1997年にリリースされたアルバム「Doc & Dawg」からの曲。
爽快なテンポとキャッチーなメロディの曲ですが、その内容はとても暗く、重い意味を持っています。
「Soldier’s Joy」という言葉は後に、内戦の兵士が使用したウィスキーとビール、モルヒネの組み合わせを指すようになりました。
Elvis Presley BluesGillian Welch

アメリカのシンガー・ソングライターであるGillian Welchによって、2001年にリリースされた3枚目のアルバム「Time(The Revelator)」に収録されている曲。
Elvis PresleyとJohn Henryについて言及されています。
Gillianと、David Rawlingsによって書かれた楽曲です。
【洋楽】ブルーグラスの名曲。おススメの人気曲・代表曲(61〜70)
Poor Ellen SmithThe Kossoy Sisters

「Poor Ellen Smith」は、19世紀後半に生まれたマーダー・バラードです。
Ellen Smithの死と、殺人犯の裁判と刑の執行について歌われています。
1894年にノースカロライナで起きた事件をベースに制作された楽曲です。
The Blind Leaving the BlindPunch Brothers

ニューヨークで結成されたPunch Brothersによってリリースされた曲。
彼らがThe Tensions Mountain Boysというバンド名で活動していた2007年3月に、カーネギー・ホールでパフォーマンスされています。
マンドリンとバンジョーによるサウンドに、クラシック・ミュージックの要素を取り入れた楽曲です。
おわりに
ブルーグラスはアメリカのルーツ・ミュージックとして、現在のミュージシャンたちにも脈々と受け継がれている音楽ジャンルです。
今回は冒頭で述べたようにトラディッショナルなスタイルのブルーグラスの名曲を中心としてお届けしましたが、ブルーグラスを基盤としてより幅広いサウンドを鳴らしているバンドやアーティストにも、ぜひ目を向けてみてくださいね。