【洋楽】ブルーグラスの名曲。おススメの人気曲・代表曲
ブルーグラス・ミュージックは、スコットランドやアイルランドの伝統音楽をベースとしてアメリカで発展していったアコースティック音楽で、パイオニア的な存在のビル・モンローさんがケンタッキー州出身だったことから、牧草の名前で州の愛称でもある「ブルーグラス」という言葉が使われ始めたそうです。
アコースティック楽器を軸としたアンサンブルで、バンジョーやフィドルの音色が陽気で軽快なサウンドが特徴的ですね。
本稿では、ブルーグラスに属する楽曲の中でもトラディッショナルなスタイルを持った名曲を中心としたラインアップでお届けしています。
初心者の方でもオススメの内容となっていますから、この機会にぜひご覧ください。
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【洋楽】ブルーグラスの名曲。おススメの人気曲・代表曲(11〜20)
Old Mountain DewGrandpa Jones

バスコム・ラマー・ランズフォードさんが1928年に作曲した『Good Old Mountain Dew』(『Old Mountain Dew』とも呼ばれます)は、密造酒を求める人々を表現した楽曲。
というのも、そのころのアメリカでは禁酒法が施行されていました。
禁酒法が廃止されたあともこの曲は歌い継がれ、グレン・キャンベルさんやウィリー・ネルソンさん、スタンレー・ブラザーズのほか、アイルランドのバンド、ザ・ダブリナーズなどがカバー。
世界中で親しまれています。
Dueling BanjosEric Weissberg & Steve Mandell

4弦のピックバンジョーと5弦のブルーグラスバンジョーの掛け合いが楽しい『Dueling Banjos』は、1954年にアーサー・スミスさんが作曲した曲です。
1972年には、ジョン・ヴォイトさん主演のサバイバル・スリラー映画『脱出』の冒頭で使用されました。
しかし、このとき作曲者に許可を取っていなかったため、訴訟沙汰に発展することに。
そんな逸話もありますが、第30回ゴールデングローブ賞のベストオリジナルソング部門にノミネートされるなど、人々の記憶に残る1曲となり世界中でヒットを記録しました。
JOHN HENRYTHE LILLY BROTHERS

リリー・ブラザーズは主に1950年代から70年代まで活躍したブルーグラスの兄弟デュオで、後続のブルーグラスのアーティストにも大きな影響を与えたという存在。
実は70年代に2回の来日も果たしており、その模様を記録した『Holiday in Japan, Part 1』という作品もリリースするなど、当時ブルーグラスを愛聴していた方々には懐かしい名前なのではないでしょうか。
伝統的なルーツ・ミュージックに影響を受けた王道のブルーグラスを鳴らす彼らの楽曲として、今回は軽快なバンジョーの響きがブルーグラスらしさ満点の『John Henry』を紹介しましょう。
1959年に7インチ・シングルとしてリリースされたのが初出で、後に『Early Recordings』というタイトルのコンピレーション作品にも収録されています。
タイトルに用いられているのはアフリカ系アメリカ人の英雄と呼ばれる伝説の人物がモチーフとなっています。
White House BluesDel McCoury

1920年代から30年代初頭にかけて活動していた、伝説的なフォーク歌手兼バンジョー奏者のチャーリー・プールさん。
ノース・キャロライナ・ランブラーズというバンドを組んで多くのヒット曲を放ち、ブルーグラス系のアーティストたちにも多大なる影響を及ぼしている存在です。
今回取り上げている楽曲『White House Blues』はチャーリー・プール&ザ・ノース・キャロライナ・ランブラーズの代表曲の1つで多くのブルーグラスのアーティストがカバーしていることもあり、古典的な名曲として知られているトラディッショナルソング。
本稿では、2011年に国際ブルーグラス・ミュージック殿堂にも選ばれたデル・マクーリーさんのバージョンを動画に載せています。
ちなみにオリジナルの歌詞に出てくる「マッキンリー」とはウィリアム・マッキンリー大統領のことだそうですが、カバーする人によって違いもあるとのこと。
Atlanta Is BurningThe Boys From Indiana

ロンドンは燃えている、ならぬアトランタは燃えているというタイトルが印象深いですが、もちろんパンキッシュなナンバーではなく伝統的なブルーグラスを軸としたメロウな楽曲です。
1973年にバンド名の通りアメリカはインディアナ州にて結成された兄弟を中心としたブルーグラス・グループによるオリジナル曲で、中心人物のオーブリー・ホルトさんが名作映画『風と共に去りぬ』を鑑賞後にインスピレーションを得て作られた楽曲なのだそうです。
1974年に同名のアルバムがリリースされており、同曲も収録されていますよ。


