日本のブルースバンド。現代ポップスのルーツミュージック
ルーツミュージックの1つであるブルースは、アメリカに移民したアフリカ系の民族の中から生まれ、イギリスを通して日本にも持ち込まれました。
ブルースの原型はジャズやロックとして発展していき、ポピュラー音楽にも大きな影響を与えています。
情感あふれる歌が魅力的で、バンドになると特にギターの泣き叫ぶようなフレージングとともにより情熱的に伝わってきますね!
文化の背景から、日本を代表するブルースバンドには関西の出身者が多くいらっしゃいます。
私たちが普段聴いている身近な音楽の源にもなった、心にしみる良き音の源泉を楽しんでみてくださいね。
日本のブルースバンド。現代ポップスのルーツミュージック(41〜50)
二十五の夜ATARIMAEDANOCRACKERS
アタリマエダノクラッカーズ 二十五の夜 LIVE at ShibuyaCLUB QUATTRO

ATARIMAEDANOCRACKERSは生き別れていた兄妹が再会し、2006年に東京で結成されたバンド。
ブルースロックとして多摩で活動をしていた。
2012年にファーストアルバム「俺たちにも明日はない」をリリースしたのち、2013年に”良い意味で”一時活動休止を迎えている。
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おわりに
いわゆる「ブルース進行」と呼ばれるブルースの原型のままで演奏されることはあまりありませんが、よりアグレッシブなロックのアプローチや、日本語の歌詞を乗せることで、一味違うブルースにもなっています。
比較的最近のバンドでも、ブルースの要素はルーツとして脈々と受け継がれています。
現代ポピュラーミュージックの基ともなったブルースに、是非とも触れてみてください。