RAG MusicWorld Music
素敵な世界の音楽

ボサノヴァの人気曲。おすすめの定番BGMまとめ

皆さんは「ボサノヴァ」と聞いてどのような音楽をイメージされますでしょうか。

ブラジル発祥の音楽ジャンルながら、特に日本では絶大な人気を誇るボサノヴァは1950年代に誕生、アントニオ・カルロス・ジョビンさんやヴィニシウス・ジ・モライスさん、ジョアン・ジルベルトさんといった伝説的な存在により世界的にポピュラーな音楽ジャンルへと成長しました。

こちらの記事では特に初心者の方に向けてボサノヴァの定番の名曲をリサーチ、まとめて紹介します!

ボサノヴァの人気曲。おすすめの定番BGMまとめ(1〜10)

WaveAntonio Carlos Jobim

寄せては返す穏やかな波のように、優美なメロディが心を包み込む、ブラジル出身のアントニオ・カルロス・ジョビンさんによる傑作。

本作で描かれるのは、二人が共に夢を見れば孤独は消えていくという、ロマンティックな愛の世界です。

クラウス・オガーマンさんが手掛けた豪華なストリングスが、その情景を一層美しく彩りますよね。

1967年10月に公開された名盤『Wave』に収められたこの作品は、米国のジャズ・アルバム・チャートで第5位を記録し、世界的な人気を博しました。

一人で静かに物思いにふける夜はもちろん、大切な人と過ごす時間にそっと寄り添ってくれる、珠玉のボサノヴァです。

TravessiaMilton Nascimento

哀愁を帯びたギターの音色と、心に染み入るメロディーが印象的なブラジル音楽の巨匠、ミルトン・ナシメントさんの作品です。

「橋渡し」を意味するタイトルが付けられたこの楽曲は、過去の愛に別れを告げ、孤独の中から未来への一歩を踏み出そうとする切ない心情を描いているかのよう。

彼の透き通るようなファルセットが、聴く人の心の奥まで響き渡ります。

本作は1967年10月に開催された国際歌謡祭で準優勝し、彼の名を世界に知らしめた名曲として記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。

デビューアルバム『Travessia』の表題曲で、静かに自分と向き合いたい夜、その温かな音色が優しく包み込んでくれることでしょう。

The Gift (Recado Bossa Nova)Eydie Gorme

ルイス・アントニオとジジャルマ・フェレイラにより作詞作曲され、「Recado Bossa Nova」というタイトルでもともとは発表されたボサノバの名曲の一つです。

後に、ポール・ウェブスターによって英語タイトル及び英語詞がつけられました。

ちょっとアンニュイな雰囲気のこの曲は日本で人気があります。

ボサノヴァの人気曲。おすすめの定番BGMまとめ(11〜20)

TristeAntonio Carlos Jobim

ポルトガル語で「悲しみ」を意味するタイトルが付けられた、ブラジル出身のアントニオ・カルロス・ジョビンさんによる作品です。

孤独からくる寂しさをテーマにしながら、それを都会的でクールな憂いへと昇華させた、とても美しい楽曲の一つとされています。

クールジャズの影響を感じさせる洗練されたハーモニーと、物憂げでありながら流麗なメロディーの調和は、聴く者の心にそっと寄り添ってくれます。

この楽曲は1967年9月に発表された名盤『Wave』に収録され、Billboardジャズチャートで5位を記録。

心を落ち着かせたいときや、一人静かに物思いにふける夜に聴いてみてはいかがでしょうか?

Once I LovedAstrud Gilberto

ボサノヴァの創始者のひとりであるアントニオ・カルロス・ジョビンさんが作曲し、ヴィニシウス・ヂ・モラエスさんが原詩を手掛けた名曲の英語カバーを紹介します。

かつての恋を静かに振り返る切ない歌詞世界と、アストラッド・ジルベルトさんの透明感あふれる歌声が重なり合い、胸を締め付けるような美しさをたたえていますね。

1965年に発売された彼女のソロデビュー作となるアルバム『The Astrud Gilberto Album』の冒頭を飾る本作は、2007年に公開された映画『Juno』の劇中で使用されたことでも知られており、世代を超えて愛され続けているスタンダード・ナンバーと言われているのですね。

静かな夜にひとりで物思いにふけりたい時や、心穏やかな時間を過ごしたい時に聴いてみてはいかがでしょうか!

Samba De Uma Nota SóTom Jobim

ブラジルが生んだ巨匠、アントニオ・カルロス・ジョビンさんが手掛けた、遊び心あふれる名曲です。

たった一つの音を繰り返すユニークな冒頭から、豊かなメロディが花開いていく展開は、まるで恋の始まりのよう。

最初は一つの想いしかなかった主人公の心が、溢れる愛情で満たされていく情景が目に浮かびますよね。

本作は1960年にジョアン・ジルベルトのアルバム『O Amor, o Sorriso e a Flor』で披露され、フランク・シナトラをはじめ数々の名匠に愛されてきました。

軽快でお洒落な雰囲気は、休日のBGMとして心地よい時間をもたらしてくれるでしょう。

Manhã de carnavalAstrud Gilberto

カーニバルの喧騒が過ぎ去った朝の、切なくも美しい情景が目に浮かぶようです。

ブラジル出身の歌手アストラッド・ジルベルトさんの、ささやくようでいて涼やかな歌声が、失われた恋への哀愁と新しい一日の始まりがもたらす微かな希望を繊細に表現しています。

この作品は1959年公開の映画『Orfeu Negro』の主題歌として知られ、アストラッドさんによるバージョンは1965年9月に発売されたアルバム『The Shadow of Your Smile』に収録されています。

夜明けの静かな時間や、一人で物思いにふけたい夜に耳を傾けると、本作の持つ哀愁漂うメロディーに心がそっと包み込まれていくのを感じられるはずです。