ボサノヴァの人気曲。おすすめの定番BGMまとめ
皆さんは「ボサノヴァ」と聞いてどのような音楽をイメージされますでしょうか。
ブラジル発祥の音楽ジャンルながら、特に日本では絶大な人気を誇るボサノヴァは1950年代に誕生、アントニオ・カルロス・ジョビンさんやヴィニシウス・ジ・モライスさん、ジョアン・ジルベルトさんといった伝説的な存在により世界的にポピュラーな音楽ジャンルへと成長しました。
こちらの記事では特に初心者の方に向けてボサノヴァの定番の名曲をリサーチ、まとめて紹介します!
ボサノヴァの人気曲。おすすめの定番BGMまとめ(21〜30)
Mas que NadaJorge Ben Jor

もともとはブラジルのシンガーソングライターであるジョルジュ・ベンにより作曲されたボサノバの一曲でした。
その後、セルジオ・メンデスが女性コーラス入りのカバーを発表し、これが世界的にヒットし、有名になりました。
近年では、ブラック・アイド・ピースによりカバーされリバイバルヒットしました。
The JokerSergio Mendes & BRASIL’66

この曲はボサノバというよりもラテン・ポップスという印象が強い曲かもしれませんが、セルジオ・メンデス&ブラジル66による名曲の一つといえます。
コーラスを重ね録りしてユニゾンのように聴こえるようにしていたり、パーカッションにコンガが入っていたり、非常におもしろい楽曲になっています。
PonyoClémentine

フレンチポップ&ボサノバ歌手として知られるクレモンティーヌは、日本の有名なアニメの曲をボサノバアレンジしてカバーした「アニメンティーヌ」というアルバムをリリースしています。
この曲は、「崖の上のポニョ」の主題歌のボサノババージョンです。
O BarquinhoNara Leao

ロベルト・メネスカルによるボサノバの代表曲の一つが、「オ・バルキーニョ」、邦題「小舟」です。
この曲は、メネスカルがナラ・レオンやロナルド・ボスコリらとリオ・デ・ジャネイロの沖に釣りに行って、船が壊れて沖に流されてしまったときにできた曲というのは有名な話です。
O PatoJoao Gilberto e Caetano Veloso

この曲は、ネウザ・テイシェイラとジャイミ・シルヴァの作詞作曲によるボサノバのスタンダードの一つで、邦題を「ガウチョのサンバ」といいます。
原題のタイトルが歌の中でもよく出てくるのですが、その部分がシンコペーションになっていて、独特の浮遊感とスピード感が楽しい一曲です。