ボサノヴァの人気曲。おすすめの定番BGMまとめ
皆さんは「ボサノヴァ」と聞いてどのような音楽をイメージされますでしょうか。
ブラジル発祥の音楽ジャンルながら、特に日本では絶大な人気を誇るボサノヴァは1950年代に誕生、アントニオ・カルロス・ジョビンさんやヴィニシウス・ジ・モライスさん、ジョアン・ジルベルトさんといった伝説的な存在により世界的にポピュラーな音楽ジャンルへと成長しました。
こちらの記事では特に初心者の方に向けてボサノヴァの定番の名曲をリサーチ、まとめて紹介します!
ボサノヴァの人気曲。おすすめの定番BGMまとめ(21〜30)
Chovendo Na RoseiraGal Costa

この曲は、アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲の一つで、邦題「薔薇に降る雨」といいます。
ふわふわした下手したら不安定に聴こえてしまいそうな難しい音程の曲となっていますが、とても美しい曲です。
ただ、3拍子のワルツなので、厳密にはボサノバではないかもしれません。
Blue BossaJoe Henderson

「ブルー・ボッサ」は、ブラジルで生まれたわけではなく、ジャズミュージシャンのケニー・ドーハムがジャズの一ジャンルであるハード・バップとボサノバを融合させて作ったといわれています。
テナーサックスのジョー・ヘンダーソンがそのアルバムで演奏し、その後ジャズのスタンダードとなっています。
ボサノヴァの人気曲。おすすめの定番BGMまとめ(31〜40)
MeditationNova

ニュウトン・メンドンサとアントニオ・カルロス・ジョビンの作詞作曲による初期のボサノバの傑作の一つです。
ジョビンの作品にしては珍しく、歌詞の中にタイトルが出てこないこの曲は「邦題:瞑想」といいます。
失恋の歌なのですが、悲壮感はなく、穏やかな優しい歌です。
How InsensitiveWes Montgomery

ヴィニシウス・ジ・モライスの作詞、アントニオ・カルロス・ジョビンの作曲によるこの曲「How Insensitive」は、邦題を「お馬鹿さん」といいますが、英語タイトルの方で有名です。
彼らの他の代表曲と同様、ノーマン・ギンベルにおり英語詞がつけられています。
One Note SambaAntonio Carlos Jobim

原題「Samba de Uma Nota Só」は、アントニオ・カルロス・ジョビンとニュウトン・メンドンサにより作詞作曲されたボサノバを代表する曲の一つです。
珍しく、ジョビンが英語詞も書いたといわれており、世界的にも「One Note Samba」の名称の方が有名かもしれません。
タイトルの通り、連続した高さの音符からなるシンプルな主旋律が印象的です。
PonyoClémentine

フレンチポップ&ボサノバ歌手として知られるクレモンティーヌは、日本の有名なアニメの曲をボサノバアレンジしてカバーした「アニメンティーヌ」というアルバムをリリースしています。
この曲は、「崖の上のポニョ」の主題歌のボサノババージョンです。
Agua De BeberSophie Milman

20世紀のブラジルを代表するミュージシャンであるアントニオ・カルロス・ジョビンによる楽曲です。
邦題「おいしい水」といい、「イパネマの娘」と同様、ノーマン・ギンベルによって英語詞がつけられました。
生きていくためには水が必要なのと同じくらい、愛も必要という感じの歌です。