男の子が作りたくなる!折り紙のアイデア
遊べる折り紙おもちゃ、男の子が大好きな生き物、ごっこ遊びに使えるアイテムなど、男の子が喜ぶ折り紙のアイデアと折り方を紹介します。
折り紙1枚で作れるアイデアが多いので、幼児さんでも挑戦できますよ。
折り方をマスターしたら、色やガラ違いで作ってみたり、目や模様をペンで描いてオリジナリティーを出すのもいいですね。
画用紙に絵を描いて、その上に貼り付けるたら立体感が出て、ステキな作品になりそう。
折り紙に挑戦したいという男の子は、ぜひ楽しんでください。
男の子が作りたくなる!折り紙のアイデア(1〜10)
足の生えた鶴

折り紙で折るメジャーな形の鶴に、足はありませんよね。
ですが、ここで紹介する鶴には足があるんです!
頭や羽の部分などは、通常の折り鶴の形なのですが、足だけがにょきっと生えているので、ちょっと奇妙なおもしろい姿に変身しています。
折り方は、通常の鶴とほとんど同じです。
最後に、羽を広げて頭を作る場面で行程が変わります。
通常、尻尾のような部分を作るところに切り込みを入れて、この部分を足にします。
ここを左右ともに3回ほどじゃばらになるように折り、羽を含めた全体を広げることで完成です。
だましぶね

土台から帆が飛び出しているというシンプルな船のデザイン、単純な見た目ではありますが、遊び心が込められています。
船の先端部分を持った状態で目を閉じてもらい、次に目を開けたときに、手を放していないのに違う部分を持っているといった、手品のひとつとして使用される折り紙です。
これは目を閉じている間に、折り目を動かし、違う形に変形させているという仕掛けです。
この変形が可能なように、細かく折り目を仕込んでおくのが、このだましぶねを作る上でのポイントです。
変形のための折り目を仕込んでおくこと、動かしていることを相手に気付かせないようなやわらかい折り方など、バランスを考えながら完成させましょう。
コマ

コマって楽しいですよね。
形状は違うかもしれませんが、いつの時代も人気のおもちゃです。
というわけでコマを作ってみるのはいかがでしょうか?
もちろん、ただのコマではありません。
ひし形の軸を入れる設計で仕上げると、めちゃくちゃよく回るんです。
ぜひ作って試してみてくださいね。
それから、折り紙で作るので形状や色のアレンジがしやすいのもポイントです。
イラストを描く、シールを貼るなどもうひと手間加えるのも楽しいでしょう。
男の子が作りたくなる!折り紙のアイデア(11〜20)
ハンドスピナー

指の上でくるくる回す、お子さんに人気のおもちゃ、ハンドスピナー。
持っているというお子さんも多いかもしれませんが、あえて折り紙で作ってオリジナリティーあふれるハンドスピナーで遊んでみませんか!
用意するのは、折り紙3枚、ホチキス、千枚通し、ハサミ、つまようじです。
まず、2枚の折り紙で手裏剣を作ります。
真ん中に千枚通しで穴を空けますが、危ないのでここは大人の方と一緒におこなうようにしましょう。
そして、4等分にした残りの折り紙を手裏剣に羽のような形になるようにつけていきます。
あとは、真ん中に空けた穴にとがった部分を切り落として短くしたつまようじを刺して完成です!
お友達と作って、楽しく遊んでみましょう!
ティラノサウルス

かつて地球上に存在していた生物である恐竜、その中でも特に強いとされていた、ティラノサウルスを折り紙で作ってみましょう。
ティラノサウルスの大切なポイントとしては、すべてをかみ砕く強いアゴ、太くて長いしっぽといった部分があげられるのではないでしょうか。
このそれぞれのパーツをカットした折り紙で作っていき、最後に組み合わせることでティラノサウルスが完成するという内容です。
どの色の折り紙を使うのか、形が完成したあとにどのような表情を描くかなどのアレンジによって、オリジナルのティラノサウルスが作れるところも楽しいポイントですね。
サメ

強い動物が好きな男の子に紹介したいのが、折り紙で作るサメのアイデアです。
こちらは、水色の折り紙一枚でサメを作るという内容。
顔の部分はペンで好きなように描いてみましょう。
かわいらしくデフォルメしてもいいですし、リアルで怖そうにするのもありです。
それから遊び方としては、釣りゲームに挑戦するのもオススメです。
まずクリップでサメをとめます。
そうしたらタコ糸の先に結んだ磁石で、サメをつり上げましょう。
お友達とつり上げる速さを競うのも楽しそうです。
せみ

夏になると一斉に大きな鳴き声を響かせるせみを、折り紙で作ってみましょう!
お好みのせみに合わせて、茶色や黒の折り紙を用意して折ってみてくださいね。
まず、三角形に折り、両サイドから真ん中に向かって端の部分が上にくるように折ります。
折った部分を下に半分程度折り、下にあった部分も下に向かって同じようにずらしながら半分に折ります。
あとは、両サイドの角をななめに内側に折り込んだら完成です。
お好みでペンや丸シールなどを使って、目もつけてあげてくださいね。