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頭の体操に!高齢者の方も楽しめるなぞなぞ・脳トレ問題

なぞなぞは、誰もが笑顔になれる頭の体操です。

言葉の面白さに気づいた瞬間の「なるほど!」という感動は、新鮮な驚きと達成感を与えてくれますよね。

高齢者の方との会話や交流、脳トレにぴったりです。

難しそうに見えても、ヒントをもとに考えていくと、きっと答えに近づけるはず。

今回は、言葉遊びの妙味が光る、思わずクスッと笑ってしまうようななぞなぞを紹介していきます。

ぜひご家族やご友人と一緒に、楽しく脳を活性化させてみませんか?

頭の体操なぞなぞ(16〜20)

「県」の前に「都」を入れると買い物のときにうれしいのは何県でしょうか?

「県」の前に「都」を入れると買い物のときにうれしいのは何県でしょうか?

記憶の中にある知識をめぐる工程、言葉の響きを考えることが重要な問題ですね。

都道府県をきかれているクイズなので、どれだけ都道府県が思い浮かぶかによって、答えにたどり着くスピードも変わってきます。

県の前に都を入れるという問題の意味を理解することがなによりも重要です。

「〇〇都県」という言葉さえ思い浮かべば、そこに都道府県を当てはめて発音していくと、答えも導き出されますね。

お買いものに使える「ギフト券」と同じ音の「岐阜都県」ということで、答えは「岐阜県」です。

たぬきの宝箱は、どんな箱でしょうか?

たぬきの宝箱は、どんな箱でしょうか?

問題文のイメージではなく、言葉の響きに注目して、そこにかくされた意味を考えていく問題です。

宝箱をイメージするのではなく、たぬきがどのような意味を持ったヒントかを考えることが重要なポイントですね。

動物の名前、ひとつの言葉として考えがちなたぬきを、「た」と「ぬき」にわけて、「た抜き」へと言い換える柔軟な発想が大切です。

「タカラバコ」という言葉から「タ」を抜くということで「カラバコ」、「空箱」が答えとなる問題です。

太陽と月が一緒に出てくるとどうなるでしょう?

太陽と月が一緒に出てくるとどうなるでしょう?

出題された言葉をどのようにイメージするのか、そこからどのように発展させていくのかが重要な問題です。

問題文に登場する太陽と月という言葉を、漢字でイメージできるのかが大切なポイントですね。

ふたつの言葉を漢字で思い浮かべば、「一緒に」という問題も、組み合わせるという意味だと気付けるかと思います。

日と月がいっしょに出ているということで、ふたつの漢字を組み合わせた「明」を使った言葉、「明るい」や「明日」が答えとして思い浮かぶ問題です。

弟は二つ持っていますが、妹は一つしか持っていないものは何でしょうか?

弟は二つ持っていますが、妹は一つしか持っていないものは何でしょうか?

兄弟がいる人は長く続く関係の中でさまざまな不公平を感じてきたかと思います。

そんな関係も思い浮かぶような、弟がふたつ、妹がひとつだけ持っているものとは何なのかを問う内容です。

とんちクイズなので、もちろん実際の兄弟間の不公平は特に関係なく、何を聞かれているのかを考えるのが大切です。

ヒントはそれぞれを文字で考えてみることで、漢字で出題されているところをひらがなになおすと答えが浮かび上がりますね。

答えはひらがなの「と」、「おとうと」と「いもうと」と表記すると一目瞭然ですね。

鬼退治で有名な桃太郎は、3匹の動物を連れて行きました。最初に出会ったのは、誰でしょうか?

鬼退治で有名な桃太郎は、3匹の動物を連れて行きました。最初に出会ったのは、誰でしょうか?

大半の桃太郎のお話では、犬、猿、キジの順番にお供になっています。

問題を聞いて、ついつい「犬」と答えてしまいそうですが、それは間違いです。

桃から桃太郎が誕生したときに、おじいさんとおばあさんに一番初めに出会っていますよね。

なので答えはお供をした動物ではなく「おじいさんとおばあさん」です。

ちなみに3匹の動物は、鬼門の方角の反対にいる十二支からきているそうですよ。