青春文學ロックバンドというキャッチフレーズの4人組バンドBURNOUT SYNDROMES。
歌詞の中に文学的なセンスが光る彼らの歌詞はギターのフレーズがかっこよく印象的な楽曲と見事に混ざり合って彼ららしい作品に仕上がっています。
ぜひ歌詞カードを見ながら深く聴き込んでみて下さい。
BURNOUT SYNDROMES(バーンアウトシンドロームズ)の名曲・人気曲(1〜10)
若草山スターマインNEW!BURNOUT SYNDROMES

「青春文學ロック」を掲げるBURNOUT SYNDROMESが手掛けた、奈良の情景が鮮やかに目に浮かぶ楽曲です。
ボーカル熊谷和海さんが描く文学的な世界観が、若草山の壮大な風景と見事にマッチしていますよね。
イントロから鳴り響く祭り囃子のようなビートと、胸に突き刺さるようなロックサウンドは、まるで山焼きと花火が競演するお祭りそのもの!
家族の温かい絆や生命の輝きといったテーマも織り込まれており、その情景に心を揺さぶられる方も多いのではないでしょうか。
古都の夜空をダイナミックに彩るこの曲を聴けば、奈良への旅情がかき立てられます。
文學少女BURNOUT SYNDROMES

2015年リリース、ギターボーカル熊谷の文系的センスがふんだんに表れた1曲。
まくしたてるように折り重なり、かの文豪たちの書名を叫ぶ語りに、サビの一節「ただ ラストシーンのこのセリフが君以外に伝わりませんように」「その手首の痣 とても綺麗でした」といった感性溢れる歌い回しが素晴らしい1曲です。
文字を中心に据え効果的に使ったMVも良質です。
i am BeethovenBURNOUT SYNDROMES

数々のテンポチェンジに、めまぐるしく難解な展開はタイトルに違わぬクラシック的音楽性を擁したものといえます。
3人の折り重なるコーラスも非常にフックに富んでおり、若手バンドとは思えぬ楽曲構成力は見事の一言に尽きます。
i am a HEROBURNOUT SYNDROMES

クリーンギターに、裏声を交えた美麗なメロディーに始まる楽曲はタイトルの印象とは随分異なるもの。
そしてサビで半音転調し、サウンドは爆発力を増す一方で、「生憎と私は貴方のヒロインじゃなかったよ」と歌詞は彼ららしさ抜群のシニカルで卑屈なもの。
ギターで時報を奏でるラストは歌詞とのリンクもぴったりで、非常に明確なテーマ性を持つ1曲です。
こどものじかんBURNOUT SYNDROMES

文学ロックの彼らが送るバラードナンバーはやはり一筋縄ではなく、母と子、という非常に重たいテーマに挑んだ楽曲。
「こどものじかんは終わり わたしは大人になってゆく」「あなたに命を繋いだ それだけは胸を張れるのだ」サビの歌詞には一節一節にただならぬ重みがあります。
ヒカリアレBURNOUT SYNDROMES

TVアニメ「ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校」のオープニングテーマ。
「光あれ」というフレーズを軸に、キャッチーながらも複雑に展開されるコーラスワークが魅力的で個性的な1曲。
MVにはモデル・女優の武田玲奈が出演しています。
Good Morning World!BURNOUT SYNDROMES

思わず一緒に歌いたくなる、熱くてかっこいいロックナンバーです。
大阪発の3ピースロックバンド、BURNOUT SYNDROMESの楽曲で2019年に4枚目のシングルとしてリリースされました。
アニメ『Dr.STONE』へのオープニングテーマ起用が話題に。
理科実験、科学を題材にした内容からか、小学生人気の高いアニメですので、小学校の運動会ならウケがいいかも。
もちろん、中学生高校生からも支持されていますよ。