キャンプで聴きたい。ジャジーなBGM
今回はキャンプで聴きたい、ジャジーなBGMを紹介!
キャンプはブッシュクラフトのようなハードなものから、気軽に楽しめるレジャーなものまで、幅広いスタイルが存在します。
どちらも魅力的な楽しみ方ですが、共通している至福の時間は、やはり設営を終えてから、ゆっくりとくつろぐ時間ではないでしょうか?
今回はそんなチルな空間を彩るジャジーな名曲を洋楽と邦楽からセレクトしました。
前半は洋楽メイン、後半は邦楽メインで紹介しておりますので、ぜひチェックしてみてください!
キャンプで聴きたい。ジャジーなBGM(1〜10)
Dream a Little Dream of MeMichael Bublé

現在のジャズの人気は昔ほど盛んではありません。
ジャズにとって厳しい時代ではあるものの、なかには世界的な活躍を収めているアーティストもいます。
それがこちらの『Dream a Little Dream of Me』を歌う、マイケル・ブーブレさん。
彼の声はフランク・シナトラさんのような、ポピュラーな声質をしております。
楽曲はゆったりとしたスロー・ジャズに仕上げられているのですが、これがマイケル・ブーブレさんの温かい声と非常にマッチしています。
キャンプでは晩ごはんの後のゆったりとしたひとときにピッタリではないでしょうか?
Fly Me To The Moon (In Other Words)Nat King Cole

低音で厚みのある声質が印象的な、偉大なジャズ・ボーカリスト、ナット・キング・コールさん。
スタンダード・ジャズをたしなむ方なら誰でもご存じだと思います。
そんな彼の名曲が、こちらの『Fly Me To The Moon (In Other Words)』。
多くのアーティストがカバーしている作品ですが、ナット・キング・コールさんのカバーは他のアーティストとは違い、原曲に忠実な4分の3拍子にまとめられています。
ゆったりとしたメロディーが、キャンプの穏やかな雰囲気にピッタリだと思いますよ!
Don’t Know WhyNorah Jones

日本でも大人気のジャズ・シンガー、ノラ・ジョーンズさん。
単純なジャズ・ボーカリストというわけではなく、作詞作曲を手掛けるシンガー・ソングライターです。
ジャズ・シンガーにしては珍しいですよね。
そんな彼女の作品のなかで、特にキャンプにピッタリな楽曲が、こちらの『Don’t Know Why』。
ジャズですが、ポップスの要素も強く、全体的に非常にゆったりとした雰囲気につつまれています。
一息つきたいシーンにお聴きください。
キャンプで聴きたい。ジャジーなBGM(11〜20)
Quizás, Quizás, QuizásTonina Saputo

キューバの作曲家、オスバルド・ファレスさんによって作られた名曲『Quizás, Quizás, Quizás』。
世界的なヒットを記録したキューバ音楽の1つとして知られているこの曲ですが、直接的な要因はジャズ・ボーカリストのナット・キング・コールさんがカバーしたためと言われています。
ラテン・ミュージックとジャズがミックスしたオシャレで落ち着いた独特のサウンドは、キャンプの夕方の雰囲気にピッタリですので、ぜひチェックしてみてください。
SummertimeGeorge Gershwin

アメリカのポピュラー・ミュージックに大きな影響を与えた作曲家、ジョージ・ガーシュウィンさん。
兄は作詞家のアイラ・ガーシュウィンさんで、2人で300曲以上の名曲を作り上げてきました。
そんな彼らの作品のなかでも、特にキャンプにオススメしたい楽曲が、こちらの『Summertime』。
タイトルから分かるように夏をテーマにした作品で、全体的にゆったりとしたメロディーにまとめられています。
夏の暑い夜にナッツをツマミに食べながら、ぜひ聴いてみてください。
色彩のブルースEGO-WRAPPIN’

マイナーなジャンルでありながら、多くのリスナーから支持を集めるユニット、EGO-WRAPPIN’。
戦前のジャズから発展したキャバレー音楽や昭和歌謡をベースにしており、その独特な音楽性でいくつものヒットソングを生み出しています。
その中でも特に有名な作品が、こちらの『色彩のブルース』。
夜の雰囲気にピッタリな艶やかなメロディーに仕上げられた名曲です。
キャンプでは寝る前にBGMとして聴いてみるのが良いのではないでしょうか?
Take On MeJiLL-Decoy association

ジルデコの愛称で親しまれているスリーピース・バンド、ジルデコイ・アソシエーション。
クロスオーバーを主体としたバンドですが、その中でも特にオススメしたい楽曲がこちらの『Take On Me』。
スリーピース・バンドということもあって、全体的にシンプルな構成にまとめられているものの、ジャンルとしてはスウィング・ジャズにあたるため、雰囲気は華やかです。
キャンプのどのシチュエーションにも合う明るい曲ですので、ぜひチェックしてみてください。