健康寿命を伸ばそう!いつまでも元気に過ごすための介護体操
年を重ねると体が動かしにくくなったり、体力の衰えを感じたりしますよね。
「体が不自由にならないうちに予防したい」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、高齢者の方が健康な体を維持できるように介護体操を紹介します!
座ったまま手軽に行える体操から、少し難易度が高い体操まで、幅広く解説します。
楽しく健康寿命を伸ばす方法のため、デイサービスや施設のレクリエーションとしてぜひ活用してみてくださいね!
健康寿命を伸ばそう!いつまでも元気に過ごすための介護体操(1〜10)
うちわを持って踊る花笠音頭

山形の夏におこなわれる山形花笠まつり。
東北四大まつりにもなっている花笠まつりには、県内外から約100万人の観光客が訪れるそうです。
花笠をかぶり『花笠音頭』の歌に合わせて、おどりをひろうしていきますよ。
山形県の夏のお祭りを、高齢者施設でも挑戦してみましょう。
花笠をうちわにかえておどりますよ。
うちわにしたことで、片手でも両手でも、美しく優雅に見える動きを表現できますよ。
椅子に座ってもできるおどりですが、しなやかな動きに高齢者の方の笑顔も引き出してくれそうですね。
きよしのズンドコ節で介護予防体操

最近は、ご自身の新たな魅力も世間に披露している氷川きよしさん。
高齢者の方の中にも、氷川きよしさんのファンの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そして、氷川きよしさんのヒット曲と言えば『きよしのズンドコ節』ですよね。
さまざまな世代の方が知っている一曲でもあります。
その『きよしのズンドコ節』に合わせて、体を動かしていきましょう。
体操は、継続しておこなうことが大切です。
高齢者の方になじみのある歌の体操なら、楽しみながら続けられるかもしれませんよ。
ぜひ、体操をしながら一緒に歌もうたって取り組んでみてくださいね。
ソーラン節体操

北海道の民謡である『ソーラン節』は、高齢者の方も一度はきいたことがある歌なのではないでしょうか?
現在は、学校の運動会でも披露されることが多いようです。
お子さんやお孫さんの運動会で、おどる姿を見た思いでもある方もいらっしゃることでしょう。
高齢者の方にもなじみのある『ソーラン節』の歌に合わせて、体操をしてみましょう。
椅子に座って体を動かしていくので、立つことが難しい方にも取り組んでいただけますよ。
夏祭りにみんなでおどるのも盛り上がりそうですね。
夏の童謡で歌体操メドレー

室内でおこなう運動レクとして、座っておこえる体操は定番ですよね。
座っているとはいえ、しっかりと体を動かせ気分もリフレッシュするので、ぜひ踊ってみてくださいね。
楽曲はお好みのものでOKですが、誰もが口ずさめる認知度の高い曲を……と思われるなら、夏の童謡がオススメです。
『かもめの水兵さん』、『ふじの山』『われは海の子』など、夏にぴったりの童謡はたくさんあるので、人気曲をセレクトしてみてください。
リズムに合わせて腕を広げたり、足踏みして体をほぐしましょう!
昭和の名曲リズム体操

気温が高すぎて外出が難しい時は、お部屋で体を動かして楽しみませんか?
紹介するのは、昭和の名曲に合わせて踊るリズム体操です。
基本的に座っておこないますので、立って踊るのが難しい方でもお楽しみいただけますよ。
上半身を大きく動かす振り付けが多いため、施設のレクなど複数人でおこなう場合は、イスとイスとの間隔をしっかり空けておいてくださいね。
曲によってはっぴを着たり、扇子を持って踊ると楽曲の雰囲気も味わえるのでオススメです。
夏の童謡 歌体操メドレー

『浜辺の歌』や『夏は来ぬ』や『われは海の子』など、夏の童謡で歌体操をしてみましょう。
これらの童謡を高齢者の方も、学生時代やご自身のお子さんと一緒に歌ったことがあるのではないでしょうか?
なじみのある歌の体操なら、高齢者の方も取り組みやすいかもしれませんね。
音楽に合わせて、椅子に座り腕や足を上げたり、手拍子などの体操をしていきますよ。
体操をしながら一緒に歌をうたうことで、高齢者の方も気分転換になりそうですね。
ひざの体操

ひざの体操をしておけば、ひざが痛むのを予防する効果が望めますよ。
こちらは座ったままおこなう内容で、足を真っすぐ前に伸ばしたり、ひざを曲げたまま足を上げ下ろししたりします。
こうしたストレッチの要素に加えて、ひざやももをもむといったマッサージの要素も含まれています。
そのため、血流の促進も期待できるでしょう。
また、最後にマッサージをおこなうという構成なので、心地よい雰囲気で体操を終えられますよ。
そのためリラックスしたい時にもオススメです。