健康寿命を伸ばそう!いつまでも元気に過ごすための介護体操
年を重ねると体が動かしにくくなったり、体力の衰えを感じたりしますよね。
「体が不自由にならないうちに予防したい」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、高齢者の方が健康な体を維持できるように介護体操を紹介します!
座ったまま手軽に行える体操から、少し難易度が高い体操まで、幅広く解説します。
楽しく健康寿命を伸ばす方法のため、デイサービスや施設のレクリエーションとしてぜひ活用してみてくださいね!
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健康寿命を伸ばそう!いつまでも元気に過ごすための介護体操(1〜20)
ひざの体操

ひざの体操をしておけば、ひざが痛むのを予防する効果が望めますよ。
こちらは座ったままおこなう内容で、足を真っすぐ前に伸ばしたり、ひざを曲げたまま足を上げ下ろししたりします。
こうしたストレッチの要素に加えて、ひざやももをもむといったマッサージの要素も含まれています。
そのため、血流の促進も期待できるでしょう。
また、最後にマッサージをおこなうという構成なので、心地よい雰囲気で体操を終えられますよ。
そのためリラックスしたい時にもオススメです。
グーパー体操

脳トレや指先をはじめとした運動など、さまざまな効果が期待される、イスに座った状態でおこなえる体操です。
姿勢を意識してイスに浅く腰掛け、リズムに合わせて両手を前後に動かします。
この前に出す動きの時に、手の形を指定、それを切り替えていくことで、考える要素を加えていきます。
手の形だけでなく、腕を上げる、足踏みをするなどの動きなども複雑に組み合わせていくことで、脳トレの効果を高めつつ、体をしっかりと動かすという内容ですね。
テンポを調整する、曲に合わせておこなうなどを工夫すると、楽しく体操にのぞめるのではないでしょうか。
ペットボトル体操

姿勢改善や筋力強化にピッタリなのが『ペットボトル体操』です。
まず用意するのは、500mlのペットボトル。
そこに3分の1程度水を入れ、きつくキャップを占めましょう。
あとは、ペットボトルを持ったまま両手をあげたり、ペットボトルを上下に振ったりしていきます。
このように適度な負荷をかけながら取り組めますよ。
加えて、手のひらにペットボトルを立てる、バランス力や集中力をやしなうためのメニューもあります。
これなら心身ともにリフレッシュできそうですね。
ラジオ体操

運動の定番であるラジオ体操、イスに座った状態でもおこなえることが大きな特徴ですね。
イスに座ると上半身しか鍛えられないようにも思えますが、座り方や座った状態での足の動きにしっかりと意識を向ければ、足腰に負担をかけずに下半身も鍛えられます。
立った状態でのラジオ体操と動きが異なるものも多いので、そこは注意しつつ進行していきましょう。
体の動きを意識することがなによりも重要なので、原曲のテンポについていけないという人は、テンポをゆっくりにしたもので実践するのがオススメです。
ロコモ予防体操

運動機能が低下した状態を指す「ロコモティブシンドローム」。
加齢にともなう筋力低下や、骨粗鬆症などの疾患が原因で陥りやすい状態です。
そこで予防として、ロコモ予防体操をしてみるのはいかがですか?
ロコモ予防体操とは、「ロコモティブシンドローム」の予防に重点を置いた体操です。
つま先をあげるなど、すぐにマネできるような動きで構成されています。
また、立った状態でも、座ったままでも、取り組めるようにもなっています。
状態に合わせて選んでみてくださいね。
口腔体操

顔の筋肉をしっかりと動かすことは、唾液の分泌を助け、食べ物をスムーズに飲み込むことへとつながります。
また顔の動きにしっかりと意識を向けることで、表情も明るくなり、ポジティブな気持ちも高まっていきますね。
そんな顔にまつわる、さまざまな体操を日常に取り入れてみましょう。
顔のどの部分に注目するのかも大切なポイントで、唾液の分泌に特化した体操、筋肉の動きに特化した体操など、体操によって効果が変わるため、自分に適した体操をチョイスして実践しましょう。
どのような部分に効果があるのかが事前にわかっていれば、その部分の動きへの意識が高まり、より効果も高まるのではないでしょうか。