シャンソンの名曲。おすすめの人気曲
シャンソンを一挙紹介!
知る人ぞ知るあの名曲から、ちょっとマイナーな最新のフランスミュージックまで幅広くピックアップしております!
マイナーなアーティストの楽曲も選んでいるので、フランスのハイセンスな楽曲を探している方は必見ですよ!
シャンソンは1960年代に日本でも大ヒットを記録しました。
シャンソンになじみのない方でも、昔のシャンソンの曲を聴くと懐かしく感じますよね~。
そんなノスタルジックな曲もピックアップしているので、ぜひご覧ください!
シャンソンの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)
Una bella historiaMichel Fugain

この曲に聴き覚えのある方は多いのではないでしょうか?
そう、この曲はサーカスのヒットソング『Mr.サマータイム』の原曲なんです。
原曲よりも情熱的な曲調に仕上げられています。
日本だけではなく、世界中で人気の曲なので、数々のアーティストがカバーをしています。
どのカバーも原曲と同様に情熱的なアレンジにまとめられています。
日本だけ、落ち着いたアダルトなイメージなんですよね。
日本語の歌詞が不倫をテーマにしているから、そういう曲調にしたんだと思います。
Ne Me Quitte PasNina Simone

アメリカ出身の伝説的アーティスト、ニーナ・シモン。
アメリカで活躍したあと、彼女はさらなる高みを求めて世界へと旅立ちました。
その後、完全に腰を据えフランスで生涯を全うしました。
アメリカが逃した最大のアーティストとも言われています。
おそらく彼女はシーンの商業化による、音楽レベルの低下に耐えられなかったのでしょう。
こちらの『Ne Me Quitte Pas』はジャック・ブレルの曲のカバーです。
世界中で聴かれているフランス語の楽曲です。
Tu sais je vais t´aimerDiana Panton

カナダ出身のジャズミュージシャン、ダイアナ・パントンさん。
カナダ出身ながら、パリでフランス文学を学んだ、おすみつきのシャンソン歌手です。
こちらの楽曲はボサノヴァミュージシャンでありシャンソン界でもレジェンドの、アンリ・サルバドールさんの楽曲『Tu sais je vais t´aimer』のカバーで、原曲のボサノヴァのリズムのムードとはまた雰囲気を変えた、しっとりと流れるようなメロディが美しいナンバーです。
シャンソンの名曲。おすすめの人気曲(11〜20)
Je veuxZAZ

ザーズの大ヒットソング『Je veux』。
彼女のデビューシングルで、この曲を期にフランス全土で一気に知名度を上げました。
その勢いはとどまることをしらず、ヨーロッパ全土で彼女は支持を集めるようになりました。
作曲したケレディン・ソルタニもザーズの個性を見事に引き立たせていますよね。
メロディ、リズム、表現力、楽しさ、どれをとっても完璧な1曲です。
ライブバージョンではさまざまなアレンジをされているので、ぜひチェックしてみてください!
Sans toi ma mieSalvatore Adamo

『Sans toi ma mie』、日本語にすれば『サントワマミー』、こちらも数々の日本のアーティストがカバーした楽曲です。
ベルギーの作曲家、サルヴァトール・アダモの楽曲です。
しかしながら私たちがイメージする、まさにフランスらしい恋愛の歌で、失恋の歌です。
たくさんの歯の浮くような美しいたとえや表現で離れていった人に対して語りかけるような内容です。
歌詞まで深く聴きたい人は、大ヒットした越路吹雪さんのカバーする日本語バージョンで聴くとより雰囲気が伝わるかと思います。
Mademoiselle de ParisJacqueline Francois

1922年生まれのシャンソン歌手、ジャクリーヌ・フランソワさん。
彼女の楽曲『Mademoiselle de Paris』。
マドモアゼルという言葉は日本でも親しみ深く、邦題の『パリのお嬢さん』というタイトルを聴けばこの曲の雰囲気もつかめるかもしれません。
彼女の落ち着いた歌声の表現力や、バックバンドのオーケストラの響きから、1940年代のパリを感じられることでしょう。
レコードノイズさえ美しい、この曲が気軽に日本で聴けることに感謝の名曲です。
Le Vent Nous PorteraSophie Hunger

スイス出身のアーティスト、ソフィー・ハンガー。
彼女は英語にくわえて、フランス語、ベルギー語、スイスイタリア語など、さまざまな言語を話せます。
こちらの『Le Vent Nous Portera』は彼女のフランス語の人気曲です。
基本的には没入感の強いドープな曲なんですが、ボーカルの部分部分でオールドシャンソンの雰囲気を感じさせますよね。
フランス語のリエゾンはボーカルには不利なのですが、この曲ではリエゾンがより味を出していますね。