J-POPやアイドルソングなど「黄金の80年代」と呼ばれていた1980年代。
そんな黄金期、1983年のデビューからその人気をほしいままに、そして1992年に惜しまれながらも解散した7人組グループ、チェッカーズ。
チェッカーズが活躍していた時期に青春時代を送っていた方であればカラオケソングとしてチョイスする方も多いはず。
世代は違っても人気ソングが多いチェッカーズの楽曲、中でもカラオケで歌いやすいものをご紹介します。
人気曲が多いので盛り上がりやすいはずです!
【名曲ぞろい】カラオケで歌いやすいチェッカーズの曲(1〜5)
Jim&Janeの伝説チェッカーズ

自分のもとから旅立っていった大切な人との思い出や約束を振り返る、さわやかと切なさを感じさせる楽曲です。
1988年に発売されたシングルで、のちにアルバム『SCREW』にも収録されました。
漫画『ホットロード』の影響を受けたと語られている歌詞も注目のポイントで、バイクをとおした青春の風景が強くイメージされる内容ですね。
またバイクのエンジン音がサウンドに取り入れられており、力強さや青春を駆け抜ける疾走感も強調されていますね。
さわやかな風景をイメージさせつつも、おだやかなリズムの楽曲なので、音程を大切にしつつリラックスして歌える楽曲ではないでしょうか。
ROOMチェッカーズ

おだやかなムードの中で、戻らない愛についてがやさしく歌い上げられる楽曲です。
1989年にリリースされたシングルで、のちにアルバム『Seven Heaven』にも収録されました。
元号が平成に変わってからはじめてリリースされたシングル、チェッカーズがデビューしてから100曲目に当たる曲など、さまざまな方向で注目された楽曲ですね。
歌謡曲の雰囲気が強いおだやかなサウンドが印象的で、歌詞で描かれる切ないストーリーがしっかりと強調されていますね。
サウンドに合わせて歌唱のスピードも落ち着いた印象で、リズムを感じつつリラックスして歌える楽曲ではないでしょうか。
夜明けのブレスチェッカーズ

チェッカーズの代表曲といえばこの楽曲。
深い愛情と決意を込めた美しいラブバラードですね。
温かみのあるメロディーと切ない歌詞が心に染み入ります。
1990年6月にリリースされたこの曲は、オリコンチャートで週間2位を記録。
第41回NHK紅白歌合戦でも披露され、7年連続7回目の出場となりました。
カラオケで歌うなら、優しく包み込むような歌声で。
愛する人への思いを込めて歌えば、聴く人の心も豊かに表現できるはず。
結婚式など大切な人と過ごす時間に聴きたい1曲です。
ジュリアに傷心チェッカーズ

1984年にリリースされたチェッカーズの5枚目のシングル曲。
別れた恋人への後悔や未練、新しい恋に進む彼女を見つめる切ない心情がにじみ出ています。
80年代を彩った栄光を思い出させる心地よいメロディと、誰でも口ずさめる親しみやすいフレーズが特徴です。
カラオケの定番中の定番で、友達や家族と一緒に心を込めて歌いたくなる1曲。
年齢を超えた普遍性があるので、にわかファンも長年のリスナーも楽しめます。
会場が一体感で包まれる、盛り上がり間違いなしの曲ですよ。
ミセスマーメイドチェッカーズ

チェッカーズの代表曲と言えばこれ!と多くのファンが思い浮かべる一曲。
1991年9月にリリースされた26枚目のシングルで、その年の第42回NHK紅白歌合戦にも出場を果たしました。
藤井郁弥さんの切なくも力強いボーカルが、夏の恋の余韻を色濃く演出しています。
雨に濡れたTシャツ姿の女性への憧れを歌った歌詞は、過ぎ去りし日々を懐かしむとともに、未来への新たな歩みを誘います。
カラオケでのチョイスとしては、あえてこの曲を選んでみるのも一興。
ノスタルジックなムードが空間を包み込むこと間違いなしです。