チェッカーズの名曲・人気曲
80年代、90年代を代表するポップスバンドチェッカーズの楽曲をご紹介します。
現在はソロのミュージシャンとして活躍している藤井フミヤさんがリードボーカルを務めていたことでも有名ですよね。
彼らは色違いのチェック柄の衣装に身を包み、その整ったルックスもありアイドル的人気を誇りました。
しかし彼らのバンド名の由来はチェック柄から来ているのではなく、当時海外で活躍していたバンドはCで始まりSで終わるバンド名が多かったことから付けられたそうで、チェック柄の衣装は後付けだそうですよ。
藤井フミヤさんの歌声が爽やかで素敵ですが、藤井フミヤさんの弟の藤井尚之さんのサックスも印象的で彼らの楽曲のアクセントになっていますね。
チェッカーズの名曲・人気曲(1〜10)
さよならをもう一度チェッカーズ

窓の外に漂うあかりとグラスの氷、そんな情景とともに別れの痛みを優しくつづった珠玉のバラード。
チェッカーズのバンドサウンドの中でも、大人の恋心を繊細に描き出した名曲です。
藤井フミヤさんの切なく響く歌声と、藤井尚之さんが紡ぎ出す美しいメロディーが、未練の残る恋の終わりを優しく包み込んでいます。
1990年11月のリリース時、オリコンチャートで7位を記録した本作は、アルバム『チェッカーズ THE BEST』にも収録され、多くのリスナーの心を癒やしてきました。
春の訪れとともに、大切な人との別れを経験された方に心からお勧めしたい一曲です。
静かな夜に一人で聴きながら、懐かしい思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。
Blue Moon Stoneチェッカーズ

惜しまれつつも解散したチェッカーズが、解散宣言前に発売したシングル曲です。
浮遊感のあるサウンドにたんたんと流れているメロディーに対し、次のステップへ進む決意が感じ取れるポジティブな歌詞のギャップが感動的な1曲です。
ジュリアに傷心(ハートブレイク)チェッカーズ

1984年、当時一斉を風靡していたチェッカーズの楽曲で、最大のヒット曲です。
失恋して傷ついているときに、土曜日の賑やかな街の様子は胸が痛くなりますね。
ロカビリー調の曲にのせて、悲しい心模様が描かれています。
ブルー・パシフィックチェッカーズ
1985年にリリースされた両A面シングルですが、12インチサイズで企画シングルとしてのリリースのため歌番組で披露されず、シングルとしてカウントされていません。
TDKカセットテープのCMソングで、夏に別れた恋人を思うラブソングです。
MY GRADUATIONチェッカーズ

卒業という人生の節目を情感豊かに描いた珠玉のバラードです。
穏やかなメロディーに乗せて、制服のボタンを交換する風景や、駅までの道のりを一緒に歩む情景が優しく描かれています。
16歳から18歳までの思い出を振り返りながら、甘い恋の記憶と別れの切なさを見事に表現した名曲です。
チェッカーズのアルバム『GO』に収録され、1987年に発表されました。
メンバー自身が手掛けた初のセルフプロデュース作品で、藤井フミヤさんが作詞、武内享さんが作曲を担当しています。
卒業シーズンに聴きたい定番ソングとして、日本の音楽シーンに深く根付いている本作は、青春時代の思い出を大切にしたい方に心からオススメしたい一曲です。
愛と哀しみのラストショーチェッカーズ

1986年にリリースされた「映画SONG FOR U.S.A.」のサウンドトラックに収録されています。
避暑地での恋人との別れを歌った美しいラブバラードで、藤井郁弥の甘い声が、聴く人を切ない気持ちにさせます。
Blue Rainチェッカーズ

チェッカーズが1987年にリリースした15枚目のシングル『Blue Rain』。
ファンの方は特に懐かしく感じるのではないでしょうか。
初海外となるロンドンのレコーディングということもあってか、冷たく乾いた空気が身に染みるような音像に包まれます。
雨の憂うつな日って誰かに頼りたくなることもありますよね。
悲しみをまぎらわされていたのは自分だった……。
切ない心情と雨音に呼応するような尚之さんの哀愁あふれるサックスが最高にたまりません。