【8ビットのすすめ】チップチューンの名曲まとめ
Chiptune、チップチューンというなんだか可愛らしい名前の音楽ジャンルを皆さんはご存じでしょうか。
主に80年代に誕生したパーソナルコンピューターやファミコン、ゲームボーイといった家庭用ゲーム機に使用されていた音源チップを用いて作られるジャンルの総称で、ピコピコした電子音が特徴のサウンドで構成されています。
とはいえ、実際にはチップチューンの手法を用いた幅広い音楽が生まれていることもあって、一筋縄ではいかない興味深いジャンルなのですね。
今回の記事では、そんなチップチューンの代表的なアーティストたちによる名曲を幅広い視点でお届けします!
チップチューンに最近興味を持ったという方も、ぜひご覧ください。
【8ビットのすすめ】チップチューンの名曲まとめ(31〜35)
Rise of the Obsidian InterstellarRichard Vreeland

所々アクセント的にチップチューンぽく無い音源が混ざるのですがころころと曲調が変化しておもしろい曲に仕上がっています。
後半はやや8bitチューンと言うよりスーパーファミコン寄りの16bitチューンになるのはご愛敬です。
Sitting DownPsilodump

トランス的チップチューン曲で一番の特徴は左右に音色がPANで振られる点です。
懐古的でモノラルであることが自然で喜ばれる多くのチップチューンにおいてステレオをはっきり意識させる曲は珍しいです。
ループが多く、曲そのものは単調に思えることもありますが少しずつ音を換えて重ねて、気がついたら聴き入ってしまった曲でした。
Rainy Day Inside GamesTwilight Electric

タイトルはRainy Day(雨降りの日)ですが暗く、悲しげな雨では無く明るく、パラパラと降る恵みの雨のような感じを受けました。
Inside Gamesはその通り、ゲームにある日常のワンシーンを描いたようなタイトルと曲調のマッチで思わずうなってしまう曲になっています。
Children Of DOS777minus111

タイトルと動画内CGに吸い込まれて気がついたら再生していた曲です単調ですがゆっくりと引き込まれていく感じが、個人的にたまらないです。
強く記憶に残る感じの曲では無いですがいつの間にか聴き惚れてしまうような曲と言えるかもしれないです。
Reformat The PlanetBit Shifter

愉快で楽しそうな1曲です。
少ない音数で盛り上げる様が魅力でなにげに動画に挿入された絵もミキサーをドット絵調に表現しています。
数少ない音で忠実に基礎のチップチューンを表現されているアーティスト名の検索でトップに出るサイトへ行くとライブでノリノリのご本人の動画が見られますよ。