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【クラシック】感動するオススメの曲をご紹介

音楽というのは本当に素晴らしく、たった1曲から人生が救われた、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな音楽には歌詞がある曲とない曲がありますが、本記事では歌詞のない曲が多いクラシックの中で、感動する曲をご紹介します。

言葉のないメロディや響きのみだからこそ感じられるものがあり、それはときに大きな感動を与えてくれます。

クラシックファンの方はもちろん、普段あまりクラシックに触れる機会がない方も、ぜひ本記事にてクラシックの魅力を堪能してみてくださいね。

もくじ

【クラシック】感動するオススメの曲をご紹介(21〜40)

交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」 第3楽章:緩慢なことなく、壮重に威厳をもってGustav Mahler

マーラーは、ドイツの作曲家です。

「巨人」の第3章は、ティンパニの静かな打音が静かに始まります。

次に古くからのボヘミア民謡を思わせるような哀感の漂うオーボエの旋律が重なります。

曲全体には重苦しい雰囲気が漂います。

「巨人」という題名は、ドイツのロマンは作家パウルの師をもとに付けられました。

ワルツ「芸術家の生涯」作品316Johann Strauss II

**♪J.シュトラウス2世:ワルツ「芸術家の生活」op.316 / ウィリー・ボスコフスキー指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ワルツ「芸術家の生涯」作品316Johann Strauss II

ヨハン・シュトラウス2世は、1804年に、ウィーンに生まれました。

父のヨハン1世は、舞踏曲を数多く生み出し、「ワルツの父」と呼ばれていました。

ヨハン2世は、1867年にワルツ「芸術家の生涯」を作曲しました。

活気に満ちたウィーンの芸術家たちの集いを描いた曲です。

合奏協奏曲集作品「調和の霊感」作品3 第8番 イ短調Antonio Vivaldi

ヴィヴァルディは、幼いころから、音楽を学びながら聖職者の修業をしました。

25歳から、ヴェネツィアのピエタ養育院で、子供たちにヴァイオリンを教えました。

ヴァイオリン教師になってから3年後、「調和の霊感」がアムステルダムで出版されました。

弦楽器が哀愁を帯びた神秘的な旋律を、激しく、ときに静かに奏でます。

「スラヴ舞曲集」より 第2番ホ短調Antonín Dvořák

「スラヴ舞曲集」は、もともとは自宅で音楽を楽しむためのピアノ連弾曲でしたが、管弦楽用に編曲され、出版しなおされました。

第2番ホ短調は、ウクライナが起源といわれる「ドゥムカ」の曲調が取り入れられています。

緩やかで抒情的な部分と急速に展開する部分とが交互に現れます。

やや哀愁を帯びた曲調です。

ペール・ギュント 第1組曲 作品46「オーゼの死」Edvard Grieg

グリーグは、ノルウェーの音楽家です。

1874年、ノルウェーの戯曲作家イプセンの依頼を受け、戯曲「ペール・ギュント」の付随音楽をグリーグが作りました。

第2曲「オーゼの死」は、ペールが祖母オーゼの死を見守る様子が描かれている哀歌です。

「リュートのための舞曲とアリア」第3組曲Respighi

Ottorino Respighi – Antiche danze et arie per liuto, Suite No.3 (complete)
「リュートのための舞曲とアリア」第3組曲Respighi

レスピーギは、イタリアの作曲家です。

古い音楽に関心を示し、16世紀から17世紀のリュート曲を編曲し「リュートのための古風な舞曲とアリア」という3つの組曲にまとめあげました。

懐かしい、鄙びた、切ない旋律です。