【クラシック】感動するオススメの曲をご紹介
音楽というのは本当に素晴らしく、たった1曲から人生が救われた、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな音楽には歌詞がある曲とない曲がありますが、本記事では歌詞のない曲が多いクラシックの中で、感動する曲をご紹介します。
言葉のないメロディや響きのみだからこそ感じられるものがあり、それはときに大きな感動を与えてくれます。
クラシックファンの方はもちろん、普段あまりクラシックに触れる機会がない方も、ぜひ本記事にてクラシックの魅力を堪能してみてくださいね。
【クラシック】感動するオススメの曲をご紹介(41〜50)
「リュートのための舞曲とアリア」第3組曲Respighi

レスピーギは、イタリアの作曲家です。
古い音楽に関心を示し、16世紀から17世紀のリュート曲を編曲し「リュートのための古風な舞曲とアリア」という3つの組曲にまとめあげました。
懐かしい、鄙びた、切ない旋律です。
フルート四重奏曲第1番ニ長調K285Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルトは、オーストリアのザルツブルク大司教の宮廷音楽家でしたが、辞めました。
ドイツのマンハイムでの就職活動中、宮廷楽団のフルート奏者ヴェンドリンクに知り合い、フルート愛好家のオランダ人外科医デジョンのためにフルート四重奏曲を作りました。
フルートの美しい旋律が、長調の時は、音楽に明るさをもたらしたり、短調の時は、哀切に満ちたりします。
オーボエ協奏曲「ベニスの愛」より第2楽章Alessandro Marcello

繊細で優美な作品を数多く残したイタリアの作曲家、アレッサンドロ・マルチェッロ。
なかでも有名なのが「ベニスの愛」として知られるオーボエ協奏曲です。
その中の第2楽章は、オーボエの表現力豊かな旋律が心に染み入る名曲。
1700年代初頭に作曲されたこの作品は、後にJ.S.バッハによって鍵盤楽器用に編曲されるなど、高い評価を受けています。
イタリア映画「ヴェニスの愛」のテーマ曲としても使用され、多くの人々に親しまれてきました。
穏やかで内省的な雰囲気を持つ本作は、心を落ち着かせたいときや、静かな時間を過ごしたいときにぴったりです。
おわりに
誰もが一度は耳にしたことがある曲から、あまり知られていない曲まで、数あるクラシック曲の中から感動する曲をご紹介しました。
美しく切ない曲以外にも、壮大さを感じられる曲やドラマチックな曲からも、感動を味わえますよね。
本記事をとおして、自分だけの感動する曲が見つけられましたら幸いです!