【クラシック】感動するオススメの曲をご紹介
音楽というのは本当に素晴らしく、たった1曲から人生が救われた、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな音楽には歌詞がある曲とない曲がありますが、本記事では歌詞のない曲が多いクラシックの中で、感動する曲をご紹介します。
言葉のないメロディや響きのみだからこそ感じられるものがあり、それはときに大きな感動を与えてくれます。
クラシックファンの方はもちろん、普段あまりクラシックに触れる機会がない方も、ぜひ本記事にてクラシックの魅力を堪能してみてくださいね。
【クラシック】感動するオススメの曲をご紹介(21〜30)
連作交響詩「わが祖国」より第2曲「モルダウ」Bedrich Smetana

スメタナは、チェコ共和国の作曲家です。
スウェーデンでピアノ教師をしていた頃、祖国が懐かしみ、連作交響詩「わが祖国」を作りました。
「モルダウ」には、モルダウ川が、神話、伝説、歴史と共に、ボヘミア中央部を南から北へ流れる様子が描かれています。
ハンガリー舞曲集(管弦楽編)Johannes Brahms

ブラームスはドイツの作曲家です。
ブラームスは若い頃、ハンガリーのヴァイオリン奏者レメーニーとの演奏旅行中、ハンガリーのジプシー音楽に親しみました。
「ハンガリー舞曲集」には、ジプシー音楽のどこか哀切なリズムと旋律が色濃く漂います。
【クラシック】感動するオススメの曲をご紹介(31〜40)
合奏協奏曲集 ト短調 作品6-8「クリスマス」Arcangelo Corelli

コレッリは、イタリアの作曲者・指揮者・ヴァイオリン奏者です。
合奏協奏曲集は、1712年に出版されました。
合奏協奏曲「クリスマス」は、ヴィオラ、ヴァイオリンチェロなどの弦楽器の奏でるト短調の旋律が、平和で神聖なクリスマスの雰囲気です。
交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」 第3楽章:緩慢なことなく、壮重に威厳をもってGustav Mahler

マーラーは、ドイツの作曲家です。
「巨人」の第3章は、ティンパニの静かな打音が静かに始まります。
次に古くからのボヘミア民謡を思わせるような哀感の漂うオーボエの旋律が重なります。
曲全体には重苦しい雰囲気が漂います。
「巨人」という題名は、ドイツのロマンは作家パウルの師をもとに付けられました。
フルート四重奏曲 ニ長調 第3楽章Luigi Rodolfo Boccherini

ボッケリーニは、イタリアの作曲家です。
ボッケリーニの「5つの弦楽五重奏曲 作品49」の第5番変ホ長調を、作曲家プレイエルが「フルート四重奏曲ニ長調」に編曲しました。
第3楽章ラルゲットは、フルート、ヴァイオリン、ヴィオラの哀しげな旋律が、スペインの音楽を連想させます。
弦楽のためのアダージョSamuel Barber

バーバーは、ヨーロッパの伝統をふまえた作風の、アメリカの現代作曲家です。
弦楽のためのアダージョは、1936年に作曲された弦楽四重奏曲作品11の第2楽章です。
弦楽器が厚く響き、旋律に哀愁がこもっています。
クラリネット五重奏曲 変ロ長調Carl Maria von Weber

ウェーバーは、ドイツの作曲家です。
ウェーバーは、1815年に、プラハ歌劇場の音楽監督や指揮者をしながらクラリネット五重奏曲変ロ長調作品34を作曲しました。
弦楽四重奏に、独奏クラリネットの主旋律が加わります。
第2楽章アダージョは、荘重な雰囲気の弦楽四重奏の中、独奏クラリネットが哀愁を帯びており、優美です。