【古典派音楽】バロックとロマン派を繋ぐ重要な時代に生まれた名曲を厳選
ハイドン、ベートーヴェン、モーツァルトを中心とするウィーン古典派の作曲家らが活躍した「古典派時代」。
旋律を伴奏が支えるホモフォニーによる作曲が主流となり、ソナタ形式や交響曲、協奏曲、弦楽四重奏曲、ピアノソナタといった音楽形式、形態が確立した、クラシック音楽史を語るうえで欠かせない時代です。
本記事では、そんな古典派の時代に生まれた音楽のなかから、特に有名な曲や歴史上重要とされている作品をご紹介します!
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【古典派音楽】バロックとロマン派を繋ぐ重要な時代に生まれた名曲を厳選(1〜10)
交響曲 第40番 ト短調 K.550Wolfgang Amadeus Mozart

『交響曲 第40番 ト短調 K.550』は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの数多くの交響曲のなかでも特に人気の高い1曲です。
この時期のモーツァルトの音楽は、経済的な不安定さや私生活の困難とは裏腹に、芸術的にはむしろ円熟期を迎えていました。
本作は、ビオラの序奏から始まる哀切なメロディと、ソナタ形式の堅固な構成が印象的な、深遠にして洗練された作品です。
生と死、光と闇が交錯するかのような情緒豊かな旋律は、聴く者の心に強く訴えかけます。
クラシック音楽の入門者から上級者まで、ぜひ一度は耳にしておきたい不朽の名曲といえるでしょう。
エリーゼのためにLudwig van Beethoven

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは、古典派音楽の集大成とロマン派音楽の先駆けとして知られる、クラシック音楽史上最も重要な作曲家のひとりです。
彼の作品は、複雑さ、革新性、感情的な深みが特徴であり、政治的・文化的変動が反映されています。
『エリーゼのために』は、1810年頃に作曲されたとされる、ベートーヴェンの最も人気のある作品の一つ。
献呈者が誰であったかについては諸説ありますが、そのシンプルでキャッチーなメロディは、今なお多くの人々に愛されています。
クラシック音楽初心者からベテランまで、幅広い層にオススメしたい名曲です。
交響曲 第9番 ニ短調 Op.125「合唱付き」Ludwig van Beethoven

あまりのも有名なベートーベンの『交響曲 第9番 ニ短調 Op.125「合唱付き」』。
古典派の以前の音楽の集大成ともいえるような総合性を備えると同時に、来たるべきロマン派音楽の時代の道しるべとなった記念碑的な大作です。
第4楽章は独唱および合唱を伴って演奏され、歓喜の歌としても知られていますね。
原曲の歌詞はドイツ語ですが、世界中のあらゆる言語に翻訳さています。
ベートーベンが22才の時から構想を温めていたいわば「ライフワーク」のような曲で、音楽界のみならす文化、芸術に与えた影響は計り知れないものがあります。
オラトリオ「天地創造」Franz Joseph Haydn

古典派音楽を代表する作曲家、フランツ・ヨーゼフ・ハイドン。
オーストリア出身のハイドンは、交響曲や弦楽四重奏曲の分野で特に優れた業績を残し、「交響曲の父」「弦楽四重奏曲の父」とも称されています。
そんな彼の代表作の一つが、1798年に初演されたオラトリオ『天地創造』です。
この曲では、旧約聖書の創世記をもとにした壮大な物語を、独唱、合唱、オーケストラの織りなす美しい音楽で表現。
天地創造の過程や、アダムとイヴの愛、自然との調和が描かれ、聴く者に深い感銘を与えます。
信仰心と啓もう思想が融合した本作は、音楽を通して人間と自然の美しい関係性を伝える不朽の名作です。
歌劇「魔笛」より「夜の女王のアリア」Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルトのオペラの中でもとくに人気のある『魔笛』。
その中でもこの曲は、夜の女王が復しゅうのため、娘のパミーナに宿敵であるザラストロを殺してくるようにと命じる場面で歌われるアリアで、超高音をコントロールをするのがとても難しい超絶技巧を要する曲として知られています。
うまく歌えるのは、プロのソプラノ歌手の中でもほんの一握りなのだそう。


