文化祭の出し物として「リアル脱出ゲームを作りたい」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
鍵のかかった部屋から脱出することを目指してさまざな謎解きをしていくゲームで、もともとはパソコンゲームから始まりました。
最近では実際に自分たちが閉じ込められて脱出するという、リアル脱出ゲームが話題になっています。
文化祭の出し物としてこれを実現できれば大きな話題になることまちがいなしですが、どうやって作るのかわからない方が多いはず。
そこでこの記事では、脱出ゲームの作り方や完成度を上げるコツを紹介していきますね!
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ストーリーの作りのために決めること

オリジナルのリアル脱出ゲームを作る際には、まずゲームのストーリーを作るところから始めましょう。
「脱出ゲームの肝って謎解きの部分で、ストーリーなんてあとでいいのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ストーリーがよくできていればプレイヤーはゲームに没頭し、その体験はさらに充実したものになるんですよね。
しかし、脱出ゲームのストーリーなんて考えたことがない方がほとんどで、実際に作るとなると難しいはず。
そこでまずは、どういった項目を決めていけばいいのかを紹介していきますね!
対象プレイヤーと難易度

まずは脱出ゲームに参加する対象プレイヤーを定め、それに合わせた内容に仕上げるようにしましょう。
たとえば、高校生が対象なら学校をテーマにしたストーリーや、世界史の授業で習った出来事、小学生が対象であれば、よりシンプルでわかりやすい内容がいいですね。
また、話題のドラマやアニメの内容になぞらえたものなどは年齢を問わずにオススメできます。
このように、対象プレイヤーにとって親和性の高い内容にできるとより楽しんでもらえるでしょう。
また対象プレイヤーを決めておくと、問題を作る際にもプレイヤーに合わせた難易度の問題が作れるようになるという利点もあります。
プレイヤーを最後まで飽きさせずゲームに没頭させられるようになりますので、ぜひ初めに対象プレイヤーの設定をおこなってください。
ストーリーの基本となるシチュエーション

対象プレイヤーの設定ができたら、次はストーリーを作っていきましょう。
ストーリー作りでまずおこないたいのは、ストーリーの土台となるシチュエーションを考えることです。
ここで決めるシチュエーションとは、時代背景と場所。
17世紀なのか現代なのか、日本なのか海外なのか、牢屋なのか教室なのかなど、ここでこのゲームのストーリーの全体像を決めていきましょう。
プレイヤーは何者なのか

ストーリーの土台が決まったら次に考えるのは、「プレイヤーは何者であるのか」ということです。
たとえば、平凡な村人、権力を持つ市長、架空の学校の生徒など、ストーリーの土台に合わせてプレイヤーの設定しましょう。
このときに、好きな食べ物や生い立ちなど、プロフィールを細かく決め込んでおくとストーリー作りや謎解きにも役立てられるので、余裕があれば取り組んでみてください。
なぜ閉じ込められたのか

時代背景、場所、プレイヤーの設定が決まったら、いよいよプレイヤーがここに閉じ込められ理由を決めていきましょう。
ここをしっかりと作り込むことでプレイヤーはゲームに没入でき、ストーリーにより深みが出せるはず。
既存の脱出ゲームを参考にしたり、アニメやドラマを参考にするなどしながら、オリジナルの設定を考えてみましょう!
脱出して何をしたいのか

「プレイヤーは脱出して何をしたいのか」という脱出する目的も閉じ込められた理由と合わせて決めておくといいでしょう。
たとえば、「妹の結婚式に出席する」「自分を待つ子供たちの元に帰る」「ここを出て自分の無実を証明する」など、これもストーリーの土台に合わせて設定してみましょう。
こうすることでプレイヤーはストーリーに感情移入し、ゲームにのめり込むキッカケになるはずです。
問題の作り方とコツ

ストーリーがある程度決まったら、次に脱出ゲームのメインコンテンツである謎解きパートの制作に着手です!
ここでは問題を作る順番や問題作りのコツなどを紹介していきますね!