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【一般向け】12月の雑学&豆知識。季節クイズのネタにも!

早くも12月がやって来ましたね。

この一年はみなさんにとって実り多き年になりましたでしょうか?

この記事では、一年の最後の月である12月に関する雑学&豆知識を紹介しています。

クリスマスや年末、年越しといった12月にぴったりの内容で集めてみましたよ。

12月の雑学を知りたい、学びたいという方はチェックしてみてくださいね!

年齢関係なく楽しんでいただける内容ですので、保育、介護現場での季節クイズのネタにもぜひお使いください。

【一般向け】12月の雑学&豆知識。季節クイズのネタにも!(1〜10)

江戸時代の雪だるまは「だるま」の形をしていた。

江戸時代の雪だるまは「だるま」の形をしていた。

江戸時代中期に中国から伝わり人気を集めた、起き上がりこぼし。

この起き上がりこぼしが、手足のないだるまの形に変化し、子供たちのおもちゃとして広まりました。

子供たちは、身近にあるだるまを真似て雪だるまを作ったと考えられています。

江戸時代の雪だるまは、現代の雪だるまのようにパーツを組み合わせるのではなく、丸い一つの塊で表現され、魚やネギなどの供え物が置かれていたとも言われています。

江戸時代は、雪だるまを鑑賞したり、縁起物として扱ったりすることが多かったようですよ。

大掃除は神事であり「煤払い」が目的である。

大掃除は神事であり「煤払い」が目的である。

年末にはしっかりと大掃除、家をきれいにした状態で新しい年を迎えようとする人も多いですよね。

そんな家事を拡大したものというイメージが強い大掃除は、実は神事であり、神様をむかえる準備という意味が込められています。

大掃除は平安時代が最初といわれており、お正月の神様である歳神様を迎えるために宮中でおこなわれていた煤払いの儀式がはじまりです。

気持ちよく年をむかえるためではなく、神様に失礼がないようにという本来の目的に意識を向けると、大掃除への向き合い方も変わってきそうですね。

「師走」の師は僧侶だと言われている。

「師走」の師は僧侶だと言われている。

師走は12月の別名、漢字からも新しい年に向けた忙しい準備の様子が伝わってきますよね。

そんな師走の「師」の漢字が何をあらわしているのかというと、諸説はあるものの僧侶、お坊さんをあらわしているという説が有力です。

12月は僧侶が各家庭をおとずれて読経や仏事をおこなうシーズンということで、行事が増えてあわただしく各地をめぐる様子から、この言葉が生まれたとも言われています。

普段はお寺の中で修業を積んでいる僧侶が外を走り回るという点でも、どれだけ忙しい時期なのかがしっかりと感じられますよね。

【一般向け】12月の雑学&豆知識。季節クイズのネタにも!(11〜20)

冬に旬を迎える大根は糖分が増し、みずみずしい。

冬に旬を迎える大根は糖分が増し、みずみずしい。

技術の進歩でほとんどの野菜が通念で味わえるもの、そんな中でも旬を知っておくとさらにおいしく野菜が楽しめますよ。

そんな冬に旬をむかえるやさいのひとつが大根、この時期は糖分が増えてみずみずしい甘みがあるといわれています。

寒さから身を守るために糖分を蓄えるという仕組みなので、より寒い地域のものがどれなのかを見ていくのもオススメですよ。

収穫の時期と産地、新鮮な見た目などもしっかりと観察して、よりおいしい大根がどれかを考えてきましょう。

おでんの味は、関東と関西で違う。

おでんの味は、関東と関西で違う。

冬の料理の定番であるおでん、全国的に親しまれている料理ではあるものの、関東と関西では違いがあるとも言われています。

カツオと昆布のだしという部分は共通しているものの、関東ではみりんや酒で味付けしただしと濃口しょうゆ、関西では塩で味付けしただしと薄口しょうゆという部分が大きな違いですね。

煮込み方も異なるといわれていて、関東と比べると関西の方が薄味だと言われていますね。

使っている具材も変わってくるので、関東と関西以外にも目を向けて、自分に合うおでんを探していくのもオススメですよ。

鍋料理をみんなでつつくようになったのは「卓袱」という料理がきっかけと言われている。

鍋料理をみんなでつつくようになったのは「卓袱」という料理がきっかけと言われている。

冬の定番料理といえば鍋、味のバリエーションだけでなく、みんなで囲んで楽しむ雰囲気も大きな魅力ですよね。

そんなみんなで鍋をつつくスタイルは、中国から伝わった長崎の郷土料理、卓袱料理の登場が由来といわれています。

大きなテーブルにならんだ料理をみんなで囲むスタイルで、ここから一つの皿や鍋から料理をとる形式が広まったという経緯ですね。

小鍋立てからはじまった鍋がどのように現在のスタイルに変わっていったのか、歴史も含めて知っていくのがオススメですよ。

除夜の鐘を108回うつのは、人間の煩悩をすべて消すため。

除夜の鐘を108回うつのは、人間の煩悩をすべて消すため。

大みそかの夜になると深夜0時を挟み除夜の鐘を聞いたことがある方も多いと思います。

除夜の鐘は平安時代から始まったと言われ、お寺の僧侶の方が打っているお寺が多いですが、一般の方も打てるお寺もあります。

仏教では私たちが日々感じる気持ちや欲望の根源が108個あると言われているそうです。

大みそかの日に除夜の鐘を1回打つごとに煩悩が一つ消えていくと言われており、日本以外にも除夜の鐘は韓国や中国でも年末に打つ習慣があるそうですよ。

除夜の鐘を聞いて新しい気持ちで気持ちよく新年を迎えたいですね。