【一般向け】思わず誰かに話したくなる!12月の雑学&豆知識特集
年末年始の伝統行事やイベントには、さまざまな由来や意味が隠されていることをご存じでしょうか?
除夜の鐘をつく回数の意味、大掃除の目的、そしてクリスマスカラーの意味など、12月には興味深い雑学がたくさん眠っています。
普段何気なくおこなっている年末の行事も、その背景を知ることで、より深い意味や魅力を感じられますよ。
この記事では、年末年始をより豊かに彩る、知っていると楽しい一般向けの12月に関する雑学&豆知識をお届けします。
家族や友達との会話のネタに、ぜひ活用してみてくださいね!
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【一般向け】思わず誰かに話したくなる!12月の雑学&豆知識特集(11〜20)
大晦日に夜更かしが許されるのは、年神様を迎えるため
大晦日の思い出として、いつもよりも夜更かしが許されていたという経験があるひとも多いのではないでしょうか。
その理由は年神様をむかえるためという説が有力で、この日だけははやく眠ることが神様に失礼だったとも考えられますよね。
現在では日付が変わる時間というと深夜になってしまいますが、かつては日没が日の境と考えられていたので、夜更かしと言っても現在よりははやく眠っていたのかもしれませんよ。
この日は何となく起きているという人でも、この理由を知れば新年をさらにハッピーな気持ちでむかえられるのではないでしょうか。
江戸時代の雪だるまは「だるま」の形をしていた
江戸時代中期に中国から伝わり人気を集めた、起き上がりこぼし。
この起き上がりこぼしが、手足のないだるまの形に変化し、子供たちのおもちゃとして広まりました。
子供たちは、身近にあるだるまを真似て雪だるまを作ったと考えられています。
江戸時代の雪だるまは、現代の雪だるまのようにパーツを組み合わせるのではなく、丸い一つの塊で表現され、魚やネギなどの供え物が置かれていたとも言われています。
江戸時代は、雪だるまを鑑賞したり、縁起物として扱ったりすることが多かったようですよ。
おでんの味は、関東と関西で違う
冬の料理の定番であるおでん、全国的に親しまれている料理ではあるものの、関東と関西では違いがあるとも言われています。
カツオと昆布のだしという部分は共通しているものの、関東ではみりんや酒で味付けしただしと濃口しょうゆ、関西では塩で味付けしただしと薄口しょうゆという部分が大きな違いですね。
煮込み方も異なるといわれていて、関東と比べると関西の方が薄味だと言われていますね。
使っている具材も変わってくるので、関東と関西以外にも目を向けて、自分に合うおでんを探していくのもオススメですよ。
鍋料理をみんなでつつくようになったのは「卓袱」という料理がきっかけと言われている
冬の定番料理といえば鍋、味のバリエーションだけでなく、みんなで囲んで楽しむ雰囲気も大きな魅力ですよね。
そんなみんなで鍋をつつくスタイルは、中国から伝わった長崎の郷土料理、卓袱料理の登場が由来といわれています。
大きなテーブルにならんだ料理をみんなで囲むスタイルで、ここから一つの皿や鍋から料理をとる形式が広まったという経緯ですね。
小鍋立てからはじまった鍋がどのように現在のスタイルに変わっていったのか、歴史も含めて知っていくのがオススメですよ。
旧暦で12月は「師走」と呼ばれている
和風月名とも呼ばれるそれぞれの月の別名、起源は古く、日本最古の書籍である『日本書紀』に記載があります。
そんな和風月名で12月を表現すると師走、新しい年に向けてのあわただしさがそれぞれの漢字からも伝わる印象ですね。
師走が定番として、極月や春待月などの呼び方もあり、どの呼び方からも冬の厳しい寒さや新年に向かっていく時期だということが感じられますね。
旧暦の時代に使われていた呼び方ということにも注目、現在でいえばどの時期なのかも合わせて考えてみましょう。
除夜の鐘を108回うつのは、人間の煩悩をすべて消すため
大みそかの夜になると深夜0時を挟み除夜の鐘を聞いたことがある方も多いと思います。
除夜の鐘は平安時代から始まったと言われ、お寺の僧侶の方が打っているお寺が多いですが、一般の方も打てるお寺もあります。
仏教では私たちが日々感じる気持ちや欲望の根源が108個あると言われているそうです。
大みそかの日に除夜の鐘を1回打つごとに煩悩が一つ消えていくと言われており、日本以外にも除夜の鐘は韓国や中国でも年末に打つ習慣があるそうですよ。
除夜の鐘を聞いて新しい気持ちで気持ちよく新年を迎えたいですね。
【一般向け】思わず誰かに話したくなる!12月の雑学&豆知識特集(21〜30)
12月26日は「ボクシング・デー」NEW!
12月26日は「ボクシング・デー」と呼ばれ、イギリスやオーストラリア、カナダなどで祝われます。
その元は教会で集めた施しの箱を貧しい人々に配った日で、クリスマスの翌日に感謝や分かち合いの意味を込めて行われました。
現代では大型セールやスポーツイベントが行われ、家族や友人と過ごす休日として定着しています。
このように歴史的背景を知ると、ただの休日ではなく文化や伝統を感じられ、年末の話題として誰かに話したくなる雑学です。






