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ジンギスカンの名曲・人気曲

1979年に結成した西ドイツのアーティストグループ、ジンギスカンの名曲集です。

子どもの頃にキャンプファイヤーなどで踊った経験がある人も多いですよね。

その他にもインターネット上で「空耳」がはやったりもしました。

有名な曲から、マニア向けの曲まで集めたのでぜひ聴いてみてください。

ジンギスカンの名曲・人気曲(11〜20)

KontikiGenghis Khan

コンティキ号は、ノルウェーの人類学者、トール・ヘイエルダールらによって1947年に建造されたマストとキャビンを持つ大型のいかだのこと。

ヘイエルダールは1948年に漂流航海の模様をまとめたコンティキ号探検記を発表しましたが、この曲はその探検記にアイデアを得てうたっている曲です。

歌のなかで、ヘイエルダールの名前も連呼しています。

PusztaGenghis Khan

荒野でひとりで孤独に生きる男が、愛した女性のことを思いだし、涙する歌で、バイオリンがせつなく鳴りひびく、哀愁をおびた曲です。

愛した女性は二度ともどらない、そんな圧倒的な悲しみを、孤独な男はことばで表現することはなく、ただバイオリンを弾いてそれを表現し、それを聴いて人々がなみだを流した、という曲です。

SaharaGenghis Khan

あつくもえるようなサハラ砂漠の情景をうたった曲で、1979年発表のアルバムのB面の1曲です。

ああ、燃える世界よ!

とたたえ、また、その砂漠の美しい、星がふってくる夜を描いています。

情熱的なバイオリンがさえわたり、砂漠の壮大さがつたわってくる曲です。

Mata HariGenghis Khan

Dschinghis Khan – Mata Hari (1982)
Mata HariGenghis Khan

ジンギスカンが注目したのは、美しすぎる女スパイとして世界的に有名なマタ・ハリ。

第一次世界大戦下、ドイツとフランスの二重スパイとして疑われ処刑されたダンサーの波乱万丈の人生が歌われています。

今では女スパイの代名詞となったマタ・ハリは、ダンサー時代の芸名です。

Rom (栄光のローマ)Genghis Khan

ジンギスカンが、永遠に愛される歴史の都市、ローマをたたえた歌。

戦いがくりかえされた過去、でもそれでも誇り高く、ローマがおまえが泣く時には、神もまた泣く、と泣かせることをいってくれます。

ローマ、ローマ、ローマ 最も美しき街!

と繰り返されるハーモニーが美しいです。

Wir sitzen alle im selben BootGenghis Khan

Dschinghis Khan – Wir sitzen alle im selben Boot
Wir sitzen alle im selben BootGenghis Khan

世界はひとつの船に乗っているようなもの、みんな同じ人間だ、と歌うこの曲。

登場人物は、クレオパトラ、シーザー、ナポレオン、シュトラウス、シュミット、フルシチョフ、都会人、農夫、などなのですが、みんな、ひとりひとりちがうけれど、同じ地球にのった生き物なんだ、と、自分が他人とどのくらいちがっても同じでも、そんなことはささいなことだと思わせてくれる、スケールの大きい名曲です。

ジンギスカンの名曲・人気曲(21〜30)

What shall we do with the drunken sailorGenghis Khan

GENGHIS KHAN (“WHAT SHALL WE DO WITH THE DRUNKEN SAILOR”)
What shall we do with the drunken sailorGenghis Khan

イギリスに古くから伝わる、船乗りたちの労働歌シーシャンティの「Drunken Sailor 酔いどれ水夫」をジンギスカンがカバーしています。

聴いていると、水夫の掛け声と帆が徐々に上がっていくようすが目に浮かぶようです。