【初級】ピアノ発表会にもオススメ!弾けたらかっこいいクラシックの作品
ピアノを弾けるようになりたい方にとって憧れとも言えるクラシックの作品は、ある程度ピアノが弾けるようになってからでないと無理……そんなふうにお考えの方、多いのではないでしょうか。
そんな方にオススメしたい、初心者向けの弾けたらかっこいいクラシック作品をピックアップしてみました!
華やかでダイナミックなピアノ曲はどうしても高度な技術を要求される場合も多いですが、今回紹介しているピアノ曲は初心者でも十分に手の届くレベルで、短いながらもかっこいいフレーズを楽しめる名曲ばかりです。
初心者向けにアレンジされた有名な曲もご紹介しているので、お子さまの発表会曲をお探しの方も、大人になってからピアノを始めた方も、ぜひチェックしてみてくださいね!
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【初級】ピアノ発表会にもオススメ!弾けたらかっこいいクラシックの作品(41〜50)
お菓子の世界 第14曲 「鬼あられ」湯山昭

きらきらと硬質なピアノの響きが印象的なアルバム『お菓子の世界』に収録された小品です。
1973年に制作されたこの楽曲は、1分25秒という短い時間の中に、和と洋の要素を見事に融合させた独創的な世界を描き出しています。
イ短調の4分の4拍子で始まり、不協和音とスタッカートを巧みに操ることで、硬くて跳ねるような音の表現を実現。
3声のパートや複雑なリズム、テーマの変奏など、演奏の難しさと魅力を兼ね備えています。
発表会やコンクールで演奏されることも多く、表現力を試される作品として愛されています。
プログラムの締めくくりに効果的な一曲として、クラシック音楽の新しい魅力を求める方におすすめです。
歓喜の歌Ludwig van Beethoven

年末になると多くの演奏会で取り上げられる、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの名曲『交響曲第9番 ニ短調 Op.125』。
『歓喜の歌』は、この作品の第4楽章で歌われる第一主題を指します。
オーケストラと合唱の演奏では、この上ない喜びを感じさせる華やかさや力強さが魅力的ですが、ピアノで演奏するとメロディラインがより際立ち、流れるような美しさも味わえます。
まずは、「ミミファソソファミレ」と順次進行になっている部分から練習し、メロディが弾けるようになったらベース音を入れて両手奏にもチャレンジしてみましょう!
ババヤガ Op.39-20Pyotr Tchaikovsky

大切な子どもの心を音楽で育むことに心を注いだロシアの作曲家が生み出した名品です。
本作は、鶏の足の上に立つ小屋に住み、空飛ぶ乳鉢に乗って移動する不思議な魔女の物語を音楽で描いた、子供の心をぐっと惹きつける作品です。
急速な音階の上下や跳躍を含むメロディーライン、不安定な和音の響きによって、魔女の不気味さと神秘的な動きを巧みに表現しています。
1878年に作曲され、速いテンポと臨場感があふれる優れた描写力で、物語のワクワク感が味わえます。
豊かな表情とドラマ性を感じさせるこの曲は、お子様のピアノ発表会やリサイタルのアンコール曲としてもぴったり。
音楽を通して想像力を養いたい方におすすめの名曲です。
メヌエット ト長調 BWV Anh.114J.S.Bach

『メヌエット ト長調』と言われて何の曲かは分からずとも、実際にメロディを聞けば誰もが「なるほどあの曲ね」と感じることは間違いないでしょう。
多くのCMなどでも使われていますし、実は1960年代にアメリカで生まれた『A Lover’s Concerto』という世界中で愛されるスタンダードナンバーも、この『メヌエット ト長調』をベースとしたものなのですよ。
よくある誤解として『バッハのメヌエット』として長い間知られており、ヨハン・ゼバスティアン・バッハの作曲とされていたのですが、実際にはクリスティアン・ペツォールトによる作品なのですね。
そんな『メヌエット ト長調』はソロピアノの練習曲としても人気で、難易度も初級レベルですから右手と左手の両方を使ったピアノ演奏にある程度慣れてきた方なら十分に対応できるでしょう。
嬉しいことに無料の楽譜もダウンロードできますし、右手で主旋律を弾いて左手は伴奏で……というのではなくそれぞれが旋律を奏でる、というバロック時代特有の作品の練習にもなりますからぜひ挑戦してみてください!
カスタネットWilliam Gillock

和音の連続から始まるインパクト大の冒頭と、エキゾチックな曲調が特徴的なウィリアム・ギロックの『カスタネット』。
変化に富んでいて楽しみながら演奏できるだけでなく、左右の手を交互に使う部分やテンポをコントロールする部分、指の独立が必要な部分など、ピアノ学習を進めていく上で重要な要素が多数含まれているため、練習しながら今後の演奏にも役立つ技術を身につけられます。
「定番曲じゃつまらない」「発表会だからこそ普段のテキストに載っている曲とは違う雰囲気の作品にチャレンジしたい」という方にオススメの1曲です!
パレードMaurice Ravel

壮大な物語の始まりを告げるような、力強くドラマティックなサウンドが聴く人の心を揺さぶる一曲。
広島県で教壇に立ちながら、吹奏楽作品を数多く手掛ける堀内俊男さんの作品です。
静かなパートでの繊細な音の対話から、全合奏が一体となって突き進むクライマックスへの展開は圧巻で、まるで伝説の序章を音楽で体験しているかのような没入感が味わえます。
この楽曲は2006年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲として書かれ、参考演奏がアルバム『全日本吹奏楽コンクール課題曲参考演奏集2005‑2008』に収められています。
個々の技術だけでなくバンド全体の表現力が問われる本作は、仲間と一つの壮大な物語を紡ぎたい時にこそ演奏してほしい名曲です。
トルコ行進曲Wolfgang Amadeus Mozart

誰もが知るモーツァルトのこのメロディは、実は名盤『ピアノソナタ第11番 イ長調 K.331』の第3楽章なんです。
この作品は、18世紀後半にヨーロッパで流行した異国情緒があふれる「トルコ風」の音楽で、軍楽隊が勇ましく行進する様子が目に浮かぶようです。
きらびやかで力強い曲調は、大人への憧れを持つ小学生、中学生のお子さんの心に響くはず。
1985年にはCMソングとしても話題になりましたね。
本作は、聴きなじみのあるメロディですが、モーツァルトらしい緻密な音の並びを正確に弾きこなすのは挑戦しがいがあります。
カッコいい曲で発表会の主役になりたい!
そんなお子さんにぴったりの、弾き終えた時の達成感が格別な一曲です!


