歌いやすい演歌。カラオケでオススメの演歌まとめ
日本を代表する音楽、演歌。
こぶしと呼ばれる技術を用いた歌唱法は非常に独特で、ペンタトニックスケールや三和音からなる個性的な音色は長年にわたって愛されています。
そんな演歌ですが、こぶしを使うという特性から歌いづらいと感じている人も多いのではないでしょうか?
今回はそんな方に向けて、なるべくこぶしが少なく、かつ声域の広さも必要としない楽曲をピックアップしました。
技術的な部分にもしっかりと触れているので、演歌をうまく歌いたいという方は必見です!
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歌いやすい演歌。カラオケでオススメの演歌まとめ(41〜50)
大阪すずめ永井みゆき&永井みゆき

1997年にリリースされた永井みゆきさんの名曲『大阪すずめ』。
永井みゆきさんの代表作とも言える作品で、第34回レコード大賞では演歌部門の新人賞も獲得しています。
そんな本作は演歌としての技術をしっかりと踏襲しながらも、非常に歌いやすい曲調に仕上げられています。
なかでも特筆すべきは、こぶしの少なさ。
音階の数も非常に少なく、テンポもスローなので、しっかりとピッチをコントロールしやすい作品と言えるでしょう。
熱海の夜箱崎晋一朗

演歌や歌謡曲を主体とした音楽性と色気のあるボーカルで人気を集めた歌手、箱崎晋一郎さん。
歌謡曲の要素が強いアーティストですが、楽曲ではしっかりとこぶしを披露しており、そのスタイルはさながらネオ演歌というべきでしょうか。
そんな箱崎晋一郎さんの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『熱海の夜』。
哀愁と色気がただよう作品ですが、演歌の要素が強いながらも、比較的歌いやすいこぶししか登場しません。
ヒーカップというひっくり返るような発声でこぶしを回せば、それっぽく聴こえるのでぜひ挑戦してみてください。
池袋の夜青江三奈

演歌にブルースという概念を作り上げた偉大な女性歌手、青江三奈さん。
当時の女性歌手のなかでは、圧倒的に妖艶なハスキーボイスを持っており、その色気と哀愁で多くの名曲を作り出してきました。
そんな彼女の楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『池袋の夜』。
本作は演歌のなかにもブルースの要素が垣間見える作品で、とてつもない哀愁を秘めています。
こぶしの難易度自体は低く、音程の上下もゆるやかなので、高得点を狙うことも可能でしょう。
紀ノ川よ山西アカリ

故郷への愛にあふれた一曲、和歌山県出身の演歌歌手、山西アカリさんの歌声が心に響きます。
母への感謝と自然を愛でる心が、丁寧に紡がれているのがこの楽曲の魅力。
紀州の女性らしい強さと優しさなど、紀ノ川のようにたゆたう感情の機微を巧みに表現した歌詞は、聴く人の心の奥深くに染み渡ることでしょう。
2023年10月にリリースされたこの楽曲は、山西さんのソロ活動における重要な作品。
心が疲れたとき、大切な人を思い出したいとき、ふるさとに帰りたくなったとき。
そんなときにぜひ聴いてほしい珠玉の一曲です。
心凍らせて高山厳

演歌といえばこぶしを効かせた、渋いものをイメージする方が多いと思います。
もちろん、演歌はそういった曲が多くを占めるのですが、こちらの『心凍らせて』は違います。
この楽曲は演歌とニューアダルトミュージックというジャンルをミックスした曲調に仕上げられています。
こぶしが登場しないので、演歌の歌いまわしが苦手な方でも歌いやすいと思います。
キーと音程さえ合わせれば、誰でも歌えるくらいテンポもゆっくりな作品なので、ぜひ挑戦してみてください。
夜桜お七坂本冬美

演歌歌手としての活動はもちろん、さまざまなジャンルをカバーした楽曲でもその歌唱力を発揮しているシンガー・坂本冬美さんの12作目のシングル曲。
バラエティー番組『コメディーお江戸でござる』において歌謡コーナーのオリジナルソングとして発表された楽曲で、演歌らしからぬアップテンポな曲調から「プログレッシヴ演歌」とも称されているナンバーです。
目まぐるしく展開するアレンジや16ビートのメロディーなど演歌としては難しい楽曲ですが、普段からJ-POPを歌い慣れている方からすれば歌いやすいかもしれませんね。
日本の古き良き音楽文化と現代的なアンサンブルの融合が絶妙な、坂本冬美さんの代表曲です。
おわりに
今回は演歌のなかでも、こぶしが少なかったり、音程の上下がゆるやかな楽曲をセレクトしてみました。
歌いやすい演歌を選んだつもりですが、そもそも演歌自体が難易度の高いジャンルなので、より上手に歌うためには、やはりこぶしは身につけておいた方が良いでしょう。
ラグミュージックではボーカルを解説した記事もございますので、ぜひそちらもチェックしてみてください!





