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歌いやすい演歌。カラオケでオススメの演歌まとめ

日本を代表する音楽、演歌。

こぶしと呼ばれる技術を用いた歌唱法は非常に独特で、ペンタトニックスケールや三和音からなる個性的な音色は長年にわたって愛されています。

そんな演歌ですが、こぶしを使うという特性から歌いづらいと感じている人も多いのではないでしょうか?

今回はそんな方に向けて、なるべくこぶしが少なく、かつ声域の広さも必要としない楽曲をピックアップしました。

技術的な部分にもしっかりと触れているので、演歌をうまく歌いたいという方は必見です!

歌いやすい演歌。カラオケでオススメの演歌まとめ(1〜20)

北国の春千昌夫

北国の春 / 千昌夫 (歌詞入り)
北国の春千昌夫

演歌界の大御所として知られ、実業家としても「歌う不動産王」と称されるほどの才能を発揮しているシンガー・千昌夫さんの24作目のシングル曲。

累計で300万枚を超える大ヒットシングルで、国内外のアーティストによって広くカバーされていることでも知られています。

テンポがゆったりしている上に音程の高低差も少ないため、演歌の中でもかなり歌いやすい楽曲に分類されるのではないでしょうか。

ただし、Aメロなどところどころに独特の節回しが入るため、カラオケに行く前にオリジナルの音源をよく聴いてメロディーに乗り遅れないように気をつけてくださいね。

ふたり酒川中美幸

川中美幸さんの代表曲の一つであり、1980年に発売されて100万枚以上を売り上げた大ヒット曲です。

演歌がお好きな方だけでなく、50代以上の方であれば耳にしたことがある方が多いと思います。

夫婦愛をテーマにしたゆったりめのテンポの曲で、歌詞の言葉も詰まっていないので、落ち着いて一つひとつのリズムや音階を確かめながら歌えると思います。

また、音域も一般的な声の高さの女性であれば歌いやすい範囲ですので、チャレンジしやすい1曲と言えるでしょう。

歌いやすい演歌。カラオケでオススメの演歌まとめ(21〜40)

こゝろ雨大江裕

しみる歌声が印象的な大江裕さんの名曲『こゝろ雨』。

大江裕さんというと力強い歌い回しが印象的ですが、実は女歌も得意としています。

本作はそんな大江裕さんの女歌のなかでも、特に歌いやすい作品です。

メロディーは演歌そのものなのですが、ボーカルラインは意外にも歌謡曲の要素が強く、複雑な音程の上下を要求されるボーカルラインは登場しません。

こぶしの登場回数も低いのですが、抑揚だけは重要なので、そこの意識は持ちましょう。

さだめの女大江裕

大江裕さんの楽曲のなかでも、特に女性にオススメしたい楽曲がこちらの『さだめの女』。

本作はいわゆる女歌に分類される楽曲なのですが、演歌というよりも歌謡曲の要素が強い作品のため、女歌にありがちな抑揚を主体とした繊細なこぶし回しは登場しません。

実際、こぶしがしっかりと登場するポイントはサビで1箇所のみなので、かなり歌いやすい部類の楽曲と言えるでしょう。

やや音域が広いので、適性キーをしっかりと見極めた上で歌うことをオススメします。

捨てられて長山洋子

長山洋子「捨てられて」Music Video
捨てられて長山洋子

長山洋子さんの代表曲の一つで、カラオケでも断トツの人気を誇る名曲ですね!

1995年にリリースされたこちらの『捨てられて』は、1993年以降アイドル歌手から演歌歌手へと転向した長山さんの演歌歌手としての地位を決定付けた楽曲で、長山さんによる「でもね」ポーズも当時話題を集めました。

演歌ではありますがやや歌謡曲的なテイストも感じさせるタイプの曲で、細かいこぶしやビブラートなどのテクニックは随所に登場するもののそこまで難易度が高いものではないですし、極端な高音も登場しないため全体的に歌いやすい曲と言えそうです。

長山さんの曲を初めて歌う、という初心者の方にもおすすめです!

男の港鳥羽一郎

鳥羽一郎「男の港」(オフィシャルオーディオ)
男の港鳥羽一郎

男らしいボーカルの演歌歌手といえば、まず鳥羽一郎さんを思い浮かべるという方も多いのではないでしょうか?

彼の男らしさが最も出ている楽曲といえば、やはり『男の港』ですよね。

迫力と男らしさが魅力的な本作ですが、実は演歌のなかでは歌いやすい部類の楽曲です。

こぶし自体は何度も登場しますが、演歌初心者であれば再現できる程度の簡単なこぶしなので、全体の難易度は低めと言えるでしょう。

ただし、強いビブラートを歌わなければならないため、横隔膜の筋力やコントロールは求められます。