【ピアノ楽譜】無料ダウンロードも可能!簡単に弾ける作品を一挙紹介
ピアノを習い始めたばかりの頃や、独学で練習を始めたばかりの頃は、弾きたい曲があってもどの楽譜なら無理なく演奏できるのか判断するのが難しいもの。
難しい楽譜を選んでしまい「自分にピアノは向いていないんだ……」と諦めてしまう方も多いんです。
しかし、今の自分のレベルに合った楽譜を選べば、ピアノ初心者の方でも耳慣れた曲や憧れの曲を十分に弾きこなせます!
今回は、初心者の方でも簡単に弾けるクラシック作品や、易しくアレンジされたポップス、映画音楽などを、オススメの楽譜とともにご紹介します。
一部の著作権が切れたクラシック作品の楽譜は、無料でダウンロードすることも可能です。
ぜひ、これから練習する曲選びの参考にしてくださいね!
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【ピアノ楽譜】無料ダウンロードも可能!簡単に弾ける作品を一挙紹介(21〜30)
平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 BWV 846 プレリュードJ.S.Bach

ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲の鍵盤楽器のための作品集『平均律クラヴィーア曲集』。
24のすべての調によるプレリュードとフーガで構成された全2巻の曲集の中で最も耳にする機会が多い作品といえるのが、第1巻に収録された『第1番 BWV 846 プレリュード』です。
この曲は、フランスの作曲家シャルル・グノー作曲の『アヴェ・マリア』の伴奏としても知られていますよね。
譜読みも演奏もそれほど難しくありませんが、美しい演奏に仕上げるためには、指の確かなコントロールが非常に重要!
弾く側にとっては、緊張感をともなう作品といえるかもしれません。
ソナタ 第14番「月光」嬰ハ短調 Op.27-2 第1楽章Ludwig van Beethoven

三連符で繰り返される右手のパートとゆっくり変化していく和声、深い悲しみをたたえたメロディが印象的な、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの『ソナタ 第14番「月光」嬰ハ短調 Op.27-2』。
インパクトの強い第1楽章は特に知名度、人気ともに高く、ピアノ学習者の憧れの曲として広く親しまれています。
第1楽章に関しては、演奏の難易度はそれほど高くありませんが、波風を立てないようすべての音の粒をそろえテンポを安定させて弾くためには、高い集中力が必要です!
すべての音に気持ちを込めるつもりで丁寧に弾きましょう。
トルコ行進曲Ludwig van Beethoven

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの『トルコ行進曲』は、ピアノ発表会でも大人気の名曲です!
ピアノ初心者向けの作品として知られていますが、ピアノの練習を始めたばかりの方にとって、分散和音や跳躍を含む左手と右手のメロディを同時に弾くのは決して簡単ではありません。
ですが、「クラシックは難しい」と思い込んで挑戦しないのはもったいない!
左手パートがシンプルにアレンジされた楽譜なら、初心者の方でも無理なく練習できるはずです。
まずは、両手奏に慣れながら曲の雰囲気をつかみ、自信を持って原曲にチャレンジしてみましょう!
ハナミズキ一青窈

結婚式などで根強い人気を誇り、カラオケでも大人気の一青窈さんの名曲『ハナミズキ』。
一度聴いたら忘れられない印象的なメロディやピアノのイントロは、世代問わず多くの人々を魅了し続けています。
人気の高い楽曲なので、レベルや曲調の異なるさまざまなアレンジのピアノ楽譜が出版されています。
初心者さんにオススメなのは、やや複雑なメロディのリズムに集中しやすい左手がシンプルなアレンジ!
楽譜上でリズムを把握するのも大切ですが、歌をイメージして口ずさみながらメロディを追っていくと、より理解しやすくなるでしょう。
家路(交響曲第9番「新世界より」第2楽章より)Antonín Dvořák

チェコの作曲家アントニン・ドヴォルザークが最後に作曲した『交響曲第9番「新世界より」』。
特に、夕暮れを思い起こさせる第2楽章のテーマは日本で『家路』として親しまれ、学校の下校時間や夕方5時を地域住民に知らせる音楽などに用いられています。
オーケストラの作品ですが、このテーマ部分は非常に穏やかな曲調のため、ピアノのやさしい音色にピッタリ!
ご紹介しているアレンジなら手をほとんど移動させずに弾けるので、はじめて両手奏にチャレンジする方にもオススメです。
威風堂々Edward Elgar

テレビ番組やCM、卒業式など、さまざまなシーンで耳にするエドワード・エルガー作曲の『威風堂々』。
その壮大な世界観をたった1人で再現できるのは、1台でオーケストラに匹敵する演奏が可能とされ、幅広い音域を同時に鳴らせるピアノならでは!
といっても、初心者向けのアレンジはメロディとベース音のみで構成されているため、はじめて両手奏に挑戦する方でも気負いなく取り組めるでしょう。
シンプルバージョンに弾き慣れてきたら、オーケストラサウンドを目指して、少しずつ音に厚みのあるアレンジにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
森のスケッチ Op.51 第1曲「野ばらに寄す」Edward MacDowell

数多くのピアノ小品やピアノ協奏曲を残したアメリカの作曲家、エドワード・マクダウェル。
彼の作品の中でも特に親しまれているのが、10曲で構成されたピアノ曲集『森のスケッチ Op.51』の第1曲『野ばらに寄す』です。
素朴で印象的なメロディと、心がふっと軽くなるような穏やかな曲調が印象的なこの曲は、レガート奏法やペダリングの練習にピッタリ!
指で音をつなぐのはもちろん、ペダルを効果的に使いなが美しい演奏に仕上げましょう。
ペダルに足が届くお子さんや大人の方はぜひ、ピアニッシモの部分で左のソフトペダルも加えてみてください。





