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【ピアノ楽譜】無料ダウンロードも可能!簡単に弾ける作品を一挙紹介

ピアノを習い始めたばかりの頃や、独学で練習を始めたばかりの頃は、弾きたい曲があってもどの楽譜なら無理なく演奏できるのか判断するのが難しいもの。

難しい楽譜を選んでしまい「自分にピアノは向いていないんだ……」と諦めてしまう方も多いんです。

しかし、今の自分のレベルに合った楽譜を選べば、ピアノ初心者の方でも耳慣れた曲や憧れの曲を十分に弾きこなせます!

今回は、初心者の方でも簡単に弾けるクラシック作品や、易しくアレンジされたポップス、映画音楽などを、オススメの楽譜とともにご紹介します。

一部の著作権が切れたクラシック作品の楽譜は、無料でダウンロードすることも可能です。

ぜひ、これから練習する曲選びの参考にしてくださいね!

【ピアノ楽譜】無料ダウンロードも可能!簡単に弾ける作品を一挙紹介(1〜20)

歓喜の歌Ludwig van Beethoven

ベートーヴェン: 歓喜の歌 ピアニスト 近藤由貴/Beethoven:Ode to Joy Piano, Yuki Kondo
歓喜の歌Ludwig van Beethoven

クラシックの代表的な名作は著作権が切れてパブリックドメインとなっている曲も多く、譜面が無料でダウンロードできるというのは嬉しいですよね。

こちらのルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンによる超有名曲『歓喜の歌』もその一つで、ソロピアノでこの曲を弾いてみたいという方にはぜひおすすめしたい作品です。

最初から最後までを完全な形で弾きこなすとなれば決して簡単なものではないですが、こちらの記事で紹介しているように、最低限の主題となるメロディは弾けるといったような楽譜でまずは練習してみてはいかがでしょうか。

右手で主旋律を、左手は和音のコードを弾くだけとなっていますから、シンプルに『歓喜の歌』のメロディを楽しめますよ。

とはいえ強弱記号などはしっかり押さえた上で、短い中でも劇的な楽曲展開を意識して弾いてみてくださいね。

パッサカリア チェンバロ組曲第7番 (HWV 432)Georg Friedrich Händel

パッサカリア – ヘンデル 楽譜( ピアノ) (Passacaglia – Handel/Halvorsen)【Reimagined Music】
パッサカリア チェンバロ組曲第7番 (HWV 432)Georg Friedrich Händel

バロック音楽の魅力が凝縮された楽曲です。

4小節の主題を基に15の変奏が展開され、リズムや旋律、和声が巧みに変化していきます。

荘厳な雰囲気の中にも、豊かな音楽性が感じられ、聴く人の心を捉えて離しません。

鍵盤楽器の練習曲としても人気が高く、ピアノを学び始めた方にもおすすめです。

シンプルな主題から複雑な音楽が生み出される過程を味わいながら、バロック音楽の奥深さを体感できるでしょう。

ヘンデルの音楽の普遍的な魅力を感じられる一曲です。

虹の彼方にHarold Arlen

虹の彼方に「オズの魔法使い」より
虹の彼方にHarold Arlen

長きにわたり多くの国や地域で愛されている名作ミュージカル映画『オズの魔法使い』の挿入歌である『虹の彼方に』。

穏やかな気持ちにさせてくれる淡いメロディと、透明感あふれる曲調は、ピアノの音色と相性抜群です。

もともとメロディもコード進行もシンプルな曲ですが、はじめてピアノで両手奏にチャレンジする方には、右手の単旋律を左手のベース音で支えるシンプルなアレンジがオススメです。

慣れてきたら、より華やかでファンタジーな雰囲気のアレンジにも挑戦してみてはいかがでしょうか?

アメイジング・グレイス賛美歌

「アメイジング・グレイス」楽譜あり – Amazing Grace – 耳コピピアノで弾いてみた – Piano Cover – CANACANA
アメイジング・グレイス賛美歌

冬やクリスマスシーズンに聴きたいクラシックといえば、美しく感動的なメロディが印象的な『アメイジング・グレイス』。

もともとは賛美歌でしたが、現在ではアメリカで「第二の国歌」として親しまれており、日本でも本田美奈子.さんをはじめとするさまざまな歌手の演奏で知られています。

歌が感動的なのはもちろんですが、その美しいメロディと和声は、ピアノの透明感あふれる音色ともピッタリ!

有名な曲だけあって、レベル、アレンジの異なる楽譜が多数出版されているので、ご自分に合った楽譜でピアノ演奏を楽しんでみてはいかがでしょうか?

アメージング・グレイス賛美歌

アメージング・グレイス / Traditional : ピアノ(ソロ) / 入門
アメージング・グレイス賛美歌

心を落ち着かせてくれる美しいメロディが印象的な名曲『アメージング・グレイス』。

音の並び、リズムともにシンプルで、テンポもゆったりしているため、初心者の方でも演奏しやすい作品です。

さまざまな楽譜がありますが、16小節間のおなじみのメロディがベースになっているのはいずれも同じ。

繰り返す回数やアレンジで、難易度や曲全体の長さが変わります。

こちらの楽譜は、必要最低限の音で構成されており、後半8小節が繰り返されるだけのコンパクトなアレンジなので、非常に練習しやすいでしょう。