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80代女性が盛り上がる曲。カラオケにもオススメの曲まとめ

80代の女性の方と音楽を楽しむ機会があるけれど、どんな曲が人気で盛り上がるのかわからない……と悩んでいる若い世代の方は多いのではないでしょうか?

80代の方になじみのある曲といえば、昭和から平成にかけての歌謡曲や演歌がありますが、具体的にどの曲が人気なのかはなかなかわからないかもしれませんね。

そこでこの記事では、80代の方に人気の盛り上がる曲を紹介していきますね!

アップテンポな曲から情熱的に歌い上げる曲までさまざまな雰囲気の曲を集めました。

この記事を参考に。

身近にいらっしゃる80代の方と一緒に音楽を楽しんでくださいね。

80代女性が盛り上がる曲。カラオケにもオススメの曲まとめ(21〜40)

真っ赤な太陽美空ひばり

昭和42年に発売された、美空ひばりさんとジャッキー吉川とブルーコメッツの楽曲『真っ赤な太陽』。

もともとは美空ひばりさんの芸能生活20周年を記念したアルバムに収録するために制作された曲ではありましたが、スタッフ間での評判が良かったことや、美空ひばりさんの母、加藤喜美枝さんの後押しもあって、シングルとしてリリースされ、140万枚を売り上げる大ヒットとなりました。

ひと夏の短い間、燃えるような恋を歌ったこの曲は、その後多くのミュージシャンにカバーされました。

力強いリズムは聞く人の気持ちも盛り上げてくれることでしょう。

月がとっても青いから菅原都々子

最高音質!~月がとっても青いから 「歌:菅原都々子」
月がとっても青いから菅原都々子

独特の哀愁を帯びたビブラートが特徴の菅原都々子さんはエレジーの女王と呼ばれ、皆さんご存じのNHK紅白歌合戦で1番初めに歌った歌手としても知られています。

菅原都々子さんは9歳の時にオーディションのために上京。

そこで才能を開花させ、父である作曲家の陸奥明さんとともに数々の名曲を世に送り出していきます。

代表曲『月がとっても青いから』は、現在より音楽の市場規模が小さい時代に100万枚のヒットとなったほどで、日本に知らぬ人はいないほどの存在となりました。

シニアの方にとっては青春時代ド真ん中を過ごした楽曲ですので、高齢者施設のレクリエーションやBGMとして活用するのも良いかもしれませんね。

私のハートはストップモーション桑江知子

私のハートはストップモーション – 桑江知子
私のハートはストップモーション桑江知子

春の訪れとともに心を躍らせる出会いの瞬間を描いた楽曲です。

桑江知子さんの透明感のある歌声が、エレベーターで偶然出会った恋のときめきを優しく包み込みます。

冬の終わりから春へと移り変わる季節の中で、心が解放されていく様子が美しく表現されています。

1979年に発売された本作は、ポーラ化粧品のCMソングとしても親しまれ、オリコンチャートで12位を記録した名曲です。

2013年にはボサノバ調にアレンジされたバージョンもリリースされ、新たな魅力を引き出しています。

懐かしい思い出とともに心温まるひとときを過ごしたい高齢者の方に、ぜひお勧めしたい一曲です。

時の流れに身をまかせテレサ・テン

時の流れに身をまかせ / テレサ・テン (歌詞入り)
時の流れに身をまかせテレサ・テン

人生の深い感情を心に染みるメロディで表現したアジアの歌姫、テレサ・テンさん。

愛する相手との出会いによって人生が大きく変わり、思いをすべて捧げる覚悟を歌った本作は、メジャー調の優しく温かな曲調に乗せて、彼女の透明感のある歌声が心に響きます。

1986年2月に発売されたシングルで、アルバム『時の流れに身をまかせ』にも収録され、同年の第19回日本有線大賞ではグランプリを獲得しました。

メロディが美しく覚えやすい本作は、思い出話に花を咲かせながらみんなで一緒に口ずさむのにピッタリですよ。

河内音頭

河内音頭(大阪府民謡)Kawachi Ondo(Japanese Folk Song)
河内音頭

盆踊りなどで知られる民謡の1つである『河内音頭』は、現在の大阪府南東部にあたる地域で歌われていた土着の音頭や民謡などが混ざり、アレンジされて出来上がったと言われています。

主に盆踊り歌として歌われることになるため、仏教との関連も深く、鎮魂歌の一面も併せ持っています。

そんな一地方で生まれた河内音頭ですが、1961年に出されたレコード『鉄砲節河内音頭』がミリオンセラーになり、日本のみならず海外まで名を広げることになりました。

ご年配の方でしたら、音を聞くだけでつい手が動いてしまうかもしれませんね。

また君に恋してる坂本冬美

坂本冬美 – また君に恋してる 歌詞付
また君に恋してる坂本冬美

愛する人との深まりゆく絆を優しく歌い上げた坂本冬美さんの珠玉の作品。

三和酒類の麦焼酎いいちこのCMソングとしても知られ、長年連れ添った夫婦の間で芽生える新たな愛情を、穏やかな曲調で表現しています。

朝の光や、寄り添う相手の寝息といった日常の一コマから、大切な存在への思いがつづられ、心に染み入る歌声が魅力的です。

2009年1月に『アジアの海賊』のカップリング曲としてリリースされた本作は、同年10月にアルバム『Love Songs~また君に恋してる~』に収録され、メディアでも多くの反響を呼びました。

ご夫婦やカップルで一緒に口ずさんでみたり、大切な方への思いを込めて歌っていただくのもよいかもしれません。

時を重ねるごとに深まる愛を感じられるすてきな1曲です。